すてきなじかん
息子が大好きで大好きで仕方ない絵本「いちどきりのおくりもの」の原画展を会社近くの御茶ノ水でやっているとのことで昼休みを使って全力疾走で行ってみた。
開催場所の「Gallery蔵」の場所がわからずかなり彷徨い、挙句会場を勘違いして「閉館しとるやんけ!!」(休館だったのはお茶ナビゲートのほうだった)となり諦めて帰ろうとしたけど「いやいや待てよ、朝ツィッターに開催してるって書いてあったぞ!!」と場所を勘違いしていると気づいて慌てて探してみつけた(´;ω;`)ブワッ
確かに「蔵」だ、まごうことなき蔵だ。
優しい気持ちになれた場所
「いちどきりのおくりもの」に出会ったのはどこでだったか?もしかするとツィッターとかなにかだったかもしれないけれど「ぺんぎんが出る絵本」というだけで飛びついた。
自分もペンギンは好きだけれど、息子もペンギンが大好きだ。
寝る前に「読んで」と持ってきて「ぺんぎんかわいい」と絵のペンギンにうっとりする姿は微笑ましくもある。
そんな原画展、告知があってからは楽しみにしていたが開催時間的に行けるかは微妙だった。
だから行けてすごくよかった、ひとことで言えばこの空間は「癒し」だ。
原画を見ているとほっこり癒されたりもするけれど。
不意に泣かせに来るのが辛い。
ラフ画もずっと見ていると小さなGalleryながら時間があっという間に過ぎてしまう。
しごとで疲れたときにすぎうらえいかさんの絵とお話は心にしみる。
編集者さんと蔵の中ですれ違ったらしい、その編集者さんがミニポップを置いていったそうで、隣にあるぺんぎんのぬいぐるみと合わさって凄く癒しの空間が強い。
息子へのお土産と自分へのお土産を買ってみた。
ポストカードを見た息子が「パパとぼく!」と大喜びしていた、自分はいつからペンギンになったのかw
シールを嬉しそうにして「たからもの」と言っていた。
この歳になると子供の心によい意味で残る作品を生み出せるクリエイターさんを率直に凄いと思うし、尊敬もできるようになる。
息子がいっぱい好きと言っているすぎうらさんのペンギン、そして優しいお話。
どうぞこれからも素晴らしい作品で子供たちに夢や優しさを与えられる素晴らしい作家さんであってほしいと願います。
イチファンとしては今後の彼女の作品からは目を離せないなと思いつつ。
疲れたときはデスクに飾ったポストカードのペンギンを眺めて仕事に励もう。