先日、新型i Macが発表されていましたが、それと同時に発表されたものに Magic Mouse2、Magic Trackpad2、Magic Keybord がありました。
中でもTrackpad2とKeybord、この2つをヨドバシで購入したのだけど、今日になってやっとこさトラックパッドだけ届きました(遅いよ!!
今日はそんなMagic TackPad 2のお話です。
対象OSが10.11、最新版の El Capitan からで自分の会社のMacはYosemite でしたので今朝急いでアップデート。
もしかしたら10.10のYosemiteでも使えるのかもしれないけどフルに機能を生かすにはいずれにせよやらなければ…ということで。
業務で使っているので使えなくなるソフトが出てくると困るんですが、最悪MacBook Airあるしね…
Magic Trackpad2の説明はもろもろ公式とか見て頂ければよろしいかなと思いますが、個人的に大きな変化と言えば、トラックパッドの面積が増えたことと、単3電池が内蔵の充電式電池になったことでしょうか…
特に充電式になったことが地味に嬉しい改良点です。
日々仕事で使っていると、会社で買っている謎のメーカの単3電池がすぐになくなり、1ヶ月に1度は交換する羽目に…そのくらいの頻度なら交換してもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、BluetoothなのでなくなるとMac miniは動かすことすらできませんから、アラートが上がったら早め早めに交換することになります。
まだ電池が残っていても処分しなきゃいけない、実に無駄、エコじゃない。
どの口がエコと言うか…
充電がLightningケーブルなのもよいですね。
このケーブル充電がスマートではないという意見をWebでは見かけました。
特にMouse…ひっくり返さなきゃいけないってのはどうなのよwwwと。確かに充電しながら使えないのは悲しいことですが、Trackpadの場合は充電しながら使えるのでケーブルが生えていても見栄えは除いても、機能的には悪く無いと思います。
2時間の充電で約1ヶ月、2分で最大9時間使えるらしいですよ?
充電に関しても、会社の机の上にAnkerのUSB充電器もあるので不便ないです。
すでにLightningはiPad/iphone用に常時最低2本は刺さっているのでそこから奪ってもいいし、Mac mini自体もUSBポートは余っているのでAirのようにUSBポート2つしかないから辛いとかいうこともないので、常に挿しっぱなしで使うことになるでしょう。無線意味なくね?とか言わないで、単純にトラックパッドが使いやすくて使っているだけなので、有線だろうが無線だろうがそこに大きな意味はないです…
商品自体、販売のタイミングからしても新型iMacで利用されることを前提にしているので、USBポートを専有する形になってもよかろうという意思は感じられますね。
ポートが少ないMacBookやAirではハブを持ち歩いたり難儀はするかもしれませんが、短時間の充電で半日まではいかないけど使えるのでそこまで不便することはないかと予想します。
届いて早々、隣席のApple信者の大先輩にレイプ(意訳:開封の儀)される、ぼくのかわいいTrackpadちゃん(私物)
おまけに処女まで奪われる(意訳:ペアリングされた)Trackpadちゃん(私物)。
悲しいことです…orz
Trackpad2といえば、LightningケーブルでMacと繋げば勝手にペアリングされるという機能が追加されており、これが凄い!
Mac miniの背面USBポートに挿してモニターを見た時には終わってました(早っ!
体感的には1,2秒程度ですかね?
今までみたいにボタン長押しで云々とかやらなくてよいので、デバイスに疎い人でもさくっとペアリングを完了させられるのでユーザーフレンドリーになってますね。
自分は元々トラックパッドユーザーなので、気になる大きさも比較を。
縦方向は旧世代より僅かに広くなった感じです。
わかっていたことですが、横方向の長さは全然違います。
指で使う分には広くなったことのメリットをあまり感じないので、スタイラスペンとかをこのトラックパッドで使えたら便利かもなぁとは思います。
横方向の長さは、iphone6 Plusと同じくらいですね
サイズが変わったことよりもTrackpad自体の傾斜が変わっており、そこに一番違和感を持つかもしれません。
とはいえ、30分くらい使ったら慣れましたけど。
旧世代の電源は押しボタンで、長押しするとBluetoothで接続する機器を探しにいったりしていました。
このモデルからはスライド式になりました。
デザインで言えば、以前のTrackpadは洒落ていましたが、今回のモデルに関しては洒落っ気を多少犠牲にして実用性を強化した印象はあります。
Bluetoothにボタン長押しする必要がなくなったことや、単3電池を入れるスペースが不要となり薄く出来るようになったため、スライド式の小さいボタンにするほうが使い勝手はよくなるのは当然ですし、そもそも電源ボタンなんてそんなにON/OFFもしないし、位置的にも目立たない場所なんだからよいだろ?という話なので実用性を強化している辺りは素直に評価できる点ではあります。
初日、1時間程度使ったTrackpadに感動も何もないのですが、発見としてBluetoothだけでなく有線でも使えます。
TrackpadとLightningケーブルをMacで繋いだ状態でBluetoothをOFFにすると…
ちゃんとUSBデバイスとして認識され、使うことができます。
だからなに?と聞かれると困るんですけど、Bluetoothはスタンバイから起動したときに一瞬認識が遅れて、特にキーボードはパスワードを入力しても最初の1文字くらい入力されていないということがあるので、同じことがMagic Keybordできるのであればレスポンスの向上に期待できるかもしれません。
あとMac miniは初回だけ有線式マウスで設定しなきゃいけなかったので、これなら最初から繋いで使うこともできるし、勝手にペアリングがされるのでユーザーフレンドリーという意味ではよくなっているのかも?
このTrackpad、買いか?と聞かれると判断には困ります。
正直、感圧式のメリットも感じていないし、広さが大きくなったことのメリットもまだ感じていない。もし、そういった変更点を喜べる人がいるならば買い替えもよかろうとは思うのですが、そこで気になるのがお値段なわけですよ…
旧型は9000円くらいだったものが、新型では1.4万円と大幅に値上りしました。
感圧センサーが搭載されていることと旧型に比べて30%面積が向上していることにそれほどの恩恵を感じられないのであればあえて旧型のユーザーが買い換えるほどのものでもないかなという印象は受けます。
物珍しさで買うのはありにしてもね。
では、なぜ自分は買い換えたのか?
単純にいまのトラックパッドが壊れたからです。
ゴム足が取れるんですよ…
これ、スイッチになっているので取れちゃうとクリックが使えなくなるという致命的な状態に陥ります。
はめればまた使えるんですけど、仕事中にいきなり外れてしまうと厄介なんですよね。
そういうこともあり、いい機会だと買い換えました。
新型はゴム足がスイッチにはなっていません。
本体とガラス面の間に僅かに開いた隙間を押すイメージです。
これならゴム足が取れても致命的な影響はないでしょう。
ちなみに今回使っているMac miniは2012年モデルです。
3年前のモデルですが、Trackpad2の動作要件にあるBluetooth4.0も満たせています。
まだまだ現役!!すごいぞMac mini