3008だけでなく最近のプジョー車はやたらステアリングが小さい。
何しろステアリングの上からメーターを覗く異様な光景がそこに広がる。
慣れるまでは独特だけど、慣れてしまえばこれが凄く見やすいなって気が付く。
そういえばセンターメーターが出始めた頃は「なんでメーターがこんな位置に」と違和感を持った人は多いはず。視線移動が少ないとかメリットは多々あったけれど、今もオーソドックスな位置にメーターがある車が多いのはそういうことなんだと思う。
プジョーのこれが実現できるのも単純にステアリングサイズも関係してる。
小径であるからメーターに掛からない。
実測で300mmくらいだった。
ランエボまで使っていたMOMOのスパイダー(懐かしいw)はΦ32だったからそれよりも縦方向には小さいことになる。
最初にΦ32を使ったのが23歳でマーチを買ったときだからもう十年以上も昔なんだなぁ。小径ステアリングはパワステのアシストが弱まったように感じられて重くなるのが好みだったけど3008は小径だけど異様に軽い、ここは違和感かな。
縦方向は300mmしかないけれど横はきっちり350mmくらい。だから握った感覚は普通のステアリングと同じくらいの感覚で握れちゃう。
異形だから回すとそれなりに違和感はあるけれどD型とか世の中には異径ステアリングもあるからこれも慣れ?
手に取る場所、視覚で楽しめるのがフランス車の良さかなと。
見た目だけじゃなく疲れないんです。
3008、最高かよ。