リーク通りに発表されましたね、MacBook Pro。
事前情報どおりなので特に驚きもなく、USB Type-Cが廉価版13インチで2つ、Touch Bar搭載機で4つになっているのはMacBookユーザとしては羨ましいところではありますね、やっぱ2つは最低でも欲しい。
これによってUSB Type-Cへの移行は進みそうですね。うちの会社のエンジニアは原則MacBook Proなので次からはMBPの13インチ、かつ廉価版になりそうです。正直いってTouchBarにはまったく魅力を感じないわけです…普通に仕事する上で、これ必要??
単純にサイズが小さくなったことのほうがメリットとしては大きいでしょうね。
13インチのMBP同士なら旧型に比べて200gくらい軽くなり、重量的には13インチのAir並だそうです。こうなるとAirの13インチ存在価値なくね?って思うんですが、消えたのはまさかのMacBook Airの11インチモデルでした。
公式では既に11インチは選べませんネ。もしかするとこの期に電撃的に11インチが出るのかもしれないけど、あのサイズ感のMacがほしいならMacBook買えよって話なのかもしれません。
ぼくは先月までMBA11インチユーザだったし、あのサイズで割りとハイパワーだったので外出先で仕事をするには重宝してました。
別にRetinaもいらない、外で作業できればいいって用途では10万円を切るモバイルMacとしての価値は十分だったのですがついにカタログ落ちでした。事前にカタログ落ち情報はあったのでやっぱりなぁという感じではありますが、廉価版MBPが発売し、そのサイズや重量がMBA13インチに並ぶものである現状ではカタログ落ちはむしろMBA13インチなんじゃないのか?と思いますがどうなんだろう。。。
Apple MacBook Air (13.3/1.6GHz Dual Core i5/8GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MMGF2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: Personal Computers
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MacBook Pro 2015の13インチとAirの13インチを並べてみると。
旧モデルの時点で既にサイズはほとんど変わらないくらいでした。今回の新Proの搭乗で13インチのAirを積極的に選ぶ理由ってUSB Type-cは使いたくない、Retinaもいらない、安いMacが欲しいってときくらいかなぁと…Retinaいらねーよ!を唱えていたぼくもやっぱMacBookでRetinaを使ったらもう非Retinaは見れないし、やっぱその価値はあると思います。13インチのAirとか設定作業で使うだけでも最早ぼくの目は耐えられない(軟弱)
Airのような安いMacがラインナップにあることは、社員PCはMacと歌っているような弊社のような会社では大助かりなんですけど、自分がプライベートであえて欲しいと思うようなMacは今回の発表ではなかったし、そういう意味では10月を待たずにMacBook 12インチを買って正解だったと今なら思えます。
左からMBP13inc(2015)・MacBook(2016)・MacBook Air 13inc
逆に単純にMSだから不要だ!と思うだけで直近の発表であればMSのこっちのほうが魅力的だったかも。
Microsoft Surface Studio | Powerful workstation designed for the creative process
i Macのパクリと言えばそれまでですが、MSのこのデバイスの方がクリエイティブな感じはします。Surface自体がモバイル機としてはWindowsユーザに使いやすく、タッチ操作も受け付けるという点では慣れるのは早いです。
ぼくもiPad Proなどは使いましたが結局は持ち運ぶならAirの11インチになってしまったほどMac OSとiOSは別物なので業務にフルに使おうと思うと苦戦はします。対してSurfaceであればOSはWindowsであることには変わりないので違いはそこまでなく、どこでも同じような作業を違和感なくできるという点では強いなと思いました。
Windowsが好きならorすぐにクラッシュしたりアホみたいなアップデートがかからなきゃSurfaceを使うというのはありなんですけどねぇ…まぁ今更Windowsを使おうとは思わないし、Windowsが必要な用途も特にはないのだけどw
Airが出たときのような衝撃もなく、地味なマイナーアップデートって感じがします。こういう小改良的な手法はどちらかといえば日本的な感じさえするのですが、それでも信者は買っちゃう、く、悔しい><って感じなのかもしれないなぁ…結局メーカのやることに従ってユーザは機種を選定しなきゃいけないので、最小のMacがMacBook12インチになりUSB Type-Cが1つのモバイル機に20万円近いお金を払えと言われたらそれに従うしかないし、それが嫌なら13インチのAirを買えよって方針に今はただ従うしかないってことですね。。。
ぼくは今ならプライベートのMacを買い直そうとは思わず、MacBook12インチとMacBookPro2010の13インチと、Mac mini2012の3台体制でしのげるのでどうでもよいのですが、業務用に選定するMacが予算の都合上これからは13インチAir一択になり、小型を求める社員にも強制的に13インチがあてがわれ、そこで反発必至って感じですけどねorz...ぐぬぬであります。
ちなみにAmazonやら在庫がある場所ならまだ11インチのBTOなし版は買えるのでこれで問題がない人は今のうちに買っておくとよいかもしれませんね。
APPLE MacBook Air (1.6GHz Dual Core i5/11.6インチ/4GB/128GB/802.11ac/USB3/Thunderbolt2) MJVM2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: Personal Computers
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長年Airの11インチを愛用してきた自分からすると割りとショックなできごとではあるし、前職ではエンジニアのMacといえばAir11インチで、手頃な価格かつハイパワーで小型(どうせサブディスプレイ使うし)な君のことをぼくは忘れない(´;ω;`)ブワッ
ぼくのようなおっさん世代にAppleのこのメッセージはどう考えてもMy Little Loverなんですが、昔からある場所もとい昔からあるモノが消えてしまうのはやっぱり切ないですね。Airの11インチが出た当時の衝撃って相当だったと思うんですけどネ。
そんな思い出もあっさり切り捨てる、そうAppleならね。
さよならAir11インチ。電撃的な復活を期待しつつも、もう二度と君の姿を見ることはないのだろうなとなんとなく思いながら筆を置きます!
今日はこれから幕張メッセなのん〜。遠いよ、幕張!!