目の前で教科書通りの右直事故を目撃して陰鬱な気分な中の人です。
すり抜けしてきたわけでもない普通に直進したバイクと右折の軽トラの衝突…
そんな陰鬱な気分ではありますが今日はやっとApple Pencilを受け取れました!
22日には受け取りができる状態でした。
11月11日のポッキーもといApple Pencilの日に購入しているので納期はおよそ10日でしたね。
初期購入組なのでこのくらいの納期で済んでいますがいま注文するとおよそ1ヶ月…
iPad ProがApple Storeで数日以内の発送なのにそのiPad Proでしか使えないApple Pencilの納期が4-5週ってとんでもないなぁと思います…
各所でレビューはありますが、待ちに待ったApple初のスタイラスペン!
使わせていただこうじゃないの☆(ゝω・)vキャピ
人の喜びを知る会社ヤマト運輸はやっぱり今日も朝イチ配達!
オフィスへの配達時間っておおよそ決まっている(ルートがあるからね)はずなのにApple製品だけは素早くもってきてくれる…Appleとそういう取り決めがあるのかわかりませんし、そもそもうちの会社の近所でApple製品使うところが少ないだけなのかわかりませんが、とにかくApple製品だけは通常より数時間早く届けてくれるヤマトさんマジ人の喜びを知りすぎている。
開封
色合いのせいか、スカイフィッシュにしか見えない(ぁ
Apple Pencilと言えば…
この今にも折れそうな端子と…
心が不安になる物凄く奇抜な充電方法!
話題になっていますね。
MagicMouseのあの充電方法が可愛く見えるほど…
iPad Pro単体は机に置けてもApple Pencilが机からはみ出て、万が一肘でもあたった日にはきっと数時間は立ち直れないほどのショックを受けること間違いなし!
こんな記事も目にしましたしね…
とは言え、こんな奇抜な充電をすることはあまりないはず!
Lightningケーブルで充電できるようにするためのコネクタと替えのペン先が一緒についてきます。
最初の一回だけはペアリングが必要なのでiPad Proに差し込みする必要はありますがペアリングが終わればあえてiPadで充電する必要はないでしょう。
ペアリングが終わったらLightningケーブル直行です。
物凄くダサいんだけどねw
ペン単体で充電状態がわかるようなランプがなく(もしかしたらどっかつくの?パット見わからない)Lightningケーブルに挿していると充電状態がわからないし、そもそも電池があるのか、ないのかもわからないデス。
充電状態を知るにはiPadに接続してウィジェットで見ることになる模様…
そんなに電池も切れないはずで、そもそもAppleが謳う短時間の充電で何十分か使えるという性能であればそこまで困ることはないでしょう。
ただ、Apple Pencilは電池が切れるとタッチしても何もできません。。。そうなればiPadにぶっさしてちょっと充電して使うのが吉ですね。
まぁいつ切れるのか、電源ON/OFFもできないしよくわかりませんが、適当なタイミングで充電しておくのがよいのでしょう。
充電中の問題はコレ↓
Lightningの端子を出すためにキャップを取るのだけどこれの置き場に困ります。
充電後のLightningの変換アダプタも小さいので失くしそうだし…orz
キャップはマグネットで留まっているだけなので鞄の中にラフに入れておくと外れて紛失しそうな感じも嫌ですね。キャップがないと端子がむき出しなのでそれこそ折れるなどの危険性もありますね。
53製のスタイラスペンは色も黒で平べったくサイズも大きいので目立つしころがらないメリットがありますがApple Pencilは洒落たデザイン故に転がります。
白一色なので机の上におけるステルス性の高さ…
一日で汚いぼくのデスクの上で何度か行方不明未遂になりましたね…
53製みたいに転がる心配もないペンはどこにでもおけますがApple Pencilは場所を考えないといつか失くす気がする。。。
iPad Pro専用なのにPro本体に固定する場所もないのもいただけない。
スマートカバーを付けていると微弱だけど磁石が使えるので…
持ち歩いても落ちづらい程度にはペンが固定できるんですけどねw
そこまでがっしりと固定できるわけではないので屋内で移動するとき一時的に注意して持ち運ぶレベルの固定方法です。ペンにクリップでもついていればカバーや胸ポケットに入れて持ち運べるんだけどそういうこともできないシンプルな形状ですからね。
さて、肝心のApple Pencilの書き味はどうなのか?
これはもう最高の一言ですね。
まさに待ち望んでいたスタイラスペンが来た!という感じです。
普段使うボールペンもペン先の太さって人によって好みがあると思うのですが、ぼくは普段から0.5mmとか極細のボールペンで字を書きます。
太いボールペンってなんか嫌なのですがスタイラスペンの大半はペン先がさすがに0.5mmってことはなく太いものが多いです。
そんな中Apple Pencilは1mm程度と細いのがいいですね。
ガラスフィルムを貼ってあるのでちょっと滑るのですがフィルムレスのiPadだとそこまで滑らずに書けると思います。
アプリによってペンの追従が遅れるとかはありそうですが、標準にメモなどは反応は抜群で、筆圧や傾きで濃さも変えられるのでスケッチ的な用途にはよいかもしれません。
会社のデザイナーさんにも触らせたら「これは凄い、Wacomのタブレットに匹敵する」と大絶賛していました。反応もいいし、文字が普通に書けるのも凄い、Proがでたときにどうかと思っていたけれどこれは買ってもいいし将来的にクリエイティブな作業はiPadに置き換えられるんじゃないかというくらいの出来栄えと言っていましたね。
ぼくはそこまでクリエイティブに使わないのでよくわかりませn…
ただ、そんなぼくでも”書く”という作業においては今まで買ったスタイラスの中では群を抜く出来栄えだと感じています。
一日を通して会議でメモを取るときキーボードではなくメモ帳と手描きで過ごせたことが如何に使えるスタイラスペンであるかの証明だと自分では思っています。
今まで使ってきたスタイラスは期待どおりの文字が書けず結局キーボード入力をしてしまうのですが今日はすべてApple Pencilで手書きができたほど。iPadで作ったものって結局デスクに戻ったらMacで清書するのでメモ書き程度でよいのですが、キーボードで打っちゃうとどうしても自分が見る資料としてもわかりづらくなるので、雑多に書けるメモ+ペンの組み合わせがまともに使えるというのは嬉しい限り!
この書き心地は是非ともApple Storeなど一度体感してほしいですね。
書き味は文句なしなんですが、Apple Pencilでタブレット操作をして気になったのがフリック。
Chromeだと問題ないのですがSafariでApple Pencilを使ったブラウザバックがなぜかできません。(写真はchromeでやってます)
Split Viewの呼び出しもできず結構不便。
アプリによって使える、使えないがあるのかもしれないけどApple標準のSafariでは使えるようにして欲しいorz..
ペンでフリックが使えないと指でするしかなくペンを一旦持ち替える必要があって地味に面倒なんですよね。
53製のスタイラスはそのへんの動作はまったく問題が出ず故にすべてをペン操作に頼れる感じだったのですが。。。
とはいえ文字を書く絵、図を書くという行為に対しての書きやすさはiPad向けに販売されている既存のスタイラスに負けないものだと思います。というより断然いいと思います。
それだけにiPad Proにしか使えないというのは勿体ないですね。
当然次のiPadなどはApple Pencilに対応するのかもしれませんが、発売時期も2ヶ月も変わらないのだからmini4にも対応させてよと思うのが人間というものです…せっかくiPad mini4を気に入って使っているのにApple Pencilのために来年出るだろう後継機に買い換えるのはそりゃ販売戦略としては正しいし、信者ならお布施しろなのかもしれませんが。。。。
先にも書きましたが、相当滑らかに思っている以上に書けるスタイラスなので興味がある人は一度どこかで触ってみてほしいですね。
会議でiPadに手書きとかしていて、その普通に文字が書けている姿に周りから「なんか意識高い系に見えるw」と謎のコメントを頂きました。
うちの会社…会議はPC禁止、ノートにメモを取れを推奨しているのですがiPad Proってどういう扱いなんだろw会議でメモを取りつつSplit viewで調べ物をして周りに共有したり図を書いて説明するときもいちいちホワイトボードを使わなくても座ったまま図を書いてすぐに見せられるという使い方は今までとは違った働き方って気がしますね。
実験的に仕事に使っていますが、この感じだとかなり使えるiPad proとPencilの組み合わせという感想になりそうです。
いやぁ…待ったかいありましたわぁ(´;ω;`)ブワッ