タクシーの初乗り運賃が1月30日で410円になった。
タクシーなんか滅多なことでは使わないのでぜんぜんわからなかったけど今までは2kmで730円だったらしい。長距離乗ると割高になる計算式らしいけど、逆に短距離利用では安い。ちょっと会社から駅までとかは割りと使うようになるかもしれない。ただ、会社から博多までラーメンを食べに行こうと思ったときに割高になるとタクシーは使えないし多分歩いていったほうが安い。
そんな料金改定の翌日にタクシーを使い近距離利用。
そんな日にタクシーを使い、全力で近距離利用。ちょうどいた場所から目的地は2kmないくらいの距離なので歩けば15分は掛かるだろうか?確かに安くなればその分”ちょっとだけなら”といけない誘惑にかられタクシーを使ってしまう。
そんな誘惑に負けてまでタクシーを使って向かった場所はずっと行きたかったたこ焼き屋さんだった。
慣れた人とでないと最初の一回目は激しく行きづらい。立ち飲み屋スタイルとは聞いていたけどビールもサーバに近いお客さんに注いでもらう謎スタイルw食べたものは自分で伝票に書く、初見殺しである。
けれどそんな初見殺しを超えていけば出てくるたこ焼きは某Gたことは比べ物にならないくらい美味い。いや、Gたこはあれはあれで個人的には大好きだ。渋谷駅前でよく買って食べている。けれど天風のたこ焼きはレベルが高い。
ラー醤油とか麻薬のようにハマる。
コミュ力に自信がある人ならぜひとも一度は足を運ぶべきたこ焼き屋さんだろう、別にコミュ力がなくても美味しいたこ焼きを味わえるのでぜひとも一度は足を運びたい。
仕事で西武新宿線を使った。高田馬場駅のホームで懐かしい地名を見た。
ひばりヶ丘は西武池袋線だろ!と思ったんだけど田無からでも行けるのかな?
ひばりヶ丘は訳あって週に何日か滞在していた時期が数か月前にあった。
ほとんど電車で行くことはなかった(駅から遠い団地に用事があったから)けど、何度か駅から歩いたことがあった。ヒバリーヒルズは割りといい街だと思う。短期滞在に使うなら会社から遠いので選ばない場所だけど、住むのであれば悪くない。ぼく自身にというよりはそこに住んでいた人に用事があっての仕事だけどその人にとっても自分にとってもあまりいい思い出がある場所じゃない。まさか高田馬場でその地名を目にするとは…
西武新宿線自体10年ぶり。埼玉に引っ越してきたのが23歳のときで、それから常に埼玉と都内に何部屋か借りるアホみたいなことをやってきたとはいえ、山手線より西部は要町までしか住んだことがない。
単純にどこにいても、どこかしらには歩いて帰れる冗長性で部屋を借りているだけなのであえて遠い場所に借りる必要もなかった。ただ、中井は一度だけ住もうと思った時期があって部屋を見に来たことがあり、そのときに西武新宿線を使った。なので中井より西に行くのはこの日が初めてだ。
なんでだろう、先頭車両の運転席から見える風景は非常に懐かしい感じがした。
普段は仕事で電車に乗るので疲弊しきって椅子に座って爆睡するのだけどこの日はちゃんと行きも帰りも車窓からの風景を楽しんだ。よくもわるくも都会っぽさがないというかそういうところが好きなのかもしれない。
帰り道、高田馬場で山手線に乗り換え、渋谷で降りて少し散歩をしようと思った。どうせ今日はもう店終いだ。ヒルズまで歩くのも悪くない、そんな気分にもなる。最近とにかく温かい。もう上着は不要だ。マフラーだけ気持ち程度巻いておけば周囲も「寒そう」と言ってこない、そんな季節。
青山トンネルの中にはいると連邦の新兵器がひと目を避けるように置いてあった。
新型ワゴンRだ。
上段に積まれているのはスティングレーだ。顔つきがいかつい。さすがは連邦の新兵器だ。スズキは連邦っていうよりジオンじゃねーのって意見もあるかもしれない。そこまで気にして書いているわけではないので細かいことは気にしないようにしよう!
内装はワゴンRっていうよりミニバン的な何かに見える。軽自動車を買おうとは思わない、いや、アルトワークスは本気で欲しいけど家族で乗るとか誰かを乗せるならまず買わない。一家に一台と言われたら500Xと500でいいや、もしくはトゥインゴ。とにかく買わないと誓っているけどもうずっと変わっていない軽規格という枠組みの中で変化を続けるのはある種のガラパゴス。サイズが決まっているので普通車のように全幅広げて居住空間確保すればいいや!ができない。そんな”できない”中で毎回変化する軽自動車を素直に尊敬する。
快適装備だけ見れば一昔まえとは違い、普通車に匹敵するもので、格安のコンパクトカーよりも最上級グレードの軽自動車の方が装備自体は豪華なはず。これもまたガラパゴス進化なんだろうね。
CarPlayで標準のディスプレイと連携させる今風な仕組みを軽自動車に取り入れるのが最近のスズキだ。もう正直これが使えればいいとさえ思う。ナビも車速が取れるメリットは社外ナビにはあるのだけどスマホナビの性能になれると反応速度が鈍いと感じたり、代車のMitoで久々に車載ナビを体感した自分は正直そのナビ専用機の性能が不満でたまらない。スマホの所有率がどのくらいかは知らないけれど、最早スマホはただの電話機ではなくあらゆるものと連携させられるものなのだからミニマムに生きるためにはスマホ1台でおおよそが完結する世界にしてほしいなぁ。。
連邦の新型、その直掩にいたのはキザシだった。都内でキザシといえば覆面パトカーかスズキの関係者くらいなものだろう。いや、キザシすげー格好いいし、好きなんだけどね。500Xがそうであるように軽自動車メーカが出す普通車セダンというものは、そもそもセダンが売れない中で相当な挑戦だったと思う。
ワゴンRの今後の売れ行きに期待します!