500Xのときは有効活用できていなかったサブコンを3008でも導入する。
特段、3008のエンジン性能に不満があったわけではないけれど、モアトルクを求めた結果ディーゼルモデルに対応したサブコンでTDI Tuningを選択しました。
こちらの商品は日本の代理店経由でも買えるのだけど今回はイギリスの本家から購入することに。
国内販売価格は2019年6月現在で8.2万円に対して本家から輸入すると安く買える。
賞与が出るので奮発したとはいえ、浮いた金額で別なパーツも導入できるだろうとね。
tdi-tuning.comただ、本家だろうと代理店だろうと注意しなければならないことがある。
それは・・・。
177馬力仕様は2019年6月時点でメーカ適合未確認(ぉ
売っている商品は本家も代理店も180馬力仕様なのでここから先は、特に3008に着けるぜ!って人は自己責任で頼むぜい、お兄さんとの約束だ。
最初は日本の代理店経由でもいいかなと思ってた。
http://m-flow-tdi.com/?pid=108983275
それは実際のところトータルの支払いで2万円ほどしか差がないので不具合が出た際のサポートを考えると圧倒的に国内代理店経由のほうが安心だからね。
ただ、代理店からは適合確認が取れていないと言われてしまっている以上、保証もなにもないよなぁ・・・と思って、まぁ英語くらいならわかるしいいかということで今回は本家を選択。
きっとここでA型人間なら「適合確認取れていないんだから買わない」になるんだろうけど、ごめんねB型人間なんでその辺気にせず買っちゃったてへ。
コンピュータなんで最悪エンジンブローするかもしれないけど、そんときゃそんときだよね、エンジン買いなおせばいいよねって覚悟でいこう。
そう、必要なのは覚悟。
覚悟ができた本家サイトにアクセスしよう。
ここで177BHPを見て「177馬力あるやん」と勘違いする人はいないと思うけど英国馬力とフランス馬力のちがいなんで180PS=177BHPですじゃ。
適合外であることを覚悟したら、さっそくぽちる。
ちなみに£と円のレートで計算すると自分が購入した時は1£=137円だったかな。
なのでこの時点では5.7万円なので国内価格より2.4万円ほど安くなる計算だね。
ちなみにBluetoothオプションは選択しなかった。
RaceChipのときもそうだったけど、早々セッティングを変えるものじゃない。
それにTDI-Tuningは本体外側に設定変更ボタンがあるのでRaceChipみたいにボルトを外して解体する必要がない分、設定変更は容易だと思った。もちろんBluetoothにしかない機能(ウォームアップなど)もあるけれど、それよりもWebで見ているとBluetoothが接続されないみたいな不具合も多くみられた。これが国内代理店経由で購入されたものであれば手厚いサポートも受けられるかもしれないけれど、海外から購入したら無理だ。なので潔くBluetoothOPは切った。
カートに入れたら割引クーポンを使う。
これで10%オフになったね。
あえて高い金額で買ってやろうという英国紳士的な気構えがある人はやらずにGO。
VAT(Value Added Tax)が£63は消費税みたいなもんなんで日本に配送の場合はかからないから、純粋に£314.99が購入代金になる。日本円に換算すれば4.3万円だ。おお、まさかの国内よりも4万円やすい!
とはならないんだな、これが。
最終的にVATは外れるけれど、東洋の島国への配送料が+£100かかる。。
Paypal決済した際のレートで最終的な金額が出て・・・。
5.9万円だった。
このほかに日本到着時にDHLに諸費用を支払うので合計金額は6.2万円ほど。
それでもトータルで見れば代理店経由よりは2万円ほどやすい。
決済したのはイギリス時間の朝だったので、営業開始直後くらいに発送メールが来た。
火曜日発送で到着は金曜日。
配送自体はスムーズに行われた。
予定通り金曜日には到着していたけど、都合が悪く受け取れない。
DHLから日本に到着した荷物は佐川急便が配送担当になるらしい。場所によってはDHLの黄色いトラックが来るのかもしれないけど、埼玉の片田舎では佐川さんくらいしか走っていないのだろうね。
翌日、土曜日の8時ジャストに営業所に電話をして営業所受け取りに変更。
来たぜ、TDI-Tuning!
そういえば、なんとなく違和感を持った人がいるかもしれないけれど、よくメーカサイトを見てみるとTDI-Tuningは車種によって価格帯が全然違う。プジョー3008でもガソリンとディーゼルでは5千円くらいディーゼルのほうが高かったはず。
その差はなにかというと・・・。
CRTD4 TRIPLE CHANNEL だ。
代理店のサイトを見てみるとツインチャンネルになっている。
2チャンネルというのはRaceChip然り、2系統のセンサーで制御することだね。
図面だと燃料センサーとブーストセンサーだけなんだけどね。
確認したところ「ECU制御が少し複雑な車が対象で、ツインチャンネルでは制御できない車を対象にトリプルチャンネルを設定している。適合確認できているほとんどの車はツインチャンネルで性能を発揮できるが3008ディーゼルターボは制御が少し複雑な車なのでトリプルチャンネルを設定している」とのこと。
同じTDI-Tuningなのに価格差があるのはプログラムや本体の違いというよりも純粋にハーネスの違い(2系統と3系統)だった模様。
トリプルチャンネルは燃料とブーストの他にクランクセンサーからも情報を取得して制御する模様。
なるほど、これは取り付けるのが楽しみだ。
次回へ続く。
※こいつはガソリン車用。