ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす。

PEUGEOT3008のある生活

プジョー3008GT BlueHDi(8AT)神奈川~福岡1000km無給油チャレンジ。

 PEUGEOT3008で九州へ、無給油チャレンジ!

f:id:kumawo0017:20190506224423j:plain

平成の終わり2019年4月に納車されたプジョー3008、ディーゼルを買ったら挑戦してみたかったことの1つに「1000km無給油チャレンジ」があった。

 

企画自体はいろいろなところでやっているやつと同じ。要は燃費がいいディーゼル車で1000kmを無給油で走破できるかやってみようよというやつだ。

 

ディーゼルは燃費がいいということをアピールするにはもってこいの企画。

 

今回は社会人になって初の大型連休をもらえたこともあり、この1000kmチャレンジを兼ねて九州へ行くことにした。東京-九州はもっともわかりやすい1000kmへの道程なのだけれど、10連休という前代未聞の大型連休で高速道路の渋滞も予想できなし、全行程を高速だとお金的な面で死ぬのが目に見えていたので往路は高速道路、復路は全行程を下道で走るという形にしてみた。

 

その前に、1000kmを走り切れる車とはなんだろう?

 

条件的には第一に「高燃費」なこと。ただ燃費がよくても燃料タンクが小さければ1000kmには到達しない。

 

プジョー3008はガソリンもディーゼルも燃料タンクのサイズは変わらず52Lだ。

 

公称燃費はなぜか6ATよりも悪化した17.8km/Lとなっているので数値上では1000kmは走り切れない

 

はじめる前から勝負終了しているような感じだし、達成には常時公称燃費を越える20km/L台をたたき出す必要がある。

 

ただ、同時にやれるのではないか?という期待もある。3008ディーゼルの高速燃費は恐ろしいほどにいい。高速道路を法定速度で走れれば余裕でリッターあたりの燃費は20kmを越えてくるからだ。

 

今回のチャレンジの条件はフルノーマル(セラミックエアーとアルミテープチューンは実施済みw)に車中泊用の装備、大人一人と燃費をたたき出すにはそこまで悪い条件ではなかった気がするけれど、如何せんの不安要素はGWの渋滞だ。さすがに高燃費のディーゼルでも渋滞につかまれば当然燃費は悪化する。そもそも理論上の数値で1000kmを越えられない車なので極力渋滞を回避する方向で・・・あとは法定速度を遵守しつつも、流れには逆らわないということは徹底したし、エアコンも常時ONだ。

 

これが100kmチャレンジなら燃費スペシャルも可能だけれど、何しろ1000kmだ。車よりもドライバーへの負担が大きいからACCを利用したり可能な限り安全かつドライバーへの負荷を減らす方向で走らせた。

 

 

スタートは厚木IC。新東名「魔の120km/h」区間!

スタート時間は令和元年となる5月1日AM0時。新年感漂うイベントを千葉でこなし、そこからスタート。本来であれば最寄りの流山ICからスタートするのだけれど、なにしろお金がない(きりっ)。

 

九州自走は過去にバイクのGSX1300Rとランエボで実行したことがる。ともにフル高速はありえなかった。今回はじめてフル高速での移動となる。

 

1000kmチャレンジはしたいが、高速代は浮かせたいということで千葉県から神奈川県の厚木ICまでは下道で移動し、厚木IC手前で軽油を満タンにして挑戦することにした。

f:id:kumawo0017:20190506222133j:image

日本橋で記念撮影。令和元年で警備が厳重で、日本橋上にも警察官が多数いた。

 

厚木までは二時間ほどで移動。

f:id:kumawo0017:20190506222145j:image

千葉から満タンで厚木から高速だと確実に1000kmは越えられないだろうと踏んだから厚木ICでの給油は正解だった。

 

天候は雨。燃費を出すにも環境はあまりよろしくない。

 

連休前からガソリン価格は跳ね上がり、軽油も120円台になった。

f:id:kumawo0017:20190506222206j:image

それでも満タンで6300円だ、前車のときはハイオクだったから48Lで7000円を超えるし、当然1000kmチャレンジができるようなジャンルではないから九州まで行こうとしたら確実に途中で給油が必要になる。52L入ったということは配管部分を含めれば実際にはもっと入るということだ。

 

 

高速道路ではACCを利用設定した快適な走行を心掛ける。

f:id:kumawo0017:20190506222403j:image

幸いにして、大きな渋滞もなく流れに乗って順調に歩みを進めていける。

 

新東名には魔の120km/h区間が新設された。

jafmate.jp

プジョー3008の走行性能からすればその程度の速度は全然造作もない。

 

では何が「魔」なのか?それは燃費にとっての魔

 

120km/hは回転数もあがるため燃費がよろしくない。8速化されても、高速域での回転数は6ATと変わりがないのでそのあたりは残念。

 

流れに乗るという方針のもとで120km/hも出して走る。

f:id:kumawo0017:20190506222510j:image

第三者線をのろのろ走るクルマもおらず流れは順調だったが、瞬間燃費も落ちる50km程度の区間は燃費アタックには魔の区間だった。

 

ホテルぷぜう開業、襲い来る眠気と中国道

出発から4時間弱、襲い来る眠気に耐えきれず長篠設楽原PAで仮眠をとることにする。

f:id:kumawo0017:20190506222716j:image

目的地の九州は車中泊で3日間巡り歩くつもりだったので、以前からブログで書いているように車中泊を前提とした車内快適化計画を推し進めていた。

f:id:kumawo0017:20190506222741j:image

もう少しで夜が明ける。それと同時に高速道路も混雑するだろうから、少しでも多く距離を稼ぎたいので15分程度の仮眠で先に進む。

 

新名神が名神と合流する草津あたりで数キロの渋滞にぶつかった。

f:id:kumawo0017:20190507114652j:image

平均燃費も固定されてくるのでそこまで悪化はしないが、それでもリッターあたり1km程度は燃費が悪化してしまうorz...

 

渋滞を抜けたら宝塚までは快適に進めた。山陽道で20kmを越える渋滞が発生したと情報が入り愕然とする。線形を考えると山陽道のほうが燃費にはいい。しかし、渋滞につかまるのはご免だ。

 

どちらを取るのか?ということで歩みを止めずに済む中国道を選択する。

 

宝塚では朝食と仮眠を兼ねて30分程度の休憩。

f:id:kumawo0017:20190506222850j:image

ホテルぷぜう3008はなかなか快適だ。

f:id:kumawo0017:20190506222938j:image
前席を倒し、フロントのグリップに物干しざお的なアイテムをひっかけ、クリップでブランケットをカーテン代わりに利用したのが今回の車中泊

槌屋ヤック ドライブ用品 マルチグリップバー BK RV-51

槌屋ヤック ドライブ用品 マルチグリップバー BK RV-51

 

この手のアイテムはよく見かけるが、温泉で使ったタオルを干せたりなかなか便利。

f:id:kumawo0017:20190506222952j:plain

車中泊に関しては別に記事を書こうと思うので割愛。

f:id:kumawo0017:20190506222948j:plain

快適に眠ることができた。

 

宝塚から先は天気も好転したのでやっとサンルーフをオープンできた。開けると空気抵抗的にどうなんだろうという疑問もあるが、燃費チャレンジだけではなく道中を楽しむということを考えればやっぱサンルーフオープンは必須だ。

 

ACC解除!本州最後の山口県☆

中国道はアップダウンも激しく高速道路とは思えない急カーブが連続する。どう考えても山陽道よりは燃費に悪影響を及ぼす路線だ。

f:id:kumawo0017:20190506232520j:image

神戸あたりで燃料計は半分まで使った。厚木から600km走ってもこの余裕。この時点でリッター20kmは越えているので余裕で九州までは行ける目途がついた。なんならいまから厚木に引き返したってぎりぎり燃料は持つかもしれない。

 

 

中国道ではACCの利用をやめた。

 

ACCは設定した速度に意地でも合わせようとする。それは不要な燃料を吹いたり、無駄な減速を繰り返すということでもある。80km/hを出すにしてもACCはのぼりも下りも絶対にその速度に合わせるがエコランを考えるのであれば下り坂だけはその速度よりも出して惰性で登坂をあがることができるので結果としては燃費もいい。

 

中国道が山陽道と合流するあたりで千葉からの距離が1000kmを越えた。

 

ただ、厚木起点での1000kmチャレンジではまだ距離がある。

 

下関に入ったあたりでついに貧乏ランプが点灯。f:id:kumawo0017:20190506223121j:image

1000kmまでは残り34kmだ。

 

この時点で勝利を確信した。

 

秋吉台を過ぎて下関まで向かうアップダウンは下りはアクセルオフで慣性で走り切る。

 

f:id:kumawo0017:20190506224211j:image

壇ノ浦で最後の休憩。

f:id:kumawo0017:20190506224217j:image

ここは必ず立ち寄る場所。

f:id:kumawo0017:20190506224244j:image

関門橋を見るとテンションが上がる。

f:id:kumawo0017:20190506224325j:image

長い旅ももうすぐ終わるのだと・・・そして無給油チャレンジも橋の向こう側でいよいよ終わりなのだと、ここで関門橋を眺めるといろいろと感慨深いものがある。
f:id:kumawo0017:20190506224311j:image

 

九州上陸!そして、伝説へ・・・。

壇ノ浦を出て関門橋を渡り、九州へ上陸!

 

そして・・・。。

 

小倉を過ぎたところで厚木から1000kmを到達!

f:id:kumawo0017:20190506234726j:image

キタワァ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・* !!!!!

 

福岡の芦屋基地までドライブしたところで貧乏ランプが点滅

f:id:kumawo0017:20190506234650j:image

行きと同様の52Lの軽油を飲み込んだ。

f:id:kumawo0017:20190506234546j:image

中盤は結構ペースをあげたにも関わらず平均燃費は20kmを越えた。

 

今回のチャレンジで改めて思うのは3008のシートは絶品であるということ。

f:id:kumawo0017:20190415102031j:plain

過去に九州に行った車はランエボだけだった。

f:id:kumawo0017:20160326162536j:plain

その理由を改めて考えるとヘルニア持ちの自分の腰は並みのシートではその距離を耐えきれないからだ。レカロシートを純正で持っていたランエボは車の快適さ云々はさておいて長距離を走り切れるシートがあった。

f:id:kumawo0017:20190414084805j:plain

そのレカロに劣らないシートが純正で採用されているのがPEUGEOTなのだ!結果今回は4日間で3000kmを越える距離を走ったけれど腰痛は少しも出なかった。500Xのときは大阪まで移動した時点で施術を受けないと腰がやばいことになっていたのでこれは本当に凄いことだと思わされた。

 

シートもそうだけれど全体的に疲れにくい車だ。

 

f:id:kumawo0017:20190415103141j:plain

燃費だけではなく、圧倒的なトルクを持つディーゼルはストレスレスで走りやすい。どの速度でもあってもちょっとアクセルを踏めば加速するし、高速でも100km/h以下であればエンジンは1500回転程度でしか回らない。とにかく車内が静かなものだから耳からの疲れも少ない。ディーゼル特有のガラガラ音もアイドリングなどでは聞こえてくるものの巡航中はまったく気にならない。

 

軽油のコストの低さもあいまって燃料費6300円で九州まで行けた。

f:id:kumawo0017:20190506222206j:plain

往復でも1.2万円程度の燃料費で済む。ハイオクだった全車では当然燃費が出ないのもあるが、九州まで行こうと思ったら片道の燃料費で3008の倍以上は支払う必要がある。それでは気軽に九州まで行こうとは思えない。

 

 

もちろん単純な燃費だけを追い求めるならハイブリッドやPHEVだって当然選択肢には入るだろうけれど、純粋な内燃機関でこれだけやれるならぼくは内燃機関にこだわりたい。電動機には電動機の良さはあれど、いずれそれが主力になるのだから乗れるうちに内燃機関に乗っておきたいと思うのはエゴだろうか。

 

フランスではバカンスに行くために一日にかなりの距離を車で移動するという。だから長距離が快適なクルマでなければだめだからプジョーの車はとにかく疲れませんよとぼくはセールスだった時代にお客様にそう説明してきたが、それはあくまで受け売りで、いざ自分でそれをやってみると本当に疲れない、長距離が得意なクルマだと知れた。

f:id:kumawo0017:20190507083957j:image

1000kmチャレンジやってよかったなぁ。

 

九州レポはまた後日☆ミ