そういえば、転職時の面接の際に「運動で最も興味があることはモータースポーツで、見ることには全く興味が無いけど、走る方なら大好きなので会社としてスポンサーしてください(てへぺろ」と言った気がしないでもないけど、あれから半年以上も経過してやっとフィアット・フェスタで競技に参加したわけで。
結局会社からスポンサーは受けられませんでしたね^^
どうも見てくれ的にモータースポーツ含めてやるような奴に見えないようで、写真を見たりした大勢の社員から「意外です」とコメントを頂けました。
最近の若い子がクルマにあんま興味が無いのは会社にいても思いますが、そんな子たちには500Xで競技に出てもあんまリアクションがないんだけど、クルマに詳しい勢にすると「SUVでジムカーナとか気が狂ってる」と言われる始末です、多分褒め言葉なんだと思うけど^^
けれど、大多数の500Xでオーナーは試乗したときに思ったはずです、500Xでが秘めるそのポテンシャルを!こいつはただのファミリカーにとどまらなず、世界を相手に戦える戦闘機だと←
正直いえば500Xよりも優れたSUVなんてごまんとあるわけで。
とはいえ、こいつはアバルト系のマルチエアを積むいわばGT-Rのエンジンを積んだJUKEみたいな立ち位置のクルマのはずで、圧縮比をアバルト系とは変えられているとはいえ、エンジンは好戦的なんですよ、割りと。
足が割りと固めだったりと、ともすれば乗り心地が悪いSUVと思われがちなんだけど故に競技にノーマルサスで出ても不安なく走れてしまうのが魅力です。魅力なのかと言われれば微妙ですけどね、競技人口少なそうだし。かといって大人3名乗車での旅行にも耐えうる快適性はあるので、そこまで硬いってわけでもないし、そういう意味ではバランスがよかった。
全高があるから横転リスクがあるのではないか?そんなことは色々と言われますけど、実際運転している感覚だとランエボ7のほうがまだ横転しそうな気がした。というかあのクルマ、ノーマルサスだとフルブレーキターンインでめっちゃリア浮くしww
http://www.webcg.net/articles/gallery/36563
巧みに操るもなにも、普通に乗れば普通にタイムが出ます。実用車なので、そこはすごいしっかりしている。スポーツカーのように上手い人が乗ってきちんとタイムを出してくるクルマとは違って、普通に運転できる近所のおばちゃん程度でもそこそこのタイムは出せるでしょう、ジムカーナなら。
とはいえ、”今より先”に行くためには当然に不満が出てくるわけで。
クロスオーバーSUVで何を目指すのか?というコンセプトは人それぞれあるとおもうんだけど、ぼくの500Xは快適な競技車両。
通勤や、子供とのドライブ、彼女とのデート、そしてジムカーナ・・・そのいずれもそつなくこなせるクルマです。
最早このクルマで何かに勝ちたいという欲求はなく、ここまで来たら「この500Xでどこまで戦えるか」と自分を納得させ、世間にそれを示すことを目標にしたいと思います。そもそもどんなにチューニングしたところで、競技で500Xでが勝てるわけ無ぇってやつですからね^^
考え方ひとつでは「じゃあアバルトでも買ってしまえば」と言う話は野暮なもので、あくまで500Xで行くというスタンスは守りたい。
そんなわけで次のステップへ進むために行ってきました。
A.TRUCCOさんへ☆(ゝω・)v
たまたま川口駅前で仕事があり、オープン直後のお店に駆け込みました。
お目当てのパーツは在庫がなくって、発注だけしてきました。
店内には魅力的なものがたくさんあって、長居するとお財布が危険なことになりそ。
500Xの専用パーツというのはほぼないのだけど、幸いにしてエンジン系に関してはアバルトシリーズのものが流用できるところもあり、手ぶらで帰るのもなんなので
ディバーターバルブアダプタを購入しました。
フィアット・フェスタを主催しているショップさんなので、すぐにスラローム参加者だと気づいていただけました。
主催者側としてはクラス的には124スパイダーなどと同じクラスかと思ったけれど、慈悲の心で1クラス下にしてみたとスラロームについてはお話を伺いました(滝汗
去年よりえぐいクラスにされたと思っていましたが、じつは慈悲の心でX1/9と戦うことになったわけですね。
競技は駆動方式・排気量・過給器有無でクラス分けされることが多いのでそれを考えればターボ付きカテゴリで今回の場合124と同じクラスというのは納得です。ターボ+AWDというものが今のところパンダ4x4と500Xしかない。
色々な意味で500Xとパンダ4x4が戦うシーンも見てみたい。
見てみたいので来年は是非ともみんなでフィアットフェスタに出よう^^
まーなんっうか、あれですね。クラス分けって難しい(遠い目
豪雨の都内を走り、駐車場に戻ってくる。
早速ディバーターバルブアダプタの装着を試みます。
工作物としてのうつくしさもなかなかのもの。
ここで問題発覚!手持ちの工具じゃディバーターバルブが外れない(´;ω;`)
下側のボルトに対して、手持ちの六角レンチじゃ短くてアクセスができん罠。。。
慌てて閉店間際のホームセンターに駆け込み!
とりあえず工具を探し・・・。
これなら使えるかな。
夜中に作業をしようと思ったんだけど、いつのまにか寝落ちしており、気がついたらAM3時になっていた罠。。。
夜が明けてから作業。地下駐車場だとどのみち暗すぎて見づらいので外に出るぅ。
再びの御開帳!
使えるかなぁ…。
無事に外せました!とにかく隠れているボルト1本に難儀します。
まずは手前の二本を外して、隠れている1本にアクセスしたほうがいいかも。
いっそサクションパイプとか外したほうが幸せになれるかもしれないですがw
とりあえず装着。
SOUND。
ボンネットオープンしているとこんな感じに聞こえますな。体感的にはランエボにHKSの大気開放なブローオフを入れていたとき並の音がする。一言で表すとやかましい。
とはいえあのクソ重たいボンネットを閉めて車内で聞くとそうでもない。
動画だとそれなりにうるさく聞こえるけどさ、実際車内にいると音楽とか聞いているわけで、そうなるとほとんど気にならない。というより大気開放させるくらいアクセルを踏むシチュエーションがあまりないのでいつ鳴っているのかもわからない。アクセルレスポンス向上が望めるそうですが、ぶっちゃけそんなわかんない。そもそももともとレスポンス鈍く、おまけに電スロがあまりにスローな開き方をするクルマなので全然この程度じゃ変化がわからない。いざというときにプシャーンといい音がするからまぁいいかって感じ?
それよりも地味に変化を感じられたのは、今週に入り実施しているコレ。
自動車にアルミテープ、これでわからないならあまりに世間知らずだ!←
去年、トヨタが発表して色々な意味で話題になりました。
うわぁあああうさんくせぇえええ。。。
そう思ったあなたはきっと健全。
そういやぼくが学生の頃はオカルトチューンとか地味に流行りました。
燃料ホースに巻くとパワーアップする器具や、貼るだけで燃費があがりますよー的なやつ。一応根拠はあると言われてもプラシーボ効果ってやつですっけ?数千円払っても効果がないと思いたくない気持ちがなんとなく効果があるように感じさせてしまうようなもので、まぁうさんくせぇなぁと思ってました。
それから時代は代わり、まさかクルマに市販のアルミテープを巻くだけでハンドリングが改善するだのって・・・おいそれと信じられるかと思うのですわ。
定番箇所はステアリングコラムらしい。
とりあえず実験的な意味合いで適当に貼る。
ほんとに変わるのかよ、こんなもんで・・・と思いつつ豪雨の中を走るとアシスト量多めのパワステにしっかり感が出ているんですよ、不思議!
まっすぐだと変化は感じられないけど切り込んだときに少し重くなっている。
どういう原理でそうなっているのかとかよくわかんないけど、静電気除去だけでそんなに変わるの?とそこからアルミテープチューンが加速した。
あとで貼り直すということで適当に効果があると言われるところに貼ってみるとクルマの動きが変わる。
空力的に不利なクルマほど効果がわかるということで500Xのようなクルマは試してみるになかなかよいクルマなのかなって気がする。確かに車体にまとわりつく静電気を放電させるというのは理屈としてはわかるんだけどねぇ…いわゆるスタティック・ディスチャージャと同じ効果を格安のアルミテープで行おうって話だと思います。正直世に出回っているいわゆるオカルトグッズに比べてみると格段に安く、手軽にできるという点はよきかな。貼る場所によって効果がかわり、場所によっては逆にデチューンになるというところも含めてなかなかおもしろい実験かなと思います。
エアクリボックスとかその手の場所にも効果的らしいっす。
注文しているパーツが届くまで、しばらくはこれで遊べそうです^^