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PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

Peugeot3008 Tuned by meで猛暑の車中泊旅行へ

3008チューニング完成

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プジョー3008の一通りのカスタマイズがお盆前に完了(´;ω;`)ブワッ

 

増税も控えていたのでやれることはやっておこうの精神!!

 

今まで乗ってきた車にもそれなりにコンセプトはあったけど3008でのコンセプトは「楽しく、快適に」(注:2019年現在)

 

SUVはただの家族のためのクルマに非ず、運転する人も楽しくなければ!!

 

サーキットや峠でぶん回すのではなく、移動先や移動中・・・そこにある道を楽しみたい、そういうCONCEPTで仕上げたつもり。

 

「何もひかない、何も足さない」

どっかで聞いたフレーズだけど、3008はそこは狙っていないんだ(ぉ

 

あくまで既製品をポン付けでできる範囲でやっているので「何かを引かれて、何かを足された」感じになるのは仕方ない。

 

失われたのはプジョー自慢の乗り心地、足されたのは見た目とハンドリングかな。

 

そんな3008ではじめていくロングドライブ、夏の帰省を兼ねて!

カオスと化した関越道

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朝の8時前に自宅を出たのにも関わらず、到着は最大15時過ぎとかカオス。

 

この日、お盆初日の帰省ラッシュに加えて関越道は赤城あたりで朝の6時ごろから事故が発生し通行止め。

 

祖母の家までは自宅からせいぜい350kmしかないというのに・・・orz...

 

しまいには関越道ではなく長野道を経由したルートまで出てきた(´;ω;`)ブワッ

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結局、長野道に入ってすぐくらいに通行止めが解除されたのでUターンして関越道に戻り、しばらく渋滞にはまりながら新潟を目指す。

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谷川岳に到着したのは正午過ぎ。

 

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早く遊びたい!と息子がぐずり始めるのも仕方ないね(´;ω;`)

 

本当ならこの時間には新潟で海に入っていた時間だよ・・・。

途中で高速道路を降りてかなり遅めのランチ。

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みかづきのイタリアン!!ド定番だなぁ。

 

再び高速道路に戻り1区間だけワープして、にいがたふるさと村へ。

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もも太郎食べておかんばね?

 

ところで新潟ってなんでこんなに暑いんだ??

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温度変化でおなかが負けてとにかくトイレを探す旅になったわ(ぉ

 

関東の暑さと新潟の暑さって質が違う気がするんだよね。

 

例えるなら鉄板で焼かれる鳥の気持ちがわかるというか、とにかく暑い。

 

東京のほうがまだ過ごしやすい。

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祖母の家で小一時間休ませてもらい、瀬波へ移動する。

 

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東花食堂もまだ健在でした。

 

 

グリップコントロールの限界を知れ

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海が見えて、夕日と車が映えるスポットに。

 

昨年もフィアット500Xで来た場所で、沈む夕日をクルマとともに堪能できる。

 

新潟市内から山形、秋田までは海沿いの道を快走できるので自分は結構好きかも。

 

片側1車線だし、それなら海沿いの道を気持ちよく走った方がいい。

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で・・・。

 

この写真を撮影した直後に砂浜でスタックしました(ぉ

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怪しいなぁとは思いましたが、フィアット500Xは難なく走れた砂浜だぜ?

 

これくらいなら3008でも行けるんじゃないかなって油断したorz...

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※500Xでは3008よりもさらに深い位置に侵入

 

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500XのAWDはそれなりに優秀だったんだなぁ・・・。

 

新車じゃ買えないけど、ほんとクロスプラスは優秀な車だったなぁ・・・。

 

自分の3008はグリップコントロールが搭載されているグレードなので、これがあればFWDながら雪道などの走りも強いですよ!!が売り。

 

しかし、呆気ないほど簡単に前輪は完全に砂に埋まり、フロアまで着地した状態。。

 

ゲームおーばー(´;ω;`)ブワッ

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砂地は雪と違ってどうにもならない。。。

 

雪は掘ればアスファルトなりが出てきてグリップを確保できるけど、砂はどこまで掘っても砂だし、トラクションがかからん。

 

水で濡らせば多少はトラクションが確保できるかも??

 

地道にやったら数時間コースかな・・・。

 

こうなるともうJAFとか頼らないと無理です(´;ω;`)ブワッ

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夕焼けがきれいだなぁ・・・(遠い目

 

運のいいことに昨年は誰もいなかったこのスポット、今年はキャンパーの人たちがいて、男性陣が押してくれました(´;ω;`)

 

もうね、泣くしかないほどうれしかったです。。。

 

「プジョー重いな!!」

 

絶叫する声を聴きながら男性5人の力を借りて3008は脱出!!

 

取り付けて数日の新品ホイールの慣らしも終えちゃいましたねw

 

さすがに無傷では脱出できませんでした。

 

砂浜には絶対アプローチしない・・・。

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3008が砂地に弱い条件を揃えていたのも敗因

 

ディーゼルのトルクもサブコンで増強され、アクセルをちょい踏みした程度でも高トルクをたたき出せる。

 

おかげさまでより一層タイヤが空転してしまいますw

 

グリップコントロールにしてもブレーキを制御してLSD的な効果を発揮するだけですから、完全に空転してしまう砂地ではもう無意味。

 

そもそもグリップに最大の効果を発揮するのはタイヤだけど、純正のオールシーズンタイヤに合わせてグリップコントロール機能もチューニングされているのだとすれば、タイヤを変えてしまった今の状態では相性は最悪だろうね。

 

純正225サイズに対して245幅になったことで面圧もかからず、雪道さえ走行を可能にするオールシーズンから夏タイヤへの変更・・・。

 

どう考えても悪条件がそろいすぎた。

 

今回は海沿いの砂地でスタックする車両を多く見かけたよ。自分のように行けると思って失敗した人が大勢いたんだろうね・・・迷惑をかけないよう、砂地へのアプローチ控えることとします。。。

 

3008のオーナーさんは、タイヤを純正から変更したらあまりグリップコントロールを過信しないようにしましょうね。。。

 

砂だらけになった3008を洗いたかったけど、洗車場がない。そりゃそうですよね、皆さん一軒家ですから、洗車場の需要がない。。

 

あきらめて夕ご飯は昨年と同じお店へ。

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息子はのどぐろの刺身を塩と醤油、交互に味わう。

 

こいつ、ハンバーグとか子供が好きそうなものは食べないくせに、渋めの食べ物は好む。

 

食費がかかって仕方ない(ぉ 

 

のどぐろを塩と醤油、交互に味わって食べる五歳ってどうよ??

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自分は村上牛の丼ものを頂く。

 

そのあとは瀬波で花火を楽しみ、蒸し暑い新潟を脱出するべく笹川流れあたりを爆走して山形へ。

 

この日はおよそ600kmを走り、鳥海山の麓で車中泊!!

 

3008Tuned by Meで家族三人の車中泊

 

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九州でひとり車中泊は経験していますが、今回は3人(無茶しやがって)

 

前回同様の装備で大人二人、子供ひとりが後部座席に川の字で眠りますwwww

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マットをしいてLet TRY!

 

さすがに狭いwww

 

3008はそのスタイリングのために天井高が犠牲になっているところもあり、スタイリッシュではあるけれど室内の高さはそれほどまでに余裕がない。運転席でも男性だと頭上に圧迫感があるかもしれない。

 

後部座席を倒してしまうと背もたれの分だけ座面があがるのであぐらをかいても頭を少し倒すくらいじゃないときつい。

 

横幅に関しても1860mmはあるけれど横になるのはなかなかしんどい。まだトーションビームを採用するリヤサスのおかげで空間は確保されているけれど快適に寝返りが打てるほどのものじゃないw

 

まぁそもそもそういうクルマじゃないw

 

 

とりあえず1泊程度であれば快適ではないけれど、過ごせないほどではない。

 

あと荷物の置き場を考えなきゃいけない。

 

家族三人だとそれなりに荷物が増える、だけど室内に荷物を置くスペースが寝場所を作ろと前席しかなくなる。

 

ルーフキャリアをつければ解消される問題かもしれないが、そこを考え忘れると難儀。

本格的に車中泊をしたいなら必須。

 

山形まで逃げて気温を下げたとはいえ夜間でも25度以上はあって夜中も暑いw

 

朝になってサンルーフを開けたときの気持ちよさは格別だったけど、寝ている最中に体勢が変えられないし、暑いしなかなか最悪wwww

 

鳥海温泉まで数分の場所で車中泊でしたので朝6時からやっている施設で朝風呂♪

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荷物は特に気にせずとも、ラゲッジに詰め込めました。

 

十分な収納です。

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スタイリッシュなSUVながら、家族での車中泊も可能!(快適とは書いてない)

 

国産のSUVにも引けを取らない利便性の高さ。

 

こりゃ売れるわーという感じです。

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朝ごはんの笹団子

 

山形まで来てしまえば秋田はすぐそこ!!

 

高速道路も無料区間が続くのでここまで来たら、ということで秋田に行ってきました。

 

秋田、海とババヘラ

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秋田といえばババヘラアイス

 

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この手のアイスってなんでおいしいんだろう(´;ω;`)ブワッ

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頭がすっきりしたところで近場の海水浴場へ遊びに行ってきた。

 

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自分は泳げない(金槌的な意味で)けど、遠浅なので息子を抱えて波を楽しんだ。

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昨日の反省を活かし、もうこんな場所には車で入りません、絶対に身動き取れない。。

 

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数時間遊んだあとは秋田市内で洗車して、そのまま新潟に戻る。

 

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途中で見かけた案内標識が気になり脇道へ。

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ロケット発祥の地は秋田らしい。

 

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鳥海山を眺めつつ・・・。

 

復路は快適高燃費

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途中の高速道路は路面状態があまりよろしくなく、段差で嫌な音が響く。

 

ホイール大丈夫かな・・・。

 

45扁平はやっぱり振動を伝えてくれる。

 

その代わり、ワインディングでのハンドリングはかなりよくなった。

 

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ここで清水商店のポッポ焼きを買わないと新潟に来た意味の4割はなくなりますね。

 

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去年は30本でけっこうつらかったので今年は21本にしてみた。

 

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うまし(´;ω;`)ブワッ

 

出発前に100kmくらい走っていたので新潟に戻った時点で900kmは走っています。

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軽油が安いスタンドを探して満タンに!

 

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お土産を買いに行ったジャスコ(イオンとは呼びたくないw)で3008に遭遇。

 

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このあたりは生まれてから11年過ごした街。

 

もう実家も取り壊されているので何も残ってはいないけど、当時の風景は残る。

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保育園は名前と場所をわずかに変えて残っていた。

 

当時は「おうちみたいに小さい保育園」と言われバカにされたw

 

でも、自分の息子が通う保育園はこんなものじゃないくらいに小さいところなので田舎にしては小さく、都会の保育園であればこれよりもずいぶん小さいところはあるんだなぁと思い知る、これが親になるということだな?

 

ないものはない?の西田屋。

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子供の頃は何が売っているんだろうと疑問だったわ。

 

「ないものはない」の言葉がいまだに頭に焼き付いているあたり、強烈にキャッチーな言葉。

 

無いものは売ってないんだよという諦めなのか、うちにないものなんてない!という自信なのか、当時から話題になっていました。

 

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中央公園はよく遊んでいた公園。

 

写真に写っている遊具を皆「蟻地獄」と呼んでいたね。

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すり鉢状になっているところを走って一周するのですが、左にある出入り口になる穴を飛び越えなければいけません。ただ、この穴に近づくにつれて傾斜がきつくなり、子供のころジャンプに失敗して落下、結構痛い思い(物理)をしてトラウマになった。

 

大人になってもやっぱりトラウマが蘇り、やろうとは思えないし、飛べると思えない。

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懐かしい思い出。子供の頃に遊んだ自宅近所の公園といえば太平公園、中央公園、じゅんさい池だった。どれもうす気味悪い公園で、大人になって目の前を通っても嫌な感じがして積極的に入ろうとは思えない。

 

まぁこんな公園が残っているだけいいってことか。

 

 

 

新潟空港もそういう意味では自分の思い入れのある場所。

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改築される前の空港は小学生のときによく学校帰りに飛行機を眺めていた。

 

飛行機に乗るのは嫌いだけど、見るのは好き。

 

そのまま海沿いを南下する。

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連日沈む夕日を眺めることができた。

 

新潟にいたときは当たり前すぎて感動すらしませんでしたが、住む場所が変わるとこの風景もすごく贅沢に思える。

 

シーサイドラインは車も少なく快走で、寺泊にある温泉で汗を流す。

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ここのお湯、海水を使っているのかしょっぱいね。

 

帰りは湯沢まで下道を使い進軍。

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随分な距離を真後ろにC5セダンの方がいたようだねw

 

自分の目の前を走る、ふらふらしている明らかに飲酒だろうという車を追い抜いたときに離れてしまいました。

 

途中で力尽きて三好で爆睡してしまいましたが、午前2時半には帰宅。

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車載燃費計では18km/L台、満タン法では20km/Lを超えた。

 

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タイヤを変えて幅広になったので燃費の悪化も懸念していましたが、蓋を開けてみれば純正より良くなったのでは??

 

ホイールと合わせれば軽量化になっていることや、タイヤの性能的になもので燃費が上がったのかな??

 

極力ACCに頼らないドライブも効果があったかもしれない。渋滞やある程度のペースで流れている場所では使いましたが、それでも人間の足に頼る局面を意識的に増やしてみた。

 

ACCを使うと燃費の悪化を招く。

 

最近の制御が優秀とはいえACCは設定した速度に何がなんでも合わせてくる。100km/hであればせいぜい±1km/h程度の速度内できれいに速度を合わせようとするから無駄に燃料も吹くし、ブレーキコントロールも人間よりうまいとは思えない。

 

人間がドライビングするのであれば100km/h速度に対して下り坂なら105km/hくらいまで出してアクセルオフにしたりし、逆に登坂は速度が落ちても燃費がいい速度で走ればいい。

 

ある意味でムラのある運転ですが、それが逆に燃料節約にもつながるんだね。

 

田舎でほとんど信号がないという条件が重なった結果、よい燃費が出たのだろうなぁ。

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復路は700km程度走行。

 

給油から380km走り18L、メータでは1/4しか消費しない高燃費。

 

もしこの車の致命的な欠点をあげるとするならば・・・あまりに良すぎて、次に乗る車が悩ましいところかね?

 

ディーゼルの経済性を知ってしまったら、もうハイオクの輸入車には戻れないし、プジョーのデザインと走りに惚れたらもうプジョーから逃れられない。

 

そういうことを知ってしまうと選択が狭められる。。。

 

都会でプジョーを持つのも当然いいんですが、プジョーもといフランス車って田舎道を走り続けるシチュエーションが最高に気持ちよいですね。

 

今回の日本海側のルートは是非とも全国のプジョリストの皆様に味わってほしい路線です。プジョーのよさを再確認できると思いますよ。

 

さぁ、今度はどこまで旅しよう?