旅人の朝は早い、というか漁港の朝は早いｗ
漁師さんたちの声が聞こえてAM５時に目を覚ます。
移動準備も適当に済ます。
一人なので後部座席のホテルぷぜうもそのままで移動できる。
指宿に来たのは開聞岳を見るため。
早朝なら九州最南端の駅でも撮影し放題☆
開聞岳は知覧の特攻隊が飛行場を飛び立ってまず先に目指した山らしい。
そのスケールには驚かされる。
朝焼けとともに西大山駅に到着する。
JRとしては最南端の駅だっけね。
まだ６時前なのでいろいろなポイントで撮影可能。
そうこうしていると踏切の鳴る音が聞こえた。
５時５８分の始発が西大山の駅に来る時間だった。
開聞岳をバックに訪れる電車。GWだというのにこの時間に１人乗客がいた。
この無人駅に優先スペースを作るほど車が止まるんだろかｗ
始発を見送り、以前ランエボで訪れたときに撮影したポジションを探したのだけれどついに見つけることができなかった。
朝から動く農作業の人の邪魔にならないようにその場を後にして近くにある観光地へ。
浦島太郎って勝手な印象で四国だと思っていた。
なんじゃこりゃｗ
狙ってる感全開ｗｗｗ
長崎鼻から開聞岳を眺める。灯台まで歩く気力はないのでさくっと引き上げる。
朝焼けがきれいだ。
開聞岳を眺めながら同期の桜を流していたのだけど、どちらかといえばこの場ではBzの永遠の翼だったかなぁと。
- アーティスト: B’z
- 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS
- 発売日: 2007/05/09
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (97件) を見る
さて、気を取り直して桜島を目指す。
途中で貧乏ランプが点灯した。
このタンクから軽油とかわけてもらえんやろかなぁ…
エースコンバットをやっているとこういうのを見ると・・・ね？（なんだ
このあたり軽油が無茶苦茶高いのだ。
１６０円ってあんた・・・ハイオクより高いんちゃうんか？というかここだとハイオクいくらよ？１９０円くらい？？どんだけ・・・。
朝は噴煙をあげていなかった桜島が一瞬噴煙をあげた気がした。
が、気にせず桜島へ突入する。
サンダルが一気に灰にまみれる。
３００８も灰と黄砂で結構なことになっていた。
そういう場所を走っている。
昨晩時間的に風呂に入りそこねたので島内で１０時OPのお風呂へ。
３００円だったっけな？えらいやすかった。
まぁすぐそこ火山だし？水も海水あるし？熱源にも水源にも困らないだろうね。
物干し竿も大活躍だ。ただパノラミックルーフは赤外線をブロックしてくれるので思いの外乾きはよくない、まぁ車内的にはいいことなんだろうけど。
島内にある展望台にあがってみた。貧乏ランプが点滅しててひやひやだったのは秘密。
凄いなぁ・・・。実際に見てみるともっと凄い、おすすめ。
鹿児島の街も見える。２４時間フェリーが出ているような距離感だ。
雄大な火山を前に３００８も映える。
土石流を流すための川だろうか？水の流れていない水路のようなものが桜島にはたくさんある。そういえば昭和の時代に噴火した年にぼくは生まれたらしい。
噴火の度に地区焼失しているのにそれでもまだここに住む人がいるというのが驚きで仕方ない。生まれ育った場所を捨てられないという気持ちは理解はできるけども・・・。火山と共に暮すというのはいろいろと覚悟がいりそうだ。
桜島をあとに道の駅で買い物を済ませて出てくると・・・。
めっちゃ噴火しとるがなｗｗｗｗｗ
つい２０分も前には展望台にいたのだからそのときに噴火していたら凄いことになっていただろう。きっと３００８のDPFでも処理しきれない、いや灰と煤は違うだろ？
この日は門司港まで一気に移動する、九州最終日だった。
道中で遭遇するクルマも皆北上している。関東ナンバーばかりだったので戻るのだろうか？連休の終わりを感じてしまう。
途中で高速道路をおりて聖地訪問に向かう。
福岡のひよこ工場だ。どうしても本家の工場が見たかった。
見れてよかった(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
再び高速道路にあがる。
日没まであまり時間がない。
門司港に行くのだから沈む夕日を眺めたいじゃないか。
割と急ぐも道中では・・・
覆面がね？前に割り込んできたときにおっと思ったが、やはりそうだった。こいつを見落とすほどに疲れているならもうその日は運転しないで寝たほうがいいだろうね。
袖ヶ浦ナンバーのチンクが追い抜いていった。チンクで車中泊できるのかなぁ？と思ったけどいや普通にホテル泊まればよくね？ってなんで頭の中に車中泊しかないんだよ自分。
日没まで時間がない。
ぎりぎりで到着。
門司港は昔通過はしたことはあるけれど降りたのははじめてだ。
映画OverDriveの撮影ポイントでもあるね。
北九州には劇中の撮影ポイントがたくさんあるのだけど時間的な都合で行けたのはここだけ。無念だ。
鉄道マニアでもなんでもないんだけれどこういう線路にはわくわくする。クルマを運転するまでは鉄道が自分の旅の相棒だった。どこへでも行けるというの原点は線路にありだね。
バナナの叩き売りに発祥もなにもあるのかｗ
せっかく門司港に着たのだから名物の焼きカレーをいただく。
美味しいんだけど自分はナッツにアレルギーっぽいものがあって食べると口の中が痒くなり鼻血がでる。ナッツの粉がまぶされていて危うく死ぬかと思った(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ
焼きカレー恐るべし。
関門トンネルは大渋滞していたし２０時ごろに出ても正直渋滞にはまるだろうと思ったので２３時位まで仮眠することにした。
ノーフォーク広場の駐車場でしばし休憩
車中泊組ばかりだ。
関門橋の夜景と星が綺麗だった。
ここで２３時までQK、Day３無事終了。
