なんとなくいんたーねっつを彷徨っていたら。
本国では2017年モデルが発表されてました。
よかった…モデル廃止じゃなくて(´;ω;`)ブワッ
日本じゃ未だにぜんぜん見かけないし、本当に売れてんのかこの車!って思うほどの500Xですが、まぁ消えないってことはそのへんの国ではそれなりに売れてるんでしょう。ぼくは500Xをラブしてるんで別に売れてようが売れてまいがどうでもいいですが。
本国で新色が追加されたところで、どうせ日本にはこないでしょう(´;ω;`)ブワッ
エンジンは1.3マルチジェット95HPユニットと、1.6 eトルク110HPユニットが追加され、これによりガソリンとディーゼルを合わせ、90HP~170HPまでの最高出力を持つパワーユニットが選択できるようになった。また、専用に開発されたMoperのアクセサリーにより、幅広いカスタマイズが可能となっている。今後各国で順次販売を開始していくという。
1.3Lと1.6Lのエンジンが追加ですがどうせ日本には1.4Lしかこないでしょう。
個人的に気になるところはMoperのアクセサリですかね。
カスタマイズできるパーツが純正で増えてくれると嬉しいところ。
既に乗っているオーナーとしては如何にOPが充実してくるか?が重要です。
いい車だと思うんだけど、人間も”いい人”とまりで恋人にはならないみたいな人っているわけでそういう車なんだと思います。サイズだってそこまで巨大ではないし、日常使いで不便することあんまないけど(立体駐車場くらいか)、このSUVだかクロスオーバーだかの激戦区においてあえて買う理由が見つからないのかもしれないというのは購入当初、もとい買う前から抱いていた感想ではあります。
長く付き合える気はするけれど、第一印象で「うーん」になる300万円近い商品だとなかなか勇気がいります。クロスプラスも9ATの利点は試乗じゃまったくわかりません、むしろ冬場の試乗だとATが怒涛の1速発進かますので、2速に入った瞬間の変速ショックの激しさに「なんじゃこりゃ」になると思います。ちゃんとディーラーは試乗させる前にATFなのか油温なのか知らないけどウォームアップをしておくべきですw
そういえばアバルト化の話はどうなったんでしょうね…MINIに対抗するにはやっぱ1.6Lクラスのエンジンを搭載してDCT積んだAWDのアバルトモデルが必要だと思います。それがくれば、この全高でハイパフォーマンスというところでライバルはJUKEとかC-HRとか国産勢がメインになってくるし、価格帯が400万円程度であれば割りと需要はあるような…ないような?ないか!
次いでアグスタもBRUTALE800RRの2017モデルが本国ではリリースされているようです。
まだ日本には来ておらず、2015モデルのRRが最新になってます。
ぼくはこの2015のデザインが好きすぎて、どうもこの最新のBRUTALEのデザインが好きにはなれないです、具体的に言えばマフラー周りが、ですが。
BRUTALEを買った理由のひとつに斜め後ろからみたときのマフラーのデザインに一目惚れしたというものがあり、最新のBRUTALEにはそれがまったくなかったので興味も惹かないわけです。仕方ないですね、B型人間なんで。直感で惚れなきゃ永遠にすきにはなれないのです。嫌いになったら一生嫌いですけど。
ただ油圧クラッチとか最新装備は割りとほしいとは思います。
アグスタの油圧クラッチとか怖すぎる説は若干あり、ワイヤーの方がいいだろって言われることもありますが、なんでか知らないけどうちのブル子さんも1ヶ月くらい放置するとワイヤーが固着するのがクラッチが地味に握れないor戻らないになるのでワイヤーでも信頼性が微妙なのがアグスタクオリティなんだと思います!乗らなくても定期的に油さしとけって話です。
アグスタも2017モデルでRCシリーズを充実させるので色々と楽しみなところはありますが、肝心なところでアグスタの今後の方針が一切謎なので少なくとも日本であえてアグスタを買おうという人は相当お金に余裕があるか、すべてを無視してどうしてもアグスタに乗りたい生粋のアグスタファンくらいしかいないのではないかと思います。
いくら800シリーズがエントリーモデルとはいえ、800ccのバイクに100万円以上払っていいと思えるのは相当に懐事情がよろしくないとできないと思います。信頼性とかで言っても絶対日本車のほうがいいしね…。BRUTALE800RRにしても定価ベースで179万円ですよ!
http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx1300ral6/top
ハヤブサは161万円です!
ZX-14Rは逆輸入扱いですが
173万円でした。
ぶっちゃけ1400ccのバイクより髙いのです。
BRUTALEをはロングツーリングに向くわけではないし、300km/hを出せるバイクでもない。ハヤブサやZX-14Rを買えばとりあえず通勤から1000kmを超える弾丸ツーリング、近所のお買い物までなんでもこなせるし、我が家の2001年モデルのハヤブサなんて中華製バッテリー搭載なのに真冬に二ヶ月放置してもセル一発で何の不安もなくエンジンが掛るし、とりあえず壊れてもパーツにこまることは皆無です。量販店にいけばどこでもメンテは受けられますが、BRUTALEは量販店でタイヤ交換しようとしたらホイールが外れないwwwとか言われる落ちが待ってました。
それでもあえてアグスタを選ぶ理由は官能故なんですが、ただでさえ色々不安な会社の商品をバカ高いお金を払って買うかと言われると大半の人間は「アグスタいいなぁ」と思っても手が出せないのが現状でしょう。
こんなニュースもありました。
中型クラスのアグスタも出るみたいな話がありましたが、それってどうなのって気はします。
確かにBMWやドゥカティすら中型クラスに参戦するくらいなので商売を考えればそれは必要な道だとは思います。
それはフィアット500Xにも通じるところで、小型車ブランドのフィアットがクロスオーバーを500ブランドで出し若干反発されるところに似てます。
売れるクラスで戦える魅力的な商品を出すことはもちろん必要でアグスタだって当然それは必要なんだと思うけど、そうじゃない生き方をしてほしいなぁ…多分ムリだけど。
なんであれ、我が家のBRUTALEはぎりぎりブランドが生きている頃のモデルです。
そういう時代の、商売っ気を無視したエンジニアが作りたかったものを作るみたいな思想で生まれた商品は大好きですし、品質安定を考えればモデル末期が一番いいってのはわかるんだけどモデル末期になって品質が安定する代わりに失われるものも確かにあります。モデルチェンジも同様で、市場のニーズを受けて改良されている箇所も多いですが商品力は上がっても何か他の、見えない何かが失われている気がしないでもないのです。
なーんてことを2017年モデルを眺めながら思うのです。仕事中にね(ココ重要