B+COM付けたら急激に風切音が増えて、鬱陶しいなぁと思っていたわけDeath。
たぶんね、位置が悪いんだ、位置。
というわけで
ビフォ~
アフタ~
インナーサンシェード開閉レバーの前にあったものを、レバーよりちょい後ろへ。
これで走ってどうだろう?
( ・∀・)改善した!!
位置って重要なんだなぁ…
バイザーの真横とか如何にも風切音に影響しそうな場所なので、そんな場所に最初から装着するなよ!!と言う話なんでしょうね。
でも、こればっかりは実際貼り付けて走ってみなきゃわからないし、とはいえ仮止めで高速道路を100km/hで走れるか?と言われたら怖いから無理だし、なかなかトライアンドなんとかがしにくいと思われ。
風切音が低減したのでスピーカの音もちゃんと拾えて快適になりますた。
さてさてBRUTALE800RRの慣らし続き。
説明書的には第一段階の慣らし運転は500kmまで。
第二段階は1000kmまで8500rpmでブン回せ
文字では8500rpmまでなのに、絵では9000rpmと書いてある、これまた適当な説明書。
日本仕様は規制の関係で9000rpmまでしか回せないので、実質500kmで日本仕様ならば慣らしは完了ってことになりますね。
本国仕様だとさらに1000km〜2500kmの慣らしがあるらしい。
最高回転数11000rpmはBRUTALE800標準車のレブリミット11500rpmに合わせてのものだと思う。
RRだとレブリミットは13100rpmなので、この11000の数字が13000rpmってことになるのかな?
わざわざRR用に説明書を作らないところがイタリアン品質だね。
説明書とか適当でも、
「なんとなく言いたいことわかるっしょ?」
ってにおいがプンプンするぜ!
そんなわけで休日の夜中にちょっと環七をツーリング。
(会社に忘れ物をしたので取りに行っただけとも言う)
環七ツーと言いながら一枚目の写真が汐留のイタリア街ってどういうことさ!!
渋谷区の会社を出て、新しく出来た虎ノ門ヒルズ下の道路を通って出た先がイタリア街だった。
既に日付は変わろうって時間帯なのに、例の撮影スポットは人がいっぱいさ。
なので微妙な位置で写真を撮ってきたのさ(ひとがいるとこわい。
イタリア車でイタリア街、いいっすね。
イタリア街から湾岸通りに出て、レイブリを渡りゲートブリッジを超え、あれこれして環七に合流した頃にはすっかり距離は500km!
500kmを超えたので、例のアレを作動させてみた。
クイックシフト!
クラッチレバーを握らなくてもシフトチェンジが出来るってやつですね。
最近のレーサー系のバイクなら大抵装着されている。シフトチェンジの時間を大幅に減らしてくれるって奴。
自動車でいうとDCTとか、クラッチレスMTみたいな感じですね。
アグスタのクイックシフトは説明書がざっくりしすぎていて、はじめてそれを使う人にはハードルが高い。
とりあえずスロットル開けっぱでギアチェンジできるんでしょ?
ってことで、9000rpmまで回せるようになった記念でやってみた。
゚+.(・∀・)゚+.゚
一言で表せば異次元のフィーリング?
いや、クィックシフトなんか使ったことないからさ...
この感覚を味わうとなんとも言えない。
加速が途切れない感が半端無くて楽しい!ゲームしているみたいな感覚です。
BRUTALEのクラッチはお世辞にも軽くはないので、それを握って入りづらいギアを押し上げてとかやっていると1秒はいかないかもしれないけど加速が途切れる時間帯が生じるけれど、クイックシフトは感覚的にコンマ数秒でギアチェンジが完了する。これは人間には不可能な早さ。6速までそれを続けるとして、1速0.5秒短縮されたら6速までの間に2秒以上は変わってくるわけじゃない?公道では不要なシステムだけども、レースの世界でシフトチェンジでこれだけ時間が変わるってのは大きいよね。
ダウンシフトもエンジンマッピングが【スポーツ】と【カスタム】のときだけはクラッチレスで行ける。BRUTALE800シリーズでRRからスリッパークラッチが標準採用になったので回転を合わせずダウンシフトしてもリアタイヤが暴れだす心配も少なく、安心して使うことができる。
するとどうだろう、減速時は自ずとブレーキ操作に集中できる。
そのブレーキも信頼のブレンボ。
総重量190kgのバイクを止めるには十分すぎる性能があるブレーキなので何の不安もなく止まることができる。
おまけにABSも付いているし、安心感この上なし!!
本国仕様の13000rpmまで回せない&1本出しマフラーなので9000rpmまで回してもそれほどよい音ではないけれど、轟音と呼べる音がライダーに聞こえ伝わり、その回転域までクイックシフトで途切れない加速を続ける…その様はBRUTALEの名前が意味するところの獰猛さを表しているなぁと思います。
基本は同じ800ccのF3なんだろうけど、この加速感と身軽さをバーハンで操作できるネイキッドのBRUTALEはミニサーキットは勿論、公道を楽しむという点ではF3に劣らないものがあるのではないかなぁと。
車両の性格がゆったり系ではないので、全ての機能をフルに使って加減速のメリハリのある走りを、峠道やミニサーキットで楽しむ、そんな感じかな。
日曜日は午後から嫁とBRUTALEでタンデム。
いや、タンデムするバイクじゃないだろこれ…とは思うものの、200dukeで一日700kmを走った俺たち夫婦ならイケる!と訳の分からない確信を持って、かるーく観音崎あたりまで。
予想通り、タンデムが苦痛で、苦痛で仕方なかった…
エンジンの性格が「イケイケ」系なのでタンデマーを気遣いながらゆっくり走るのは当然苦手だし、嫁いわく、タンデム用のハンドホールドがカウル下にあるのに、シートポジションが高いので手が長くないと届かない、つかもうとすると身体が左右に極端に斜めになるのでバランス的に怖いとのこと。
結局嫁は両手でライダーのベルトをつかむという乗り方をしていた。
ハヤブサも200dukeもタンデマーがつかむバー的なものはシートと同じ高さかちょっと上なのでまだマシらしい?
あとやっぱりシートが硬い。
嫁は2年ぶりくらいにタンデムするので余計にそう感じたのかもしれないけど、首都高の各PAで休憩が必要になるほどのケツ痛と腰痛が襲ってきたorz...
腰を浮かせようにもタンデマーの嫁がベルトを握っているので迂闊に腰をあげられず、結果ケツ痛を抱えながら半ば悶絶気味にライディング。
この時点でタンデムするバイクじゃないなぁとorz...
装備としてヘルメットホルダーが無いし、シートもまっ平らではないのでヘルメットを車体とメットに傷を付けずにどこに掛けるか?も相当悩ましかったね。
唯一、タンデマーに快適だったのはクィックシフトでスムーズなシフトチェンジができて加減速のショックが少なかったことかな。
特に、まだオイルを変えていないのでかもしれないけど、5速から6速のギアが入りづらく、えらい失速→ショックが凄い。これがクィックシフトだとまだスムーズに入るのでタンデマーにも安心感があった模様。
スポーツ向きの装備かもしれないけど、案外タンデムにも使える?
結論から言えば、長距離は勿論、タンデムをするバイクじゃないなぁ…と。
できるけど、タンデムシートもデザイン重視でそんなに座りやすそうじゃないしね。
この日は袖ヶ浦でドゥカティの祭り的なイベントがあったせいか、首都高がドゥカ塗れ。どこもかしこもLツインじゃねぇか!!と思って、PAで休憩していたら…
隣に1199スーパーレッジェーラが!!
いやぁ漏らしましたね、UNK漏らしましたよ神。
定価650万円のバイクに遭遇したのは初めてですよ。
RIDEの世界では乗れますけど、リアルワールドでこいつに遭遇するとは…
オーラぱねぇとは思うけど、普通に人に「これが650万円だよ」と言っても信じちゃもらえないだろうなぁって感じ?
いやぁいいもの見させて頂きました。
そんなこんなで距離も随分稼げまして
1000kmも目前!って感じがしますね。
マフラーが届かないのでまだ預けらんないし、ハヤブサが車検で二週間ほど返ってこない予定なので通勤でまったり距離を稼ぎますけども。
はやく本国仕様化したいよぉおおおおおお (´;ω;`)ブワッ