くっ…殺せ!
ぼくの所属する会社ではなんぞやジェネラリストを目指せ的な言葉が度々聞かれます。
ひとつの分野に精通しているのではなく、エンジニアでもマーケティングはできるべきだし、その逆もまた然り的な。
ジェネラリストってよい面もあるけど、当然ながら中途半端という悪い見方もできますね。クルマで言えばエンジンのオーバーホールを専門のショップのチューナーに依頼するか、量販店でお願いするかと考えればわかりやすい?(逆にわからないってw
餅は餅屋という言葉があるけれど、時代が時代とはいえやっぱり技術的な面で言えばジェネラリストよりも専門職にはまだ歩があるとぼくは考えています。もちろん幅広い知識を持つという点で、技術者であっても様々な分野に興味を持ち、取り組むのはよいことだって思うけどね。
さて、そんなわけでぼくは28日に簿記の試験を受けます(ぉ
自分の日々の業務で経理的なことはたぶん1%くらいしかありません。
むしろ社内SE的な業務なのでわかんなきゃ総務経理部門に仕事丸投げすれば優しいのできっとそれで事が足りるはず。
なので自分が経理を学ぶ必要性は皆無なんだけど、その1%くらいある業務で知らないより知っていたほうがマシだろ程度に勉強してみることにした、ただそれだけw
あとぼくの家族はぼくを除き全員簿記の資格を持っていたり、商売やってきた人間ばかりです。というより自分だけが工業高校->工業大学と工業で生きてきており、ほかは全員商業高校や大学商学部なんかを出ています。
金勘定とか嫌いなんだよ(ぉ
家に嫁さんが勉強で使ってたユ◯キャンの商材が転がっていたのでそれを借りましたw
あとはTwitterでフォローしているRootport氏のTLや先日でたこのマンガをw
女騎士、経理になる。
なんだこれ!って思うんだけど、ぼくのように「けいりなにそれおいしいの」って人には非常にわかりやすい内容なので経理的なことに興味がない人でも受け入れやすいと思う。
そもそも勉強はじめるまで、社内でみんなが「PL」って連呼しているのを聞いて「パーフェクトリバティー」だと勘違いしていたくらい。「SV」と聞いてスーパーバイザーではなく「スーパーヴェローチェ」だと思っており「SVさんってLamborghini乗ってる人がスタッフさんにいるんだ…」となんか妙に感動していたくらい。
そもそも経理がどうとか、それ以前の問題だ。
学んでいくとわかるけど、簿記は別に仕事で使う、使わない関係なく別に覚えておいて損はない知識です。
最近は副業する人とかも多いはずで、確定申告も自分でやるような人が増えているはず。そうなると必ずこの手の話は出てくるので必要になってくるはずだし、副業をやっていない自分のような社内SEであっても普段からコストを意識することで経営者目線での活動ができると思います。
3級レベルであれば正直誰でも受かるくらいのものなので、時間がある人はちょっとかじってみるといいかもしれませんね。
さすがに2級、1級レベルになると普通の社内SEレベルのぼくでは一切不要な知識レベルになってきますがw
工業系の学生はその授業過程で様々な資格を取らされるので、学生の頃は散々資格試験ってやってきました。電気工事士にボイラー、定番の危険物にぜったい使わないだろうユンボまで検定試験まで含めると自分でも何を受験して何の免許もらったか覚えてないほどwしかも更新とかしてないからほとんど無効になっているけれどさ…
ほとんど使えない資格になっているとはいえ、そこで学んだことは趣味や意外な場所でたまに役に立つので無駄にはなっていないしよかったとは思っている。。
そんな学生時代を思い起こしながら久々に勉強していたので、まぁ28日どうなることやら…とw
これで落ちたら、もう会社やめるしかないぜ!!
俺、簿記受かったら経理のおねいさんたちにハグしてもらうんだ(死ねばいいのに。
お後がよろしいようで。