もう2週間も前の話。代官山にトミーカイラが展示されていたのです。
トミーカイラといえば若い頃好きだったブランド。
会社自体はあれこれあって2003年に破産してる。
コンプリートカーのプレオとマーチがめちゃくちゃ好きだった。
往年のZZに憧れた目で見ると現代のZZは電気自動車だしなぁと思うところはある。
けれどボディラインの美しさはZZしていて好き。
850kgの車体に300馬力を超える電動機を搭載。
どんなドライビングフィールなのか・・・激しく気になるところ。
いやぁいいものを見れた^^
本物のデザインに触れられるのが東京にいるメリットかもしれない。
地方だとなかなかこういう機会もないし?
代官山には疲れるとよく足を運ぶ。会社から近いってのもあるけどね。
この本が毎度欲しくて仕方ない・・・。いいお値段して手が出せないけど。
500Xのスケッチなども載ってる。
500Xも街中で見かけるようになってきた。レネゲードほどではないけども。
プラットフォームをほぼ共通としながらデザインは全然違う。
500Xのデザインも全然好きだし、所有していてまったく飽きない。
デザインに信念があるなら、モデルチェンジのたびに大幅にデザインを変える必要はないだろっていつも思う。
日本人的には大幅に変えないと変化が見えないからつまらないんだろうか??
ぼくは伝統として引き継がれるデザインは好き。
3歳になった息子が歴代のMINIや500をMINIや500と認識できるのに、たとえば日本車だったらプリウスは初代と現代で同じプリウスだとは思えない。なんで違うのか?という素朴な子供の質問に自分は答えられなかった。
子供が見て一発で「それ」とわかるデザインって実はすごいと思う。
大人からすると「こんなのMINIじゃない」とか「500じゃない」ってMCのたびに思ったりするのけれど、子供の純粋な目で見て「それ」とわかるのは伝統的なデザインが継承されているからなんだと思うし、そういうのって大切なんじゃないかなって。目新しさも当然必要だけど、家電でもiPhoneがiPhoneとわかるように、本当に優れたデザインは長く人々に愛され記憶に残ると思うし、ぼくはそういうデザインが大好きです。
Auto & Design [IT] No. 228 J - F 2018 (単号)
- 出版社/メーカー: Auto & Design
- 発売日: 2018/02/09
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