気がつけば34年も生きているらしい。
ずっとむかしは30歳で自殺でもしているもんだと思ったけど人生何があるかわからない。
ぼんやりと誕生日を迎えるはずだったけどひょんなことから熱海に旅行に行くことになった。。
箱根はよく行くけれど熱海は通過点でしかない、特に行きたい温泉街でもない。
城崎温泉の雰囲気は大好きだ。
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対して別府や熱海のような古き良き日本の温泉街的な雰囲気がどうも馴染めない。別に熱海もぼくに馴染んでほしいとは特段思っていないだろうけど。
久々の海老名。
同行する同僚は初海老名。そもそも九州の人間が海老名に来る用事もなかなかない。
非常にアレな朝ごはんを食べつつ、まずは沼津へ。
ちょうどお昼時。平日昼間の沼津港もそれなりに人は多い。みんな暇なんだな←
食後はアイス。カップルっぽい写真を撮るのもなかなか苦労する。
食後は同僚の希望で深海水族館へ。
沼津港はよく来るのだけど、こんな場所にこんな水族館があることに今更気づく。
よくある田舎の個人経営の水族館でチープな深海魚が展示されている、それこそ熱海の秘宝館的なものをイメージしていたらところがどっこいでかなり充実した展示の水族館で驚いた。
この水族館の見どころの一つは間違いなくシーラカンスだ。
カブトガニについで、ぼくはシーラカンスが大好きで、社内ではシーラカンス博士と呼ばれていたりするんだけど・・・ちなみにこの話は嘘なんだけどさ。
宇宙よりも深海のほうがミステリアスで大好きだ。
海底の95%はまだひと目に触れていないという話もある。当然宇宙のほうが遥かにひと目に触れていないところがあるんだろうけど、自分たちが住んでいる地球上なのに未解明の部分がおおすぎるというところにロマンがある。
ただ、どうしても深海で苦手なところがあり、巨大なイカが絶望的にダメだ。
ぼくらの年代なら多分見ている人も多いドラえもん。
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海底鬼岩城がトラウマだ。映画を見たことがある人ならわかると思うけれど、とにかくあの映画でイカが駄目になり、逆に深海に興味を持つようにもなった。宇宙人がいるかもしれないように、ばかみたいな気圧に適応できる海底人がいるかもしれない。何しろ、数百kgの圧がかかる深海で生きている生物の存在が確認できているのだから、その形が魚類か人類であるかの違いだけでしょ。
写真をあげようと思ったけど、好き嫌いが激しいだろう、有名なダイオウグソクムシたんもちゃんといるし、女子に人気があるというメンダコも見れた。
お土産コーナーにはかわいいメンダコがいっぱいる。
一匹お持ち帰りされた。
つい最近でも地上波で放送されたシンゴジラ。
蒲田くんのモデルはラブカさんだ。にしてもハイクオリティすぎないこの絵w
もしかすると深海にはゴジラ的な生き物がひそんでいるかもしれない。やっぱり深海は面白い。
普通の水族館デートに飽きたカップルはぜひとも沼津へ、東京からせいぜい2時間程度なのでドライブデートにもちょうどいいはず。
沼津を夕方に脱出し、熱海へ。
沼津は雨だった。
駅ビルの喫茶店で時間を潰し、程よい時間に宿に向かう。
熱海の夜景が見える露天風呂ということで雨は降っていたけど、逆に雨に打たれながら入る露天風呂は最高だった。
平日ということもありガラガラでゆっくり温泉に浸かることができた。
風呂上がりのドライブ&食事にでかける。
目的地は再び沼津だ。
仮にこれがデートだとして、いきなり女子をファミレスにつれていくのはどうかと思うけど、それが「さわやか」なら話は別・・・とぼくは勝手に思っている。
ネタにもなるし割りといい。
その後は、気温3度の富士山の麓を走りみぞれに遭遇するなど割とびっくりなこともあった。ノーマルタイヤもそろそろ限界に近い500Xだ。
3.8万kmを経験したPS3は表面の剥離がはじまっている。ドライでのグリップも怪しいのにうっすらとみぞれが積もった道路を走るのは恐怖でしかないけれど、タイヤのグリップは別としてもブレーキ系の電子制御が適度に働いてそれなりに走れてしまう。イタリア車が雪に強いのかどうかは別としても、また、過信は禁物としても、事実みぞれくらいなら走れてしまった500Xはなかなかだ。
タイヤ変えよう。
翌日の誕生日はランチの際にトリブート・フェラーリを目撃するなど幸先よすぎた。
しかも数十台しか日本に導入されていないイエローだ。
なんやかんや気がつけば34歳になってしまった。
怒涛の一年だったけれど、いろいろなことに目処がついてごちゃごちゃしたものはすっきりしたんじゃないかと、そう思える一年でもあった。
仕事もおおよそ軌道にのって、多忙なりに充実した毎日は送れている。
まだまだやれることもあるんだろうなと思いつつも、33歳はやりきった感がすごい。
34歳はどんな一年にしようかと考えて、”今までやらなかったこと”をやる1年にしようと考えた。
手始めに来月はMY FIRST STORYの幕張ライブに参戦する。
過去にライブに行ったのは茅原実里だけだ。
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何をどうしたら若いファンが多いマイファスになるのか、自分でもよくわかんないけどそういうところも”今までやらなかったこと”への挑戦だ。
別に若々しくあろうとか微塵も思わない。白髪交じりのおっさんになりたい願望が強いので、老けて見られたいという思いが強いくらいだ。
でも歳を理由に何かを諦めたり、認めなかったり、そういう大人にはなりたくない。
今つるんでいるメンバーが29歳、27歳、25歳の女性3人なので下方向に広く知識が入ってくることもあるのだけど、その機会を無駄にせずに、せいぜい余生を楽しむことにしたい。