タイトルからしてあれなんだけど、ほんと千葉のツーリングって数えるほどしか行ったことがなくって、埼玉に籍を置きながら実のところ数百キロ離れた鳥取県の方が全然ツーリングに行っているってほど全然行かない場所No1とも言える場所。単純に近すぎて行くマインドになれないのか、その辺はよくわからないんだけど、今回は会社のバイク部ツーリングと称して社長以下5名で千葉へツーリングに。
世間は連休開始なのだ、うちはGWなんてないけどねテヘペロ。集合場所であるアクアラインは海ほたるまで車だと85分らしい。11時集合なのに、首都高手前で既にAM10時を過ぎている罠。。。だけど大丈夫!
隼だからね?←
全然余裕どころか、一番遠いところから来ているやつが一番早く到着できる。それがいわゆる隼時間ってやつです、まぁ察しろってことで(ぉ
とんでも無いところから1台着た(ぉ
無事全員集合。アクアラインを抜けて千葉に入りやす。
で、ばびゅーんと移動してついた先はここ。
はじめてきたよマザー牧場wwwwしかも男5人でwwwwww絶望しかないwwwwwwwww
子供連れて来ようと思っていた、そんな時期もありましたが、結局一度も訪れたことはなく、よりにも寄って男5人で牧場を練り歩くというなんというプレイかこれは。
到着してすぐにジンギスカン。
このときはGSR400が転倒したのでジンギスカンはおあずけでしたね(遠い目
今回は無事に食べれました、マザー牧場手前でUターンゴケした人はいましたが(ぉ
なんというかバイク部ツーリングって誰も無傷じゃ帰れないんだろうかw
とにかく焼いて、とにかく食べる。奥にビール瓶が見えてますがきのせいです。
安心してください、ノンアルですよ☆
食後はアイス。なんか馬に乗れるらしいのでそちらへ移動。
これがほんとうの
1馬力。
こちらはおうまさん170頭分の出力らしいです。馬力って言われてもピンとこないし、はじめて馬に乗ったけどこれが1馬力なのかーとなんともいえない気分で乗ってました。ぼくは鉄馬がいいっす。
時間も時間なのでマザー牧場を離脱します。
次いで
神社。
分かる人にしかわからないネタのためだけに社長が止まりたいと申しておりますた。
交通安全をちゃんと願ってきました!っても既にひとりUターンゴケしちゃったのでもう死なないで帰ってこれたらいいよねくらいな勢いで!
その後は初のもみじロードへ。
ギャラリーコーナーがいくつかありましたね。時折タイトな道が出てきたりしますが全体的にはハヤブサでも十分に楽しめる道でした。さすがに250ccと400ccのペースに合わせるのが厳しい・・・というか2速まで使えば十分な道だったのでここはかつて所持していたBRUTALEで来るのが丁度よかったかも。
たまに来る長めのストレートで1300ccのパワーを発揮するもほぼ一瞬でそれは終わってしまう・・・セカンドで11000まで回せばそれで十分なのでこの道で大排気量は少々物足りないorz...
出口でぱしゃり。ZZR1400も居ましたね、一緒に走りたかったなぁ(ちらっ
そのまま長狭街道を内房側に走り、鋸山へ来ました。ここも初!
切符を買ってロープウェイに乗りやす。
ロープウェイ自体が久々すぎるwwww
お馬さん150頭分の出力を誇る電動機を搭載しているようです。運転速度毎秒5.0mがこの薄汚れた看板だと50mに見えてしまうw時速に換算すると秒速50mって180km/hですからね・・・そんな速度で駆け上ったらすげー怖いと思います!!
とはいえ、この高低差を登るのだから・・・
結構怖いですwwww高所恐怖症の人はまず無理でしょう、あきらめましょう(何
何が怖いって強風でロープウェイがとまる可能性があり、その場合は最悪歩きで下山するってことですかね?多分駐車場まで送迎バスが出るんでしょうけど、うちの社員は肉体派なので「歩いて下山か・・・」とか「トレイルランで一度ここ走ったことがあるわ」って人なので最初からバス下山は頭にないようです、怖い。
帰りに使う東京湾フェリーも見えますね。
ほんと意外に高さがあるので高所恐怖症じゃなくてもスリルが味わえます。バイクだと頂上の駐車場までは行けないみたいなので歩くほかはこのロープウェイを使うしかないみたいですけどね。
ロープウェイ頂上出口で売っていた団子を食べて、これからの徒歩に備えます。
有名な地獄のぞきは大渋滞だったので手前で記念撮影。
緑感はんぱない。
山を切り開いて高速道路作りました!ってのが素直に分かります。これみてるともののけ姫とか、まだ発見されていない民族がいるんじゃねーかとか妙なことを考えてしまうほど圧倒的な緑ですた。
この緑感を体感するためだけに鋸山に登る価値はありますね。
大仏さまに向かう道もなかなか迫力があります。
岩盤削りだしらしいよ!削りだしって言葉は萌えですね。
基本は山なのでバイクウェアな人間が登るにはなかなかしんどい。まず靴が絶望的に山登りに適していない・・・まだ5月だからよいけれど、夏場にここは来たくないなぁと思います、絶対暑い。
東京タワーよりも低いはずですが、周りに高い建物が一切ないので物凄く高さを感じます。
下界から眺めてみてもなかなかなんですけど。
この山を人間が人力で採石したというのがむかしの人ってすげーってとこですね。現代の技術なら重機つかえ重機!になり別に実現不可でもないですけど、最近まで採石が行われていたとはいえ1982年です、ぼくが生まれる1年前まで。幕末からそれまでの間、延々と続いていたと考えると日本人の凄みを感じます。
時間も時間なので温泉を目指します。
ものすごい人で芋洗状態でした。。。まぁGWだからね・・・。。。芋洗いは苦手なのでそくさくと1人あがって休憩室で寝てました(ぉ
夕日を前にするハヤブサってなんてかっこいいんだろうか(親ばか
年式は一番古く、01年式なので既に16年もむかしのバイクですが、それを感じさせないデザイン力っていうのか、あの時代には独特な形で注目されたけど、それゆえに今見てもまったく古さを感じさせないのがこいつの魅力ですね。動力性能もさすがに20年もむかしのバイクなら・・・というのはありますが、170馬力という出力よりも下から湧き上がるトルクの分厚さのおかげで今でも十分な戦闘力があります。ほんとこんなバイクを生み出したスズキは凄い。ハヤブサこそが唯一神。
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ただの速いだけのバイクならそこまで感動はないんだろうし、何にでも使えるオールマイティーさが強調されていればそれこそすぐに飽きてしまうんだろう。ハヤブサは何にでも使える万能さと公道で300km/h出せるという性能を有していながら、まったく飽きが来ない名車だと乗るといつもそれを思わされる。新しいバイクはいくらでもあるけれど、お金を出してまで乗り換えたいと思えるものがなかなか見つからないのは、ハヤブサがそれだけ魅力的だってこと。四輪も二輪も合わせれば自分の所有歴において6年も同じものを持っているのはハヤブサが初。多分、これからもそんな四輪も二輪も出てこないと思う。
さてさて船着き場へ。
フェリー!ひとりだけ大型料金・・・(´;ω;`)ブワッ
GSRだって車体サイズは大型と変わらんやろ(´;ω;`)ブワッ
排気量で区別するのいくないっ!ハヤブサは実際でかいだろ馬鹿!って言わないで。
18時25分のフェリーに乗ります。
BRUTALEからスマホ入れ移植したんだけど吹っ飛びそうで一度も使っていない。。
いよいよ乗船時間。風が強いので東京湾はそれなりに浪が高そうで不安。船酔いする人間なので最後の最後で粗相をしないように最悪トイレに駆け込める位置をキープするか、海にマーライオンできる準備は必要かもしれないなぁ・・・そんなことばかり考えていた。。。
ハヤブサで船って乗ったことあったっけな・・・。
デッキに出ると丁度日が沈むところ!!
うっすら見える富士山が素敵。
写真を撮りつつタイムラプスで動画も撮ってみたんです。いまいちタイムラプスの使いみちが思い浮かばなくって使わなかったんだけどこういうサンセットするときに使うといい感じに撮れましたね。
個人的な意見でいえばツーリングの移動でフェリーを使うのは邪道。目的地まですべて自走で行ってこそだろ?と思っているんだけど、仲間と行くのであれば船旅もまた乙なものだなぁと思った次第。
ざっくり1時間くらいで到着。なんとかリバースせずに戻れました。久里浜からはハヤブサ時間で一度帰宅。距離数どのくらい走ったか不明なんですけど程よい距離でした。千葉は近すぎるが故に、また定番すぎるが故に全然行かない場所だったけどこうして行ってみるとなかなか楽しいものですね!
帰宅してすぐに車で仕事に向かうというそれがなければ最高でしたね!久々にバイクで距離を走ったので全身がズタボロでしたorz...