朝イチで息子の病院へ。
1℃て…
病院に貼られていたカレンダー。
大好きなものね?
まさかの明治天皇wwwwww
11歳の好きなものが明治天皇すか…いろいろな意味で将来が楽しみですね(白目
病院のあとは仕事があったので台場に向かう。
木場公園前の信号で停車していると、ふとミラーにとんでもない速度でクルマが向かってくるのが見えて「やばい!」と思ったその直後、ヘッドレストに頭を叩きつけられる。
突っ込まれたorz...
納車からわずか8ヶ月弱で傷物に(´;ω;`)ブワッ
今まで買ったクルマで事故ったことも事故られたこともないのです。。
頭をぶつけてめまいがする中でとりあえず相手に「すぐに警察呼べ」とだけ告げて、同乗の息子と助手席の人の状態を確認する。息子は2.5歳なので喋れないし、もうよくわからん。助手席はとりあえず大丈夫そう。
深川警察の近くだったからか、数分で自転車の警官が来てクルマを移動させるように指示をもらう。
うぉおおなんかいろいろなエラー出てる…
ODOの横にはなんか見たこと無いマーク出てるし、電動サイドブレーキ、VDC、
衝突軽減ブレーキ?のマークが点灯。とりあえず動くけどなんか違和感ありあり。
警官に個人情報を告げつつ…
おのれダイハツ…こんな会社のクルマは絶対に買わんぞ(ダイハツに対する熱い風評被害)。しばらくすると交通捜査係の皆様が到着。
追突の原因を聞くと、助手席から滑り落ちた荷物を拾おうと気を取られての衝突。
まぢふざけんなし…
別にひとりならいいけど、息子に何かあったら地獄通信に名前書くぞレベル。
めまいが酷いし首痛いしで救急車呼ぶ?って感じだったんだけど、同乗者は運転できないし、子供も電車で家まで連れて帰るのは無理だし、とりあえず後ほど病院に行きますって感じでなんとか耐える。ってか、このあと仕事なんだよ(´;ω;`)ブワッ
ワンボックスの中で調書を取られる。
懐かしいなぁ…高校生のときにクルマに轢かれたとき以来だ。あのときは無免許・飲酒・信号無視のトリプルコンボだったけどそれに比べたら遥かにマシなのだろうか。
息子は話ができないので、助手席の人も参考人として聴取される。
とりあえず加害者の女性が全面的に脇見を認めているし、旦那さんからも電話で謝罪の言葉ももらい、まぁ頭痛くてなんかそれどころじゃないんだけどねorz...
相手の女性普通に泣いてましたが、まぁ安定の柄悪いファッションでグラサンかけて髭のおっさんが気だるそうに首抑えている状況は同乗していた人に言わせても「絶対にやばい人にぶつかったと思う」とお墨付きを頂くほど。そっちの筋の人がフィアットなんて絶対に乗らんから!
外にしばらくいるといきなりバコン!
どうやら凹んでいたバンパーが元の形に戻る音だったらしい。
さて皆様がきになる我が500Xの外傷ですが。
500X vs タントの結果。
塗装はコーティングに守られているのか、それともさすがの特別塗料なのか頑丈でちょい禿たくらい。外傷としては遠目に見れば理解らないレベル?
車内にずっといた息子がぐずり始めたので外に連れ出すと外れたバンパーを見た息子が「ちんく痛い?」と語りかけ、すげー悲しそうなの。。。それがもう辛くて涙が出てくる勢い。
とりあえず相手方は警察署で詳細な話を聞かれ、ぼくは開放。しかし時間は既に13時になっており、クルマも走れるのかよくわからない状態なので一度木場公園の駐車場に退避し、とりあえずこちらの保険屋に電話をし、ディーラーに電話をし、まぁなんとか家まで走ってみるか…と帰宅を決意。というよりレッカー呼んでも木場公園から子連れで三人帰るのはしんどい。
ほんと事故現場深川警察の近所やw
要町の家までは15km程度だけど、埼玉だと20km以上。要町ならフィアット池袋が歩いてもいける距離だけど買ったのは埼玉だし、まぁなんとかやってみるかと頑張る。
走っているととりあえずエラーも消えてなんとかなりそう。
ブレーキの効きが悪くなったことと、まっすぐ走らないことを除けば(ぉ
とりあえず帰れたので同乗者と息子をおろしてディーラーまで。
久々の連休だぜひゃっはあああああ!!
そんな初日に追突されクルマがなくなった哀れなおっさんに、ディーラーはレンタカーを貸してくれますた。
Mito!!
人生初アルファをこんな形で乗ることになるとは…。
なんとか頭痛は弱まり、仕事はできるかな?という感じなので息子をピックアップ。
「新しいクルマきたよー」と外に連れて行く。喜ぶかな?
「ちんくじゃない!」と息子大騒ぎ。。。「ちんくどこ!」と連呼しながら駐車場を走り回り、危ないので抱きかかえて無理やりチャイルドシートへ固定。このクルマがミトだということを伝えると「みといや!ちんくがいい」と号泣(´;ω;`)ブワッ
なんかそれをみてせつなくなったね…
とはいえこちらも仕事があるのでなんとか落ち着かせ出発。
無事お台場に到着して仕事を終えて、息子を連れて安定のメガウェブ。
チンクじゃなくっても大丈夫な模様!
大きい車が好きらしい。
頑張ってアクセルをふもうとする姿は愛らしい。それを踏めばいいことをなんとなく知っている模様。
観覧車が好きなので男ふたりで観覧車。
ディズニーの花火が見える時間になっていた。。。
なんか色々とありすぎて非常に疲れた一日です。三連休分動いた気がするけど、まだ初日。まさか初日に相棒500Xが消えることになるとは思ってもいなかった…。。。
ほんと息子が無事みたいなのが何よりで、望むものはそれくらいなのだけど、チャイルドシートさまさまだと思ったよ。たまにベルトから抜け出すんだけど、そうなっていたら息子はただじゃすまなかったかもしれないし、そうなったらリアルに相手を○さなきゃいけなくなるところだった。事故にいいも悪いものないのだけど、助手席の荷物が落ちて気を取られてとかさ、免許返納しろよって本気で思う。自分がブレーキを踏んでいたから良いものの、それが動き始めとかだったら前にいたバイクを跳ね飛ばして最悪相手を殺したかもしれないし、そうなったらこちらも被害者ではなく加害者みたいな感じになってしまう。もし自分がバイクに乗っていても、今回は500X vs タントなので500Xの強固さに助けられたけどBRUTALEだったらめまいがするでは済まなかったろうし、新年早々お葬式になっていたかもわからない。
クルマは決して便利で楽しい乗り物じゃない。人を殺す凶器なのだということを絶対に忘れちゃいけないのだよ。
息子は何事もなかったとは思ったのだけど、寝る前になって布団の上でうわ言のように「ちんくぶつかった…」、「ちんくかわいそう」とぶつぶつ連呼していて、駐車場にチンクがないことをすごく悲しんでいた。500Xは息子が2歳になる前に購入しているものだけどエボのときよりは物が分かる時期に買い、彼の成長と共にあったクルマなので、ぼく以上に、息子の中ではチンクを相棒だと思っているのかもしれない。
そのチンクがボロボロになり、家からいなくなる。
ぼくらからすれば機械物で人間が直せないものはないくらいのことは知っているので、板金屋からすぐ戻ってくるだろ程度だけど、それを理解できない息子からすれば永遠にチンクは家からいなくなったものだと思っても仕方ない。
何も理解らない、まだ赤ちゃんなんだと思っていたけど自我が芽生え始め、物が分かるようになってきた2.5歳はチンクがいなくなったことで物凄く悲しんでいるようで、それを考えると自分の目眩なんかどうでもよくなるほどに息子の負った心の傷に対する保証しやがれ加害者は(´;ω;`)ブワッと思わずにいられない。当然、そんなものは保険でも賄えないことだけどさ…
だから500Xの修理が終わったら、息子と2人で回収にいこうと思います。
世の中には気をつけようのない事故ってのも当然あるのだけど、とりあえず最愛の息子が無事であったことは何よりでした。
もらい事故は気をつけようがない、でも自分が加害者にならない注意はできるわけで、自分もそんなことがないように気をつけていきたいと思った次第です。