そんな本が売っていると聞いて、ヤミ◯にお金を借りつつ買いました(色々嘘
500Xを買ったので晴れてFIATオーナーにはなったけれど、それまで正直フィアットにもアルファロメオにもそこまで大きな知識があったわけじゃなく。フィアット=チンクエチェントだし、ムルティプラだし程度の知識しかなかったわけです。
けれどもオーナーになると不思議なもので、そのブランドの歴史とか興味持つじゃないですか?今までDebianなんか触ったことない人が仕事で触るようになったらlan Murdock氏の現在とか調べだしたくなるようなもので、まぁ不思議というかそれが人間の常でしょう。
ほしいけど絶対買えないだろ・オブ・ザ・イヤーの車。
V6ツインターボはフェラーリ出身のエンジニアがチューニング担当ってそれだけで萌えますね。そういえば、昔FTOのマフラーを外して乗っていた時期があり(乗るなよ)、そのときのMIVEC入った音が”擬似アルファロメオ”と言われてました、快音です。きっとこいつも快音でしょう。速い、遅いを論じるのではなく、官能であるか否かで語れる車に乗りたい、30を超えたおっさんはそう思うのです。
500Xもちろっと載ってます。
ページ数もそこまでないので濃密というよりはまったくブランドを知らない人がとっつきやすい内容と、最新モデルを中心にした紹介くらいな感じ。
とはいえブランドのブの字も知らない人にいきなりカルロ・アバルトの性癖とか事細かに書かれた1,500ページに渡る書籍でブランドを紹介とか言われても蕁麻疹が出てしまうと思うのでまずはこういう取っ付き易い内容で興味を持ってもらい、気になる車があったらより深く調べてねってスタンスは正しいと思います!
少なくともフィアットにもアルファロメオにも大して知識がなかった自分からすれば「こんな車があったんだなぁ」としれて割りと勉強になりました。
いや、いまのぼくには他にももっと学ぶべきものがあるだろって話ですが(ぉ
っていつのまにかKindle版が出てる!?ぼくが買った時はなかったのに(´;ω;`)ブワッ
これから買う人は羨ましいなぁ…(遠回しに買えよと言っている下手な宣伝。