ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

3008でめぐる九州Day5

f:id:kumawo0017:20200923092401j:plain自宅を出発して何日目かの朝がやってきた。

 

9月23日、今日は雨が降るそうだ。

 

ひんやりした車内の空気で目を覚まし、ガラスルーフごしに空を見上げるとたしかに雲行きは怪しい。

 

シルバーウィークの間、天気が持ってくれたのが幸いだ。

 

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初歩的なミスからはじまるワーケーション

休暇は昨日で終わりこの日はMTGばかりの1日だった。とりあえず寝起きにメールを確認しようとPCをインバータにつないで充電しながら立ち上げるがあることに気づいた。

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充電されないのだ(ぉ

 

いや、正確には充電→バッテリー→充電→バッテリーを数秒ごとに繰り返す。

 

まがりなりにも高校時代に電気をかじってきた人間としてはあるまじきミスに気づく。

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出掛けに購入したこいつ実は調整矩形波だ。。。

 

技術的な説明は他のブログを参照いただくとして、ACアダプターの多くは調整矩形波に対応していない。。。というよりかは最初から正弦波のインバータを高くてもいいから買っておけという根本的なところを、いや、言い訳をさせてもらえばインバータなんて買わないから頭から抜け落ちていたし、カー用品店でノートPC対応って書いてあれば正弦波だって普通におもうだろ(´;ω;`)ブワッ

 

と、叫んでも仕方ない。

 

この時点でPCのバッテリーは残り2時間だ・・・もっと頑張れよX1カーボン。。。

実は道の駅阿蘇でも充電できたらしいが、日中は充電がNGだ。車内で充電できない以上は計画してたワーケーションが頓挫する。音声を使うWeb会議ゆえに漫画喫茶などでもできないし、万事休すか(´;ω;`)ブワッ

 

と、とりあえず正弦波のインバータがありそうな場所を探そう。

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といってもここは阿蘇山の麓・・・近場のホームセンターはコ○リとナ○コだけだ。カー用品店なんか熊本市内に降りなきゃない。

 

せっかく阿蘇の大自然を眺めながらワーケーションしようと思ったのにまた熊本市内に戻るのか・・・。

 

とりあえずホームセンターを2店舗回ったがインバータはなかった、そりゃそうか。

 

正弦波インバータは地味にマニアックなのだ。こんな場所で普通に買えるものでもない。なんならAmazonで買ってコンビニ受け取りにしてやろうかと思ったが、ほしいのは今すぐ使える電気だ。

 

とりあえず漫画喫茶に行くにせよ、カー用品店に行くにせよ、一度熊本市内に降りるか・・・とクルマを走らせているとヤマダ電機が目に入った。

 

待てよ?

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X1 Carbon・・・USB Type-cだ。

 

パワーデリバリー(PD)で行けるんじゃね?!

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シガーソケットで使えるタイプのPD充電器を購入。

無事に充電できた(´;ω;`)ブワッ

 

とりあえずこれで予定通りのワーケーションができる・・・。

 

あのね、これだけのことをしようっていうんだから事前確認しとけよって話だね。

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大噴火ワーケーション!!

働くなら壮大な場所がいい、ならば阿蘇山を眺めながら・・・っていうのは誰もが考えること(本当か?

 

クルマを阿蘇の山頂目指して走らせる。

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阿蘇パノラマラインを走り草千里展望台で3008を1度止める。

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快晴ではなかったが逆にこのくらいの天気のほうが車中で仕事をするにはいい。昨日、一昨日みたいな天気では車中で働けば熱中症待ったなしだ。

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窓とサンルーフを開けると気持ちの良い風が吹き込んでくる。噴煙を上げる阿蘇山を眺めながら仕事をするのはなんとも気持ちがいい。誰もこんなところで仕事をしているとは思っていない、なぜなら同僚の誰にも九州に行くなんて言っていないからだ。

 

リモートワークは誰がどこで働いているかわからない、その自由さがいい。

 

そういえば6年前にランエボで着たときは温泉に入りながらスマホで仕事をしていた。

 

あのときはWebマーケの会社だったからそれも許されたが、いまの時代はそういうリモートとは程遠い会社でもこの自由が得られる。

 

その自由に3008はとことん付き合ってくれる、素晴らしいクルマだ。

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退屈なSUVではない

ワーケーションだけを考えるなら3008より広く快適なクルマは選択肢としてあるんだろう。でも快適なだけがクルマの魅力ではない。

 

3008はすべてにおいてバランスがいい。

 

未だに眺めてうっとりできるデザイン、操作することに喜びを得られるインテリア、自慢のシートがあるからこそ九州まで自走で来ることができるし、来ようと思える

 

今まで乗ってきたクルマ・バイクの中で九州を近所のコンビニくらいに感じられたのはプジョーくらいしかない。それは3008だけでなく他のプジョーでもそうだった。

 

代車で借りた308HB、試乗した308SW、5008、えとせとら。そのいずれもが東京-九州を近所に変える凄みがあった。

 

ワーケーションをするにあたり電車などの交通機関もあるが、やはり自宅の駐車場で荷物を積み込んだらあとは何も考える必要がない自家用車が無敵だ。梱包や収納も基本考えない、クルマに入るだけ積めばいい。ベッドも積み、PCも積む、そして好きな場所までワインディングを楽しんで走り、目的地ではサンルーフを開けて夜空を、朝は新鮮な空気を取り入れて身体を目覚めさせる。

 

狭い空間のはずだが、3008の中で迎えた阿蘇の朝は、自宅よりも明らかに目覚めがよかった。

 

3008だから叶えられた最高の働く環境がいまここにできた。

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働くことを心地よいものにする、これからの時代のスタンダードになればいいね。

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阿蘇山を眺めながら働く

草千里を少し進むと阿蘇山へ続く道の途中に広場がある。

 

この日も阿蘇山は火口付近の見学ができなかった。

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見ればわかるだろう、それくらいの噴煙だ。。

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噴煙の量は可変で常に変わることが目視でわかる。山が生きているということを実感できる。こんな噴煙を上げ続ける山の麓で生活する人がいる、それはいつも凄いと思う。

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そんな阿蘇山を眺めながら数時間働いた、不思議とまったく疲れないし心は軽い。ストレスフリーな環境!!BGMが遠く中岳のほうから聞こえる立ち入り制限のアナウンスなのはご愛嬌。

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こんな場所だけど通信環境は抜群によく4Gも電話も普通に使える。

 

日本のインフラ事情はなんだかんだやっぱりいい、それがなければどんな大自然でも仕事ができないw

 

数時間仕事をして阿蘇山上へと移動する。

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ちなみにさっきの場所、Googleで見ると古坊中遺跡ってとこらしい。トイレがないのでクルマで数分先の阿蘇山ロープウェイあたりまで移動する必要はあるけれど、大気開放できるならいい場所だ、するなよ、絶対に!

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阿蘇山にプジョーのブルーがよく映える、ほんとか?

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仕事がほぼほぼ片付いたのもあり、下界へ向けて移動する。

 

熊本に戻ってきたもうひとつの目的を果たすためにね。

 

南阿蘇村へ下るワインディングも快走路だった。

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本当に3008のハンドリングは俊逸で九州を堪能できる。こんな気持いいハンドリングのSUVはプジョーの他にないんじゃないか?

 

この巨体を小径ステアリングで操作する、気分はまるでスポーツカーだし、1.7tのSUVであることをふと忘れる瞬間が度々ある。思い出すのは下りのタイトコーナーでブレーキするときだけだw

 

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ケニーロード

阿蘇といえばライダーにはお馴染みのケニーロード。実はここがケニーロードであることをつい先日まで知らなかった(ぉ

 

以前プジョーで着たとき、ここを熊本市内から逆走で南阿蘇村までやってきているのに・・・だ。あのときは霧がすごかったし何も見えなかったからしかたない。

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バイクで走るとそこそこ気持ちのよい道らしい、確かに平日なのにライダーと多くすれ違った。

f:id:kumawo0017:20200923142206j:plain誰?南阿蘇村のAKBだろうか、ひとりしかいないけど。可愛らしいおばあちゃんと色あせた看板がなんかいろいろと雰囲気あって好き。

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展望台からの景色もGoodだ。こういう景色が見れるから阿蘇はいい。

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ケニーロードがケニーロードと呼ばれたのは割と最近なんだね。

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このあたりも仕事をするには良さそうだったけど、ただ1点トイレがない(´;ω;`)

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危うく漏らしそうになり景色どころではなく、割と離れた場所にある公衆トイレまでケニー・ロバーツが3008を運転したらこうなるだろうくらいの勢いでドライビングしたのは秘密だ、1回後輪のイン側浮いたしね(ぉ

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おかげで人間の尊厳を失わずに済んだし、プジョーが誇る立派なシートを汚損することもなかった。何より阿蘇の大地に自身を残さずに済んだことが一番、そう熊本の皆様にとってはよかったことだろうと思う。

 

さぁ目的地は近いぞ!

 

 

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田迎サウナはジモティの社交場

熊本サウナといえば湯らっくすなんだけれど、九州に来る前日にここのサウナを知った。

 

無人サウナだ。

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500円を入口の水槽に突っ込んで勝手に入る、なんともおおらかなサウナだw

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そもそもやっているのか、いないのか、怪しい。

 

シャッターが半分まで降りたところに積極的に入れるのはジモティだけだろう。

 

正直ここまで着て帰りそうになった(ぉ

 

無人なんだから入れ墨があろうがなかろうが誰も指摘できんやろ・・・と思うんだけどそもそもその手の人が来るような場所でもない気がする。

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16時ごろで自分を含めて3人、激アツのサウナ室で話しかけられ和気あいあいだった。どうも18時をすぎると混みだすので来るなら早めの時間がいいらしい。

 

廃墟感あふれるサウナだけどサウナはかなりの高温設定で、それが好きなら文句なしにおすすめしたい。水風呂だっていい。

 

そうだ、熊本サウナは水風呂がピカイチだ。

 

そりゃ湯らっくすがそうであるように、水道水がミネラルウォーターと呼ばれる熊本なんだから井戸水汲んでくれば最高の水風呂ができる。

 

高温サウナとキンキンに冷たい水風呂の組み合わせ・・・わざわざ熊本まで戻ってきただけのかいはあったと思わせるサウナだった。

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駐車場もあるのでクルマで訪れる人にも優しいね。

 

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阿蘇で迎える夜

そして再びの阿蘇w好きだなお前wwww

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いやこの景色を見るためなら何度だってくるでしょ。

 

下界はエアコンが必要なほど暑かったけどさすがにこの辺まで来ると寒い。

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タービンの加給音が開けた窓から入ってくるのが心地よい、もうすっかり秋だ。

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どんどん日が落ちてくる。

間違えてフラッシュ炊いたら深海味が出たwwww

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深海2000とかで見ためんだこのつがい??

 

ずっと通行止めのらぴゅたの道。

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復旧するんかなぁここ・・・予算的に厳しいならクラファンとかやれば一部のコアなファンが寄付してくれそう。

 

それにしても数億単位だろうしやっぱり難しいのかもね。

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暗くなり始めたらあっという間に夜が訪れる。

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夜景が好きだ、とても好きだ。人工的な明かり、つまりそこに誰かいるということだ。大昔の人も、阿蘇のこのあたりから明かりを見てそこに人々が生活していることを実感したのかもしれない。不思議な安心感がある。

 

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温泉と車中泊場所探し

車中泊の旅も後半戦に差し掛かる。この日は大分まで移動する。とはいえ19時を過ぎたやまなみハイウェイは交通量も多くなく、ハイウェイとあるだけあり九州の真ん中を縦断するにはあっという間だ。休み休みで1時間ほどで大分に着く。

 

せっかくだからと川沿いの混浴露天風呂に入る、混浴だけどおっさんしかいないw

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真っ暗だしねwwww激アツのお湯としみる源泉がかなりいい。これでワンコインだ、地元にあったなら毎日来るだろうね。

 

この日は道の駅ゆふいんで車中泊を決める。

 

天気はだいぶ崩れ始め、ゆふいんの手前で雨になった。

 

これからはずっと雨か・・・。

 

観光という状況でもないし、仕事をするなら雨でもなんでも構わないが。。。

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この日の移動距離は300km弱だった。ほとんど熊本をぐるぐるしていただけだし、そう考えると動いたほうなのかもしれない。

 

阿蘇山でハイタッチした方は奈良の方から着ていたようで、ぼくより1日早く九州を離脱するのがハイドラで確認できたwフェリーで移動されていたらしい。遠方から着ている人がハイドラで見えるのはなかなかおもしろいね。

 

残り2日、なんだか逆ホームシックになった夜だった。

 

3008でめぐる九州Day4

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4日目スタート

熊本で迎える4日めの朝、今日は彼女を送り届けるために福岡に戻るのみ。

 

まずは朝ごはん。

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アーケードの新市街。ぼくらの世代だとガンパレード・マーチでおなじみだね。

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作中屈指の難易度を誇った熊本城攻防戦でお馴染みの熊本城も昨晩視認。

 

「市を全滅させるか、花見の名所が1つなくなるか」

 

そんな熊本城が西南戦争で主要部分が壊れて復元されたものだってGPMで知った人は多いよね!ぼくもそんなひとり、そんな熊本にいるだよ、感慨深い。

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そんな熊本の喫茶店でいただくモーニング、これでワンコイン。普段は朝は何も食べないんだけど九州に来ると食欲が増す、何を食べても美味いからだね。素材がいいってのもあるし、水も空気もいい、環境がよければ人間の身体は欲しい物を欲するのだなぁと思う。だって毎日下痢してたのが九州行ったら収まるんだからねw

 

高校どこー(ぉ

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さて、福岡へ移動しよう。

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糸島観光

うどん発祥の地として名高い福岡はうどんが盛りだくさん。そういえば資さんばっかで「牧のうどん」にまだ行っていなかった。というわけでお昼はまたまたうどん。麺類ばっかだなぁ・・・。

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どんだけ食べても減る気がしないうどん。金額から考えればかなりリーズナブルでボリューミー、愛される理由もわかる。小食な自分は素うどんでもう吐きそうなくらいお腹パンパン(´;ω;`)ブワッ

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圧倒的にインスタ映えしそうな風景を逝く。風が強くて窓開けると凄い砂が入る。

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乗るなと書かれていても乗る、それが修羅の国の掟?しらんけど。

 

糸島をプジョーで走るのは2回め。

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おっさんひとりで着てもろくに楽しめないし、彼女連れならまぁいいか。海沿いの道は気持ちいい。こういうときパノラミックなサンルーフはいいね。

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ガラスルーフもいい、でも開けば開いたでさらにいい。今のプジョーのガラスルーフは一昔まえに比べると面積が小さくなった気がする。サンルーフを採用したから仕方ないのかもしれないけど、失ったものの他に得たものもあるってことで。こういう夕焼けを直視できるのは魅力、後部座席に人が乗るとさらにいいね。夜は星がキレイです。

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塩プリンを食べよう

糸島といえば塩プリン、それは万国共通の認識であり、糸島に着たのに塩プリンを食べないとか北九州に着たのに銀河のチャンポンを食べないのと同じくらいの愚行だと思ってる。

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こんなところにプリン屋があるのかよ・・・って場所にある。

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プリン屋の駐車場は台数が限られていて大行列だったので手前の漁港の有料駐車場を使う。まぁ500円程度なら並ぶ時間を考えれば割安だと思いたい。

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ここで塩を作っているそうだ。

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旅するめんだこのハッシュタグでインスタを投稿し続けていたけどこれがなかなかいい。このめんだこガチャ、楽しいw

常にクルマに飾っているけど、連れ歩いて写真を撮るのことにハマってしまった。彼女と一緒にここで撮ろうぜ!的な。36のおっさんがやることとしては非常にシュールだ、しらんけど。

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入れんだろ・・・。

 

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というわけでプリンを買って敷地をあとに。

 

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こんな場所に座ってプリンを食す。

 

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バエ、らしい。

 

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いろいろ種類もある模様。

 

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波の音を聞きながら食べるプリンがまたいい。こういう長閑な風景が最高だ。こんな場所がいくらでもある、それが九州、移住したい(´;ω;`)ブワッ

 

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コロナがなければ出会えなかったもの

さて、彼女を送り届けよう。はじめて乗る海沿いの都市高速。ここの風景が好きというファンが多いらしいその道路を走るとたしかにファンになりそうだった。

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首都高の湾岸線などとはまた違う風景。というか路線バスが高速道路を走っている違和感wこれは福岡だけの光景らしい?

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飛行機が目の間を横切っていく、福岡空港へのアプローチだ。

 

福岡・・・もとい博多の街は非常にコンパクトで便利な街に感じる。空港がこんな都市のど真ん中にあり、そのおかげでメインターミナルである博多駅までわずか10分程度で着いてしまう。それは羽田だろうがどこだろうが敵わない。感覚的には伊丹空港が梅田あたりにあるような感じ?こんな便利な場所にある空港他にあるだろうか?

 

飛行機のパイロット、これ街に向かってダイブしてる感覚にならないか心配w手前に落ちても、行き過ぎても、市街地が大変なことになる。

 

福岡県民が愛すべきホークスの本拠地がここ?

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ぼくは野球のルールは打って走るくらいしか知らないような興味のなさなんだけど、彼女はホークスをしれっと応援しているし、福岡県民ならホークスだろって感じらしい。感覚的にはタイガースやカープに近いものを感じる。野球ファンの熱狂は、どうも理解に及ばない。

 

高速道路を香椎でおりて北九州方面にしばらく走ると・・・。

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みんな大好きオートウェイの店舗があるw

 

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このタイヤもオートウェイ。実店舗があるのはとてもうらやましい(´;ω;`)ブワッ

 

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彼女を家に送り届け晩ごはんを買いに来た。

retty.me

ここの鳥のたたきが最高に美味いと教えてもらった。残念ながら時間的にからあげが少し残っていただけだ。

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からあげもどちゃくそ美味い(´;ω;`)ブワッ

 

いやほんと九州に来てから食べ物が外れない。たぶんチェーン店じゃなきゃ何食っても美味いんだろうなという気がする。海も山も近く水も空気もいい。これはもうお金を払っても得られない大自然のもたらす恩恵だ。

 

だからといって田舎でもない。ちゃんと都市はあるし、生活もしやすそう。

 

職場のおえらいさんに東京で生まれ育ちながら退職後に福岡に移住した人がいた。移住前から月に数回通うくらいに気に入っていたし、このコロナでいよいよ働く場所の制限がなくなり、だったら東京にいる必要がないではないか?と考えたようだ。

 

実際、自分もコロナがなければこれほどの長期で九州に来ることはできなかった。

 

リモートが許される環境は少なくとも2020年3月以前にはなかったし、会社も「リモートを推奨する環境は作りたいね」と話していたような、そんな段階だった。

 

それがコロナで強制的にリモートさせられることになり、皮肉なことにリモートは成立した。

 

結局は強力なリーダーが頭をとってそれを実現しなきゃいけない。

 

この場合、会社のおエライさんよりもコロナ、視点を変えればリモートしなければという世論の無言の圧力が後押しした。

 

コロナ自体は不幸なことではあるものの、それによって働き方が自由になったのはよいことだ。

 

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頭の悪い車中泊

さて、九州も4日めとなった。

 

おわかりの通り世間でいうシルバーウィークの4連休はこの日で終わった。

 

明日からは普通に働かなければいけない、自分ももちろん仕事だ。

 

今から東京に戻っても勤務時間には間に合わない。もともとがリモートワークなので、明日からは九州でワーケーションを実現する。

 

最悪九州であればどこにいても最寄りの空港から2時間もかからず東京に戻れるし、なんなら福岡にもオフィスはあるので福岡に出勤してサテライト的に働けばOKだ。そういう場所だからこそやろうと思えたのも確かにある。

 

働く場所は重要だ。

 

Web会議が続くため、会話が最低限できる場所を考えると満喫よりも3008をオフィスにしたほうがいい、働けるだろうか?働くしかない。

 

ワーケーションは場所を選ばない、好きな場所で働くことができる。

 

だから、どうせなら大自然の中で嫌な仕事に取り組みたい。美味しい空気はぼくのような自然にあまり興味がない人間にもいい影響を与える。心穏やかに仕事をすすめるためには大自然の中でのワークが必要だ。

 

だったらそれはもう阿蘇しかないだろ。

 

時計の針はもう20時を回ろうとしていた、この時間からまた阿蘇を目指す。しかも下道で。

 

どう考えても頭が悪い。

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よく水没するイオンだ(ぉ

 

熊本に下道で戻る、とはいえ実は大した距離ではないし、夜中であれば道は空いているので案外近いものだ。

 

途中、あまりに星がキレイだったのでクルマを止めてサンルーフを開けた。

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ガラス越しに見るのではなく、ダイレクトに寝転がりながら星を見れる。

 

こんな贅沢はクルマでなければできない。わざわざ数十分の休憩のために外に出てマットを敷いたりはしたくない。

 

プジョーなら、3008なら後部座席を常に倒してベッドにし、ちょっと後ろに移動して横になるだけでその体験ができる。写真でみると大したことはないけれど、肉眼で見る星星は本当にきれいで、これだけでも熊本に戻ってきてよかったと思えた。

 

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「煽られたら煽り返す・・・倍返しだ!」

時刻は23時を過ぎた。

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本日の移動経路が意味不明だ、熊本-福岡-熊本って旅行者がやるプランじゃない、無駄すぎる。そうまでしても戻ってきたい理由があった、それはまた次のブログで・・・。

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当然この時間に熊本に戻ってくれば行くべき温浴施設は一択、湯らっくすしかない。

 

2日連続の湯らっくすだった、翌日が平日ということもありさすがに1時前の時間は空いておりゆっくりとサウナもMADMAXも堪能できた。何よりこの日最後のアウフグースも堪能できたのがよかった。湯らっくすのアウフグースは激アツというよりは人間の温かみがあっていい、心地よく熱を感じられる。その後の入る水風呂がまた格別。。。これだけでも熊本に戻ってきた価値はあった。

 

湯らっくすをあとに、道の駅「阿蘇」まで移動してこの日の移動は終わり。

 

星を眺めながら再び車中泊の旅に戻るのであった。

 

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3008でめぐる九州Day3

f:id:kumawo0017:20200925170232j:plain地獄への道程

いい朝だ、6時に目が覚めた。

 

今日は福岡に帰省中の彼女を連れて別府へ行く。

 

別府は人生初九州のときに最初に行った場所、別府温泉の安ホテルに宿泊したが、あのときは雨と霧で視界がほぼなく死を覚悟した。

 

さすがに今日はそんなことはないだろう、それくらいに気持ちがいい天気だった。

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勝手なイメージで福岡は暑いというものがあるけれど、地味に寒い。そりゃそうだ、南に来たわけではなく、ただただ東京から西へ移動しただけだ。朝6時半、気温は15℃と着替えるうちに身震いするが窓をあけて走り出せば目が覚めるような気持のよい空気が流れ込んでくる。

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地獄めぐり

別府で観光らしい観光をしたことがない。以前訪れたときは別府ICで降りて、ちょっと行った坂道の途中にあるかっぱ寿司で500円ぶんくらい寿司を食べて別府タワー近くのホテルに泊まっただけだ。大雨でそれどころではなく、翌日の天気は快晴だったがとにかく装備を乾かすことに必死だった。

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あのときと打って変わって本日は快晴だ、最高に気持ちがいい、むしろ暑いくらいだ。

 

遠くに見える別府の町並みがきれいだ。せっかくだし地獄めぐりをして温泉へ行こう。

 

到着は9時すぎくらいだったのでまだ駐車場も入れたが、出るころには大行列だった。

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まずは坊主地獄からスタートする、ここは別府ICから最も近いので立ち寄る人も多そうだ。地獄めぐりは全部巡れるチケットもあるけれど時間的に3か所が限界かと思ったので地獄の入り口で個別に支払うことにした。っていったいどれだけ地獄があるんだw

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有名な地獄めぐり、坊主地獄は泥がぐつぐつと煮えるような場所だった。

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現代人には理解できることであっても、大昔の人からすれば地面からいきなりぐつぐつと音を立てて泥が煮え立つ光景はまさに地獄だったのだろう。知らずに入れば骨しか残らないような灼熱の場所。

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めんだこも溶けてしまうだろう。

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今となっては足湯もある素晴らしい地獄だ。

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ある日、こんな岩場から湯気があがっていたら??今の人なら温泉か?と察するかもしれないが、本当に大昔の人にとればこの世の終わりを感じた瞬間かもしれない。

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阿蘇山が噴火すれば本当の地獄が待っているから安心安全ってわけでもないけどさ。

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次いで向かうはお隣の海地獄、ここは綺麗な地獄らしく人気が高いそう。知らんけど。

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名勝 海地獄というパワーワードよ。

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ここは池。なんか温水を利用してワニとか飼っていたり、熱帯植物を育てていたり熱海味がある地獄だった。

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大丈夫、書いてなくてもわかるくらいに危険な香りがぷんぷんする場所だ。水しぶきがやばい。

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こんな場所でめんだこと写真を撮っているおっさんはぼくくらいなものだね★

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確かに池の色は綺麗なもので、ここが人気スポットな理由もわかる。昔はなかったという池の前にある施設では地獄について学ぶことができる。

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聖なる地獄ってなんやねんwwww

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地獄に来たら地獄蒸焼プリンを食べなきゃいけないと言われた。

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有名なのか?

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プリンは好きだから全然食べるけど。

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カラメルが苦くてとてもいい、Good!!これは美味いよ、別府に来たら食べなきゃだめだ。

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あと1件血の池地獄へと移動する。クルマで10分くらいかかるので一旦坊主地獄と海地獄横の駐車場から3008を引っ張り出した。車内は激熱だ、東京は天気が悪かったみたいだがこちらはとにかく暑い、蒸し焼き地獄だ。ちなみに隣に泊まっていたレクサスも関東方面のナンバーだった、案外みんな自走で来るもんだね。

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すげー色してる。。。

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鬼がいた。

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まいにちめんだこネタで部下めんだこが突き落とされそうな場所だね(ゲス顔

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爆発したんかいw

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切れたお尻にも優しい軟膏を買いました(´;ω;`)ブワッ

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あとはTシャツも購入、このあとこれに着替えたんだけど周囲の注目が半端ない。

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っていうかどっかで見たことあるよな、これ・・・って突っ込みはNGな。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

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 しれっと「02(おに)」になっていたり無駄にクオリティが高いのが好き。

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別府に来たから温泉へ!

日本有数の温泉地なので日帰り入浴する場所も無数にあり、かなり迷う。というか決められないので家族風呂があるところにしようぜってとこで血の池地獄からもそう遠くないひょうたん温泉へやってきた。

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温泉の種類はたくさんあるが、ゆったり二人で入れる家族風呂をチョイス、これが正解だった。

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なんと家族風呂には一人用のサウナがあるwwwww

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水風呂もあるぞ!!受付でもらったコインを入れて浴槽にお湯を注ぐスタイル。源泉なのでかなり熱い、水で薄めながらお湯を適量まで入れる。

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たまらんばい(´;ω;`)ブワッ

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蒸し風呂というかサウナというか、これが地味に熱い。天井からあっつい雫が垂れて体に当たるとうげぇって感じになる。でもこのプライベートなサウナ空間を堪能し、掛水もせずに水風呂に突撃し、窓を開けて床にごろんとなるとめちゃくちゃ気持ちがいい。圧倒的に自由だ。

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これで2000円…ひとり1000円ってことでしょ?もうめちゃくちゃお得だよね。。。当然のことながらお湯は抜群にいいし、サウナもあるし、破格というかなんでみんなこっち使わないの?ってくらいに感動した。ひょうたん温泉に来たら家族風呂も候補に入れてほしいね。

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風呂のあとは施設の食堂へ。そういえば朝からプリンしか食べてないw

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写真の撮り方安定の下手くそすぎて美味そうに見えないけどむちゃくちゃうまいからひょうたん温泉行ったらこれたべたほうがいいよ2000円!!

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熊本のばーちゃん家でよく出てくる料理らしい、しらんけど。

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なんっうかもうすべてが美味い(´;ω;`)ブワッ

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これで2000円とか破格すぎるでしょ、東京でこのクオリティでこの価格は無理だろ、大分まぢで神じゃん?

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というかかなりのボリュームで吐きそうになったw

 

廃棄前提おぢさんのような文句も言わず、きっちり食べました!!

 

食にあんま興味ないんだけどそんな自分が大興奮するくらいにはうまかった。

 

さて移動しよう。

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それにしてもめちゃくちゃ暑い。。。関東が天気悪かったのが信じられないくらいにこちらは快晴すぎた、エアコンないと死ぬ。

 

由布岳かな。

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普通に噴煙あがっているあたり九州凄い。

 

九重のほうへ向かってやまなみハイウェイを南下する。

f:id:kumawo0017:20201004205926j:plain大昔にバイクで通ったルートだ。

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吊橋行くよ!前回は有料だったから素通りしたw

 

大人になるってお金に余裕があっていいね(違

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高所恐怖症には耐えられないだろう高さ、高さよりも便意が襲ってきて橋を渡りきるまでUNKが我慢できるかどうかが気になってそれどころじゃなかった。

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渡りきってセーフ!

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時間もあれなのでさくっと橋を渡って先に進む。

 

今日は熊本で宿泊予定!

 

橋で今日の宿を慌てて探す(とってないんかよ)、Go Toが適用されてかなり安い。

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もともと安いんだけど二人で4100円って、ひとりあたりは満喫よりも安いんじゃないのかね・・・寝るだけならこれで充分。

 

ひたすら南下を続ける。

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九州の大地の雄大さは北海道のそれと違ってまた味がある。ただまっすぐな道をゆく良さは北海道にはあったけど、九州はワインディングを思う存分に楽しめる。

 

3008のハンドリングの良さを堪能するにはこのワインディングがいい。

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まったり走れば高燃費で踏めば怒涛のトルクでストレスなく登る。下りも1.7tを超える車体でもしっかり止まり、曲がるのは立派。クルマを快適な移動手段として見たいのであれば他にも選択肢はあるだろうけど、ワインディングを思う存分に楽しめるSUVという点で3008は相当に楽しい。

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新しいタイヤも九州のワインディングにマッチしてる。格安タイヤとは思えないほどによく食う。燃費は悪化したが、微々たるものでエコに走ればしっかりリッター20kmは超えてくるし荷物を積みすぎていることを考えても相当優秀だ。燃費のよい低グリップタイヤよりしっかりとグリップを感じられるタイヤのほうが好みだ。

 

阿蘇山が見えてきた!!

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前に来たときは噴煙すごかったけど今日はそれほどでもない。

 

阿蘇山はつい9月に火口見学ができるようになった。

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http://www.aso.ne.jp/~volcano/

とはいえこの日も風向きが悪く火口見学はできない模様。それが自然。

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ハヤブサで訪問したときは運がよく火口まで行くことができた。

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8年前の8月6日だった。いまは3008で快適に移動できるが、バイクで行くってまぁなかなかだよなぁ。。。今はそこまでの気力がないwそもそもADVで自走で九州は相当つらいだろうし、バック含めて装備がないしね。。。

 

あのときと同じように大観峰にやってきた。

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閉門間際だってのに駐車場は大渋滞だった。

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この大観峰のあたりから見下ろす阿蘇の町並みが好きで、実に九州らしい?地形に見える。山を1000m近く登ったはずなのに、そう低くないに町並みが広がり、更に遠くには阿蘇山が聳える。この風景は何度みてもいい。こう見るとたしかに寝ているように見える気がしないでもない。

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17時過ぎだがまだ明るい、九州は日が沈むのが遅い。それにしてもほら、駐車場は安定の混み具合だ。展望台付近の駐車場に入庫するのに20分近く掛かった。

 

やまなみハイウェイを熊本市内まで降りる道は渋滞らしい。ここから先はえげつない渋滞と戦いながらだった。

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気温は低いのでエアコンを消してまったり進もう。空気がいい、気持ちがいい。

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日が落ちてきた、BGMは遠き山に日は落ちて、だ。

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なんだかんだ一時間半くらいかかって熊本市内へと突入する。

 

目的地は当然ここだ。

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キョ混みだったけど彼女も「押した側」の人間になることができた。

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サウナから上がったらプジョーのCM歌ってる人たちがTVに出てた。

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ここに着た目的のひとつであるこれをGETするため(´;ω;`)ブワッ

 

これで関東サウナを巡っても「こいつ・・・MADMAXした側のやつか」とマウントとることができる。マウンティングオスゴリラとでも読んでくれたまえ。

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自走で来るの2回目だし、このために熊本まで来る3008乗りは自分だけだって思ってる。その時点でマウンティングだね☆意味不明。

 

ホテルが熊本市内の繁華街にあったので駐車場に放置して飯へ。

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こんな格好で徘徊していたせいか、キャッチぽい兄ちゃん誰も声かけてこないw

 

せっかく熊本に着たんだから馬刺し食べたいよなぁ・・・というおいどんの希望を叶えるために二人で店を探し、やっとこさ見つけた。

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コロナの影響もあったのか、多くの店が時短か予約制だったりしてなかなか馬肉な店に出会えなかったけどここはなかなかだった。食べ物のことは食べることが好きなやつに店を選ばせるのが一番だ。

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もう今日は運転しないので飲める(´;ω;`)ブワッ

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おおお(´;ω;`)ブワッ

 

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口の中でとろける馬肉がもうね・・・たまらんばい(´;ω;`)ブワッ

 

何が衝撃ってそれは馬刺しじゃなくって鶏についてきた柚子胡椒。

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柚子胡椒がかなり好きなんだけど地元で食べる機会があるとすればリンガーハットw

 

リンガーハットでは柚子胡椒を食べるために餃子を頼んでいるといっても過言ではないほど柚子胡椒が好きなんだけど、彼女いわく「本場」の柚子胡椒はリンガーのそれとは違うらしい。

 

その本場をはじめて味わってビビった、、、すごいしょっぱいし辛いwwwリンガーの柚子胡椒感覚で大量に口に放り込む直前に彼女が「ええええ」と叫んだのが印象深かったが確かに咽た(´;ω;`)ブワッ

 

箸にちょんと付けて食べるだけで身震いする、すごいぞ本場の柚子胡椒!!

 

柚子胡椒ってこの辺の人だと買うものというより自宅で作るものらしい。凄いね、九州(´;ω;`)ブワッ 惚れ直したわ。

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締めに卵焼きと・・・

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焼きおにぎり!!

 

ごちそうさまでしたー。

 

これでDay3も無事終了。

 

ホテルに戻ったら爆睡で、翌日はチェックアウトぎりぎりまで爆睡でした。

 

今回の旅行における唯一のホテル滞在はこの1日だけ、貴重なおふとぅんタイム。

 

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3008でめぐる九州Day2

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寒いぞ兵庫!

九州を目指そう、そう思いたち自宅を出発して15時間・・・ぼくは兵庫の山間の道の駅に居た。たしか道の駅「ようか但馬蔵」ってところだ。あまりの寒さで目が冷めた。なにしろ外は気温13度くらいしかない。。。この辺はスキー場もあるような場所だ、寒いに決まっている。

こういうとき氷点下まで耐えられる寝袋が効果を発揮する。クルマは鉄の塊だ、夏は熱く、冬は寒い。車中泊を舐めると軽く死ねる。10月はもう寒いのだ。

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そのまま道を進み鳥取に入り、午前9時。ルートはこんな感じになっている。先のブログでも触れたように西へ向かうルートはおおまかに3通り、高速道路か瀬戸内か山陰日本海側ルート。ただ日本海側を使う人はそれほど多くない印象も受ける。冬場なら自分も雪が降るからこのルートは経由しない。とはいえ道の駅も多いし、海や湖など絶景ポイントは多いので飽きることがないという魅力はある。

 

瀬戸内ルートは海が見える時間がそれほど多くない。記憶の限りでは神戸を過ぎたあたり、明石海峡大橋が見えるあたりがピークであとは海から若干離れた山間部を走る。いつでも高速道路に逃げ込める利点はあるが、景色を楽しみ、飽きることなく走りたいなら日本海側だろう。ただし、それなりに距離は伸びる。

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関東は天気が悪かったそうだが、こちらはそんな気配はまるでない。窓を開けて風を感じながら走れば最高に気持ちがいい。渋滞だって多くないし、遅いクルマに引っかかりペースがあがらなければACCをONにしてアクセルから足を離して流れに身を任せる。ロングドライブで多少の楽はいいものだ。

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そして島根へ入る。

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天気が良ければ海の景色も最高だ。クルマにこもるとあつすぎてまともに仮眠もできない。身体の疲れはそれほどでもないが、さすがに眠気には勝てない。

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萩まで着てやっと昼飯だ、既に16時半を過ぎており、なんだかんだ鳥取からここまで6時間以上かかっている。西日本は本当に長い。高速道路を使うと「終わらない静岡」という印象が強く、神戸を過ぎたあたりからは毎回眠気との戦いになる。

 

せっかく萩まで着た、急ぐ旅ではないから寄り道しよう。

 

ほんとたぶん10年ぶりくらいの秋吉台へと足を運んだ。

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バイクで着たことはあるけれどクルマでは初だ。

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爆撃テストに使われそうになったらしいが、たしかに秋吉台は最高だろう(ぉ

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まいにちめんだこを連れ歩いて写真を撮ることにした。一人旅ではこういうのも大切だよね(´;ω;`)ブワッ

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ぎりぎり明るい時間に来ることができた、9月末ともなれば日はだいぶ短い。それでも西日本はまだ日が長いから素敵だ。

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秋吉台に続くワインディングもプジョーなら楽しめる、ちょうどいい道だった。

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そして・・・九州へ

秋吉台を降りて門司までは高速を使いワープした。撮影した時間が18時半、出発から27時間くらい経過しての九州突入だった。

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一気に日が沈み幻想的な空になった。

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なんどきても関門海峡を渡るときは感動する。たぶん自走で来るのはこれで十数回目なんだけど、必ずここで一度本州に心の中で別れを告げる。

 

不思議なことに寂しさはなく、逆に九州に対して「ただいま」という気持ちにさえなる。

 

自走で行った場所は沖縄を除いた46都道府県、そんな気持ちになれる場所は九州地方と北陸地方(富山・金沢)しかない。

 

帰るときは必ず逆ホームシックになるくらいだ。

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東京からざっと1000km、いつもここまで無事に来ることができるのは今はプジョーであり3008のおかげだ。

 

もちろん1000kmなんて今日日は軽自動車だって、それこそADV150だって余裕で走れてしまうものではあるが、とはいえドライバーの疲労度が圧倒的に少ないのはプジョーだ。このクルマは軽く1000kmをこなせる実力がある。

 

それを大衆車で実現するのがプジョーの強み、東京ー九州を近所のコンビニに行く感覚で結んでしまえるクルマはそう多くないと思うし、間違いなくそれができるのはプジョーだ。もし、こういう走り方をするならぼくじゃプジョーしかおすすめしない。

 

最近はよく売れ始めているようだけど、ぜひともプジョーを買ったらロングを経験してしほしい。

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さぁ九州へ突入だ。

 

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今宵はウェルビー福岡で

出発からおよそ1200km、第一目的地であるウェルビー福岡に到着した。

 

ほんとうは銀河のチャンポンでちゃんぽんを食べる予定だったが間に合わなかった。

 

帰りに行けばいい。

 

それにしてもウェルビー福岡の吹っ飛び具合はとんでもない。温浴施設とはなにか?と考えさせられる。少なくともここでいう浴は温かいお湯ではなく、水温一桁の水風呂だ。

 

温かいお風呂はここには存在しない。その代わり3種類のサウナがあなたの訪問を待っている。

 

すべてのサウナが個性的で面白く、ぼくはからふろが一番好きなのだが、人がいない時間帯であればセルフロウリュができるリニューアル後にできたサウナがいい。なにしろサウナ室に水風呂がある、意味がわからない。こたつでアイス食べるよりももっと意味がわからないが、サウナ室で水風呂に入ることの謎の罪悪感と気持ちよさがある。こんなサウナ、ウェルビー福岡の他で見たことあるかい?ぼくはない(きりっ

 

きっちり5セット、あがったら半沢直樹がちょうど終わったくらいの時間帯でTwitterが土下座フィーバーしていてなんじゃこりゃとなっていた。

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オロカルをジョッキで浴びて出発から31時間経過した身体に止めをさした。

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腹は減るのでウェルビーを出てすぐそこにある資さんうどんへ入る。

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そういえば昨晩はきしめん、今日の昼はちゃんぽん・・・三食連続麺、、、種類は違うけどさすがにちょっと飽きてきた。。。とはいえ資さんのかしわうどんはめちゃくちゃ美味い。このうどんが関東にあったら迷わず突入するレベル。

 

九州はほんと食べ物が美味い。

 

衣食住に興味がない自分が住むことと食べることに興味を持てる場所が九州。

 

この日は道の駅宗像(1年半ぶり2回め)で車中泊を決めた。

3008でめぐる九州Day1

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何度でも行きたくなる場所

9月頭、カレンダーを眺めていたぼくは”あること”に気がついた。それは今年のシルバーウィークは大型連休もどきにできるということだ。

 

平時ならそれは無理だった。しかし、圧倒的な不幸な出来事ではあるけれど新型コロナウィルスの影響で勤務先は3月からリモートワークが継続され、現在の出社は部門ごとに3割未満に制限され、自部門においては原則1名の出社しか認められていない。そのためシフト勤務が継続されていたが、カレンダーでいう23〜25日はリモートワークの日になっていた。

 

なんということだ、こんなスケジュールを見たらODEKAKEしたくなるではないか。そもそもリモートができるということは、別に自宅にいる必要性すらないということだ。現に社員の中にはもう何ヶ月も地方に引きこもって仕事をしている人もいる。オフィスとはなんぞや?というのを誰もが考え始め、そしてオフィスにいる必要がないということであれば自分も念願の「あの場所」で仕事をすることができるってわけだ。

 

そう、ぼくは九州を巡りながら仕事がしたかった。

 

いつだったか、そう遠い昔にランエボに乗っていたとき、車中泊で九州を回りながらノマドワーカー・・・今風に言えばワーケーションをしたことがある。あれは正直しんどかったが相棒がプジョーそして3008に変わった今、それは明らかに快適なものになるだろう。

 

そうと決まれば西へ!

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19日土曜日夕方、仕事を終えたぼくは3008に軽油を満タンに詰めて出発した。

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いざ九州へ、1200kmの旅

急ぐ旅ではない。ゆっくりとまったりと、なるべくお金を使わないで移動したい。コロナ影響があるのかないのかはわからないが世間では4連休の初日ということもあり一般道も高速道路も激しい渋滞を見せていた。それに、事故が多い。サンデードライバーなのだろう、ありえないところで事故を起こしていたりしてただでさえ交通量が多い道路はより激しい渋滞を見せる。

 

費用削減したいとはいえ渋滞で体力を消耗するのも厄介だ。

 

東名高速を愛鷹まで使いそこから一般道、国道1号線に降りて西を目指す。

 

渋滞にはまったとはいえ、愛知に入る手前では燃費は19km/Lを超えていた。

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タイヤを変えて燃費が悪くなった、それは間違いない。走り出しも明らかに重く、それは同時にグリップ感が強くもある。

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グリップと燃費は相反するもの、燃費がよくなればグリップは落ち、グリップをあげれば燃費は悪化する。そのバランスを取るのが良いタイヤなんだろうけど、NANKANGのNS-25はグリップは高いが燃費はそこまでというイメージだ。でもそれは悪いことじゃない。長旅は燃費もさることながら安心感があり、グリップするタイヤのほうが案外疲れないと思っている。

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岡崎から再び高速に乗る、時刻は19日22時を回っていた。さすがに腹が減ったのできしめんをいただく。素朴な味だが、空腹にきしめんが染み渡る。美味い。

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旧名神を西に向かうのはワケがあった。

 

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大垣サウナにイキタイ

職場では名古屋に籍を置く身で、近所のはずなのに行ったことがない大垣サウナ。土曜日はオールナイト営業を行っているので0時過ぎであっても余裕で入ることができる。

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昔ながらの有名所だけあってサウナは立派だった(´;ω;`)

 

110度を超える高温設定、正直5分くらいで身体が悲鳴を上げ始める。そりゃそうだ、ここに来るまでに既に9時間近くドライブしてる。0時を過ぎて身体はオネムモード、その状態にこの高温はなかなかきつい。

 

耐えかねてサ室を飛び出し真横にある水風呂にダイブする、完全にキマるこれ。

 

この水風呂が噂通り最高だった、もうこのまま沈んで溺死してもいいレベル。これから本当に九州まで走るの?冗談でしょ?もう寝ていいよね、ここゴールでいいや・・・。

 

そんな気さえしてきた。

 

バカをいえ、まだ400kmくらいしか走れていない。

 

目的地までは軽く800kmはある。

 

道中サウナは最高なのだが、たまに心がゴールしそうになる、これは試練だ。

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さらば大垣サウナ、また来るよ・・・そう心に近い聖地をあとに西へと進む。


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日本海側か、瀬戸内か、そこが問題だ

滋賀に入っる手前かそのへんで1回めの給油を行った。高速道路なら満タンで九州に入るだけの燃費を誇る3008でも、下道ではそうは行かない。
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それでも平均燃費は18.5kmとまぁまぁのものだ。いつもならメーターで半分も燃料が余っているところで給油を行ったりはしないが、ルート選定の関係で早めの給油を行った、それに少しでもコストが低い場所で給油したかった。

 

東京から九州へ向かうメジャーなルートは考えることもなく東名→新名神→山陽or中国の高速道路ルート、もし下道を使うチャレンジャーがいるなら大阪府内を抜け神戸、姫路を抜けて2号線をひたすら西へ向かう瀬戸内ルートのはずだ。あそこは道幅も広い箇所が多いし、トラックにさえ捕まらなければわりといい、今まで九州に下道で行ったときはすべてこのルートだ。

 

ところが、先月九州へ行った帰りに日本海側を経由し、そのルートが案外走りやすかったことが印象に残っていた。

 

それにナビタイムは琵琶湖の東を抜け、福井県若狭地方に出てひたすら日本海側を西へ抜けるルートを選定した。このルートの良さはコスパだ。バイパス道路が少ない代わりに高速道路の無料区間が鳥取から山口あたりまで要所要所で現れる。それに夜中だと案外スピードが出せる。稀に遅い車は現れるが、パスしていけばそこまで詰まることがない。マイナールートなので交通量が少ないのも効いている。

 

そのルートをひたすら進み兵庫の山中で燃え尽きて仮眠をとる。

 

この時点で朝6時・・・出発から軽く15時間経過していた。

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つづく。