プレミアム軽油
先週手に入れたディーゼルウェポンは非常に具合がGoodでした。
洗浄効果についてはまったく、これっぽっちも、微塵として感じられることはなかったけれど、確かなことは街乗りでの燃費が明らかによくなっていることだった。
低回転域での力強さが投入前より明らかに増した。信号ダッシュではサブコンの設定値が最低であるにも関わらずこんなに加速良かったっけ?と思うほど。
だからアクセルを余計に踏まなくて済む⇒燃費向上につながったわけ。
ディーゼルウェポンは、セタン価をあげる効果+洗浄効果をもとめたもので、純粋に燃焼に影響するセタン価だけを上げたいのであれば、同じメーカーから出ているセタンブースターがおすすめだと見たので早速Amazonで購入してみたので、試してみよう。
セタンブースター
ディーゼルウェポンに比べると、随分と開けづらい缶になってるねぇ。
缶を開けるのが面倒なのでガソリン携行缶などに移すとよいかも。
X-EUROPE ( クロスヨーロッパ ) ガソリン携行缶 小型ボトルタイプ [ 1000 cc ] 消防法適合品(UN規格取得品) BT-1000
- 出版社/メーカー: X-EUROPE(クロスヨーロッパ)
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: Automotive
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ディーゼルウェポンは数千kmに一度のペースで投入すれば洗浄も期待できるとのことだけどセタンブースターは毎回の投入で効果がでるものなのでそのたびに入れることを考えると耐油性のある容器に移して運んだ方がいいよ。とはいえ、普通の人の給油ペースと、3008の燃費を考えればせいぜい月に1~2回程度の給油で済むはずなので、そこまで意識する必要はないかなぁ。
自分の場合でも週に1回満タンにする程度なのでそこまで気にならないはず。
セタンブースターの香りは強烈。
自分は瓶に適量を移す作業をしていたけれど屋内が臭い、これは漏れたら大変なことになるので保管はしっかりしよう。。。
セタンブースターの効果
基本的な効果はディーゼルウェポンよりもセタン価があがるというところで、感じることも基本同じ、ちゃんと、はっきりと体感できるね。
セタンブースターは燃料に対しての比率でセタン価の増加率を変えられる。
https://firstadd.com/cetanebooster.html
この表を参考に自身の車に最適なセタン価を見つける必要があるというところでは頭を使うのかもしれないけれど、500:1くらいにしておけばディーゼルウェポンよりはセタン価があがるということなんだろうね。
3008は燃料タンクが52Lなので500:1の場合は52÷500で110ml必要になる、経済性を考えるともう少し少ない方がいいかもしれないけれどこれは経験から割り出していくしかないかなぁ。
結局自分の場合は経済性とパワーの両立で80mlを暫定的な使用量にしてみた。
700:1ってことだね。
セタンブースターは1Lで1950円なのに対し、ディーゼルウェポンは半分の500mlで2100円が定価なので力強さが欲しいけど経済性も重要なら普段はセタンブースター、3000km毎くらいにディーゼルウェポンで洗浄も行うといった使い分けをする方がいいかもしれない。
昔、市場に存在していたプラミアム軽油はセタン価が普通の軽油に対して+3程度だったそう。ディーゼルウェポンを入れたときの増加数と同じだね。セタンブースターでやるなら1000:1、容量にして60mlあればいいので1Lを使いきるにはおよそ16回の添加となる、これだけ使えれば人によっては半年くらいは使えるんじゃないかな。
燃料添加剤による変化はサブコンよりも自然でいい。
ブーストアップは魔力、セタンブースターは麻薬。
添加しない場合は明らかに3008が重く感じられる。だからまた添加する。この繰り返しは麻薬の依存性みたいなものかと思う。
これは燃焼の要素に逆らわない自然の効果を利用する。
燃えやすい燃料というのは燃焼にとって重要で、ディーゼルエンジンはガソリンと違って完全燃焼に近づけることで煤も少なくなりメリットは多大なんだ。DPFなどの処理も必要だけど、そもそもしっかり燃焼させるというところに着目すれば自然界にとっても車自体にとってもいいことしかない。麻薬といいつつ、サプリメントのような長期的にみた負荷が大きく減る素敵なもの。
実燃費はどのように変化したか
三連休で鳥取まで行ったんだ。
往復1800kmで、200km程度は高速道を使ったもののほぼ下道で、エアコンもONでアイドリングストップはOFFにした状態での平均燃費は18km/Lを超える結果が出た。
九州に行くときに高速道路を使い1000kmチャレンジをやっている。
3008はフル高速なら1000kmを超える実力があるけれど、このときも山口県に入ったときには貧乏ランプが点灯し、ぎりぎりのところで1000kmを達成している。
セタンブースターを入れた3008はその1000kmを下道を使っても余裕で達成できると思えるほどに燃費がよくなっていた。東京に戻ってきた最後の80kmくらいは大渋滞で燃費が一気に悪化したものの、都内をその時間帯に取らなければ恐らく1100kmくらいはいけるような燃費のよさ。
10月に青森に行ったときの数値をプジョーアプリから拾ってみた。
全行程1677km、平均燃費は16km/L。唯一の20km超えも距離は1.3kmだったことを見ると恐らく山からの下りで出した燃費で、数値としては信頼がおけない。
プジョーアプリは平均車速も出るので当時1677kmを走った平均車速は52.2km/hだった。一般道メインにしてはやたら高いのは突っ込みどころとしてあるけれど、それはさておいて、なかなかの快走路ではある。
そこまで飛ばす方ではなく長距離ではエコランがメインなのだけど、そんなもの。
では、今回はどうだったか?
1765kmを走り平均燃費18.2km/Lだった。
注目すべきは20km超えの多さ、27kmを出した区間は高速道路だったけれど、他はすべて下道だった。青森より平均車速が高かったのでは?と思ったけれど計算すると48.8km/hと3km/h程度も低かった。
もちろん気象条件等、青森の方が不利なこともあるしもしかするとアップダウンの多さも東北の方があったのかもしれないにせよ、走行中の瞬間燃費計とにらめっこしてのドライブでは体感ではなく数値はセタンブースター(orディーゼルウェポン)投入後のほうがあがっている。
体感は投入後より、効果が切れたあとに大きい
言葉は悪いが、まるで覚醒剤のようだという某漫画のセリフがぴったり。
1000kmを走り空になったタンクにセタンブースターもディーゼルウェポンも投与せず軽油だけを給油して走ってみると、しばらく走って完全に無添加状態になったとに次のような症状が出てくる。
・エンジンの振動が激しくなった。
・アクセルペダルのフィーリング変化
・加速の悪化、それまでよりもペダルを踏み込まないとスタートダッシュがきつい。
まず「エンジンの振動が激しくなった」だけど、アイドリング中のステアリングに伝わる振動が激しくなった。セタン価があがることでディーゼルノックが軽減されるとのことだから、逆にセタン価が下がることでディーゼルノックが増えたといか元通りになったと考えるべきなのか・・・。ガチャガチャとうるさいエンジン音はそこまで変化したという気はしない。
「アクセルペダルのフィーリングの変化」や「加速の悪化」は単純にトルクが落ちているようなイメージで、今まで軽々と動いた3008が鈍重なものになった。踏めばサブコンの効果でブーストもかかりそれなりにはなってくれるのだけど、加速は明らかに悪い。余計にアクセルを踏み込まねばいけないから燃費だって当然悪くなる。瞬間燃費計の数値は目に見えて悪化した。
もうこれなしでは無理というくらいにセタンブースターの効果は大きい。
煤が少なくなるとか、そんなものは正直どうでもよくて単純に車が軽々動くという気持ちよさがいい。燃費が面白いくらいに上がることを体感できるから、ドライブも割とゆったりめになり、無理にアクセルを踏んでいこうとは思わなくなる。
もともとクルーザーとして優秀だった3008はこの添加剤を投与したことで、よりいっそうその資質を増した。
セタンブースターは1Lで1950円、投与量は3008の場合は50mlから100mlの間なので間をとって80mlを今回は投与したけれど、この量の場合はおよそ12回使える計算になり、一回当たりおよそ163円のコストになる。リッター換算すればおよそ3円軽油に掛かるというわけで、おそらく軽油に対するプレミアム軽油があったころの価格差と比べても安いんじゃないかと思う。
この程度のコストで3008が本来あるべき性能を出せるのであれば全然支払える。
ディーゼルであればこのセタンブースター、かなりおすすめですね!
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たまにはこいつも投与してね
☆(ゝω・)vキャピ