PEUGEOT SHOW2019、二回目!
いてもたってもいられなくなり、仕事を放棄して二回目(最悪だ
それだけプジョーが魅力的なんだから仕方ないね?
土曜日にRIFTERがあった場所には、3008が展示されていた。
人目を惹くという点ではMPVよりSUVの3008、正しい選択だと思う!(偉そう
別に3008の展示車を見に来たわけじゃないよw
そんなの自宅の駐車場で穴が開くほど見ればいい。
今回の目的はこちら。
3008の試乗かよwwwwww
試乗もくそもない、自宅で半年で2万kmも乗り回している3008がある。
まぁ、それはそれ、これはこれってことでね?
別にディーゼルだったらそこまで興味がなかったけれど、このイベントで乗れる奴はガソリンだった。
しかも8AT化された最新モデル。
確認したいこともあったしね。
時間まではPEUGEOT Cafeに移動したRIFTERを眺める。
なんだかんだ言ってRIFTERが好き。走る喜びよりも、道具として使い倒せる喜びがある車は、生活を一変させるだけの魅力があるよね。車を変えるとライフスタイルが変わるというのはあるあるな話だけど、RIFTERを使ったライフスタイルがイメージできるので自分にはこの車は向いているんじゃないかとさえ思うよ。
3008GT Line(1.6Lガソリンターボ)試乗
時間になったので試乗。
ガソリン車の出足は非常に俊敏で驚いた。
車体が130kgくらい軽いこともあるかもしれないけれど、スロットルレスポンスなどもガソリンの方が軽やかになるようにチューンされている気がする。
それほどまでにガソリンは軽快だったよ。
ディーゼルの3008にサブコンをつけても、低速域の軽やかさは改善されないし、ガソリンに追いつくのであればスロコンを導入したほうがいいかなと思ったり。
ディーゼル特有のガラガラ音も聞こえない。
地下駐車場なので、窓を開ければそれなりにディーゼルであれば音が目立つはずだけど、ガソリンだとそんなことはまるでない、静かだ。
ディーゼルだって走り始めてしまえばそこまで気にならないけれど、踏み始めだけは勇ましいディーゼルサウンドが耳に入る。
懸念されたトルクに関してもガソリン用にギア比を変えた8ATの恩恵か、ヒルズの地上にあがるスロープも軽やかに上るから、ぶっちゃけガソリンでいいんじゃね?とさえ思う。
街乗りだって感じる印象は変わらなかった。
250Nmとディーゼルよりも150Nm少ないトルクながら、一般道でその差を感じるほどに敏感な肌はしていないし、瞬間燃費計を見れば若干の是非は出てくるかもしれないけれど、乗っている感じどちらも明確な差が出てくるようには感じられなかった。
こうなると価格差から見てもガソリンもいい選択じゃない?って思う。
もちろん遠出をするなら軽油のランニングコストはメリットがあるし、実際問題高速燃費などを見てもディーゼルの方が高燃費のはずだ。ハイオク仕様のガソリン車と比べるとその辺りは悩ましいけど、距離を乗らない人であればガソリンの方が絶対いい。
と、自分が知りたかったのはそこじゃない><
ノーマルの3008とカスタマイズした3008の乗り味の違いが知りたかった!!
この隙間さえ許容できれば、ノーマルはやっぱり乗り心地がいい。
ガソリンとディーゼルの車重の違いも乗り心地には響くところかもしれないけど、厳密に直近で乗り比べたわけじゃないから両車の違いはわからない。
路面の衝撃をきれいにいなせるプジョーの猫足という点ではノーマル。
その乗り心地を犠牲にして得られるものもあると気づけたし、逆にそこまで極端に悪化もしていないと感じることもできたかなと。
ハンドリングのよさや、ワインディングをハイペースで飛ばしたときの気持ちよさは間違いなくカスタマイズ側が好ましいけれど、街乗りをメインにするなら断然ノーマルでいい。
ノーマルでもいいけど、リジカラくらいは入れるともっと安心感のある動きが得られる。
別にそれはプジョーだけに言えることではなくて、自分はどんな車もノーマルが一番好ましいと思ってる、少なくとも街乗りでカスタマイズやチューニングはあまり大きなメリットがないとさえ思う。それでもやってしまうのは、そこまでやってでも得たいものがあるからでしょう?見た目や快適性を犠牲にしてでも得られる運動性能だったり、それも含めていろいろあるから車は楽しい。自分だけの1台にするのは、快適さを保つことよりも自分には重要だった、それが気づけてよかったと思う。
そのほかにも見たいことがあって。
システムのバージョンが知りたかった。
ディーラーには最新だと言われていたけど、ディーラーが信用できないので自分の目で本当に最新かを確かめたかった。
結果はまるで同じで、残念だ。
最新版はいつになったらリリースされるのか(´;ω;`)ブワッ
そんなこんなでさくっと試乗を終えて再びのRIFTER。
後ろ姿もライト周りを除けばいたって普通な感じ。決してカングーのようにラブリーなものではない。無茶苦茶重い、手動のハッチバックなので常用モデルなら電動ゲートを求めたいところだけど、そういう車じゃないからなぁこれ。。。
スタイリングは普通の真四角な商用車って感じなので室内高はかなりある。
日本で買えるプジョーでは一番室内高があるだろうね。これなら車中泊でも困らない。
3008でも車中泊はできるけど、その場合は頭上のスペースがなさすぎることは気になる。それは508SWでも同様。スタイリングを重視した結果、最近のプジョーは特に後部座席方向で頭上にゆとりがない。
なのでRIFTERはそれらに比べると随分とゆとりがあるので、車中泊向きだろうね。
収納機能も持ったパノラミックルーフはなかなかいい。
この手の車でこれほどに広大なガラスルーフを備える車はないんじゃない?
シートの出来栄えは3008とかのほうが軍配があがる。
この辺はどう足掻いても商用車なのだと思わされるところ。ロングドライブでどのような影響があるかわからないけど、前2名乗車ならシートをRECAROとかに変えてあげてればかなり快適な移動する車としてRIFTERは使えるイメージがある。
デビューエディションは扱いがメーカーが並行輸入するような扱いらしい。。保証はメーカー保証に準じるんだろうけど、イギリス仕様をそのまま輸入するような感じ?なので装備面や値引きの面、ディーゼルだけど税金面での優遇がないとかあるらしい。
装備も一通りついているとはいえ、正式な導入は2020年の夏。
そのときのモデルがより乗用車として快適に使えるものであることを切に願う。
とはいえ3008から乗り換えるつもりは毛頭ないよ。
先日、イエローハットで窒素を充填してきた。
19インチにして、乗り心地の悪化も気になっていたしね。
ついでに添加剤も導入。
この手の物は効果が目に見えてわかるってものでもないし、見えない箇所の状態を少しでもよい状態で保てるようにという気休めだとは思っている。
悪影響がないのであれば使う、それが自分の考えだから。
TDI-TuningもMODE4からMODE1にダウンし、エアクリも純正戻し。
エコラン&マイルド仕様。瞬間燃費は間違いなくこの仕様のほうがよくなる。
こうやってある程度カスタマイズしたものをノーマルに近づけて戻すというのも変化を確認できて楽しいと思う、そんな今日この頃。