納車初日の帰り道で初めてACCをONにした。
フィアットはクルコン系のボタンはステアリングに付随したので視覚に入ってきた。
プジョーは伝統的にステアリングに隠れてしまうので見えない。
しかし、操作は複雑ではないので覚えてしまえばブラインドタッチができる。
500Xは2017年7月発売のモデルからACCが搭載されたが、自分の500Xはオーソドックスなクルーズコントロールなので前走車の追跡はできなかった。
ACC自体はレンタルしたアウトランダーPHEV以来だ。
高速道路はステアリングだけ握っていれば事が済む。
前走車がいる状態であれば料金所も通過できる!!
一般道でも思いのほか使えた。
30km/h以上からでないと使えないという制約はある。
ただ、30なんてのは実際のところすぐに出てしまう速度だし、高速道路でも30なんてのは渋滞でも案外出てしまう速度だ。一旦30km/hに達してしまえば次は停止するまでACCが動き続けて追尾してくれる。
そして完全停止もお手の物だ。
停止するとブレーキホールドが作動する。スピードメーターの下に表示される黄色い「(A)」がブレーキホールド作動のマークだ。標準機能としては存在しないのにACCを使っているときだけは作動するブレーキホールドが謎い。
自動停止もよほどのことがなければちゃんと作動する。
ただあくまで運転支援の類であり、自動運転を実現するシステムではないので不測の事態に備えて脚はペダルにいつでも乗せられるようにスタンバイが必要だ。
国産車でも当たり前についている機能だし、輸入車で見ても物珍しさはない。
そもそも必要とも思わなかったがあればあったですごく便利な機能だし、意外にちゃんと使えるのはびっくりだった。