サウナとの出会いは突然に・・・
サウナにまったく入ったことがないわけじゃなかった。さすがに齢36ともなれば、その人生のうちに1度や2度サウナに入ることだってあった。
そのときは「ととのう」ためでも、健康のためでもなく単に「怖いもの見たさ」でサウナ室に入っていた感が強い。そもそも「熱い」だけの部屋に、暑さが苦手な自分が入ること自体愚かなことだし、軽めに自殺行為だ。そこまでマゾじゃないぞ・・・と思ってみたり、「熱したものを冷やす」行為に人間は鉄じゃないんだぞ?と思ったりもした。
要するにサウナは我慢比べをする場所だとばかり思っていた。
爆音列島で主人公が「族族大集会」の企画を綾瀬っていう奴に持ちかけにいった場所がサウナだった。我慢比べに耐えきり、無茶な企画を通すための場所・・・という謎のイメージを若い頃に植え付けられたのがいけなかったのか?w
とにかくほんの二か月前までのサウナのイメージはそれほどよくなかった、むしろ最悪だったと言っていい。
それがなぜ今や週2ペースくらいで通うようになってしまったのか??
そもそもなぜあの日、あの場所でサウナに入ろうと思ったのか?
その日を振り返る。
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