東京自動車展覧会を終え、次なるお楽しみがEICMAな人も多いことでしょう。
イタリア・ミラノで行われる世界最大のバイクショーとも言われるEICMA。
毎年、新モデルの発表に心踊る方も多いですよね。
なんとなくドゥカティのスクランブラー400とか気になっています
(空冷なのか水冷なのか…久々の400ですね)
最近はBMWも300ccクラスを発表したり輸入車の中型クラスも盛り上がっているのでとても興味がありますが、やっぱり現状アグスタに乗っている者としては来年FMCが噂されるF4だったり、新型4気筒が気になります。
そんな待ち遠しいEICMA、こんな記事を見かけました。
おお、ブルターレ800の2016モデル!!
3気筒は消滅してアグスタは4気筒1本化するんじゃないか説もありましたが、2016はとりあえず存続するようですね。
ブルターレとありますが、ナンバーステーとハンドルがDRAGSTERぽいんですよね。
派生モデルのドラスタの方が人気あるからブルターレと一本化されちゃう系??
実際体力がそこまであるメーカではないので、整理されても不思議ではないですけどね。
側面デザイン、間違い探し的に自分のRRとくらべてみましょう。
まずマフラーの存在感はんぱないw
腕の刺繍の方に目が行ってしまう…
多分EURO4準拠。TV800同様に国内仕様も3本だしになるんじゃないかなぁ…
最初から3本出しで本国仕様デザインと同じになってくれると嬉しいですね。
アグスタ3気筒を日本仕様で乗る人って多分ほとんどいないし、グレーすぎる本国仕様化を誓約書を書いてまで実装し、自宅に車検用に無駄なマフラーが放置されるわけですが、そういうムダがなくなるのはよいことです。
マフラー巨大化したように見えるので斜め後ろのデザインが今とどのくらい変わるのか?気になります。この動画でチラ見した限りだと、そこまで影響ないのかな?何よりモーターサイクルアートを謳うアグスタですからデザインバランスには相当気を使っているはず?
シートレールが空洞になって見た目軽そう。(今もカウルに隠れているけど実は空洞だったりする?しないか…雨なので確認するのが面倒w)
試作品なのか、タンデムステップが見当たりませんね。
どこかに綺麗に収納されているのかもしれません。
真後ろからみた姿はカッコいいですね。テールランプの形状が変わると雰囲気がぜんぜん変わります。
スイッチボックスは変更なしに見えますね。
スイッチボックス、ウィンカーとホーンの位置だけ逆にしてほしいなぁ…普通のバイクとそこだけ逆なので乗り換えると絶対一度はホーンを押すwハヤブサとブルターレを交互に乗るとまず目視で確認しないと指がね…
タンクをはずさなきゃバッテリーにアクセス出来ない不便さも健在。
ヒューズボックスなどの位置も変更なしなので、FMCというより正常進化したMCってところですね。
シートより前はほぼ共通、シートレールより後ろは変更って感じでしょうか。
ライト周りにも変更は見られますね。
2015 DRAGSTER RR
http://www.mv-agusta.jp/models/brutale-800-dragster-rr/
ウィンカーの位置が変わったし、小ぶりになったように見えます。ヘッドランプのデザインも変わり、LEDなのかなぁリング状に点灯しているように見えるんだけど気のせい?日本車的に大きく変化させず、地道に改良を積んでいくところが輸入車の特徴ですね。特にアグスタの場合、極端に新しいものを採用すると不具合が心配(ぉ
気になるところはデザインよりも性能と信頼性向上ですけどね…
多分標準車に買い換えることはなく、アグスタならRRを自分は買うと思いますが、標準車のスペックより上回るのがRRです。基準となる性能がどこまで上がるのか?もしくは環境対応で下がるのか?その辺りも気になる2016モデル。そして大きく変更してこないところにTV800で謳っている信頼性が加われば、もっと気軽に乗れるアグスタになるのではないかなぁと…自分のブルターレは言うほど全然壊れず、不具合もでず、毎日乗れるアグスタになっていますが、F3の800ccオーナーを見ているとやたら壊れている印象が強く、その辺の壊れるアグスタというイメージを払拭できるのかが日本で売れる鍵だと思います。まぁ年間数百台しか売れないメーカーだし、現状のオーナーたちもそこまで極端に売れてほしくないとか思っているかもしれないですが、売れれば売れただけパーツの供給もスムーズになるだろうし、メリットはあるんですけどね。
来週半ば!
自分の誕生日とほぼ同時なのでアグスタさんからの誕生日サプライズお待ちしております(なにそれ。