ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

(雑感)3008と500Xを比較する。

新しい車に買い替える、そう決めてから契約まではたぶん一か月も掛かっていない。

 

2度の事故と1度の未遂を経験し、もう赤い車はだめなんじゃないかと心理的な不安がきた。オカルトは一切信じないが、1回目の車検までに2度も追突された車をぼくは知らない。ましてや今の今まで一度の自損事故もないのに、なぜこのタイミングなのだと。

 

人生の転機には思い切って行動を起こすことが必要!

 

ここで流れを変えたいと願い、新しい車を買うことにしたんだ。

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なぜ3008なのかは過去記事にも書いたとおり。

 

昔から好きだったというのが最たる理由かもしれない。

 

好きに理由はいらない、一目惚れ?

 

3008の納車は4月13日

headlines.yahoo.co.jp

モンキーパンチ氏の逝去の二日後のことだった。

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ルパン三世に出会わなければ、フィアットに微塵の興味も持っていなかったと思う。

ルパン三世 カリオストロの城
 

氏の作品でフィアットを知ったという人も少なくはないはず。

 

何よりルパン3世は自分の憧れる男性のひとり。

 

ちなみに他は島耕作只野仁

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最後の最後で500Xが調子を崩したのは氏の逝去をフィアットも悲しんでのことではないかと、そんな風に思ってしまう今日この頃。

 

納車から一週間でODOメータは1000kmを越えた。 

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一般的には「早い」と言われる距離だけど月に3000km近く走るぼくからすれば普通で、昔であれば納車翌日には達成した距離だ。わざわざ乗るわけじゃなく、必要だから乗るとそのくらいすぐに行くし、逆に抑えないと月に5000kmとかは乗れてしまう。一時期、車1台、バイク2台にしたのは1台あたりの走行距離を減らす目的もあった。ランエボを維持していたとき、そのくらいの距離を毎月乗るとランニングコストが天文学的な数字になりそうだったから・・・。

 

500Xから3008に乗り換える。

 

クラスが変わり、ブランドが変わる。

 

それがどんな違いなのか?

 

誰の参考になるのかわからないけど、いい機会なので所感を書いておこう。

 

FIAT 500XのオーナーがPEUGEOT3008に乗り換えて・・・という視点なので、他から乗り換えた人やまったく新規で買う人の参考にはならないかもしれない。

 

あくまでひとつの感想であるということはご承知おきを☆(ゝω・)vキャピ

 

?「おまえ、あんまりごちゃごちゃ書くとノートルダム大聖堂にするぞ」

 

なんて言わないように。

 ❚燃費について

500Xは輸入車なので当然のようにハイオクガソリンを必要としたターボカーだった。3008は軽油を使うディーゼルターボモデルであるGT BludHDiを購入した。

 

なぜディーゼルなのかは後程にするとして、両車の大きな違いは納車当日に箱根に行った時から感じた燃費の違いだった。

 

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高速道路単体なら特に無理もせず、ACもONのままリッター20kmを越える。

 

ディーゼルの最も効率がよい速度領域は一般的に80~100km/hと言われているし、車体の空気抵抗や回転数を考えても恐らくそうだろう。流れを乱さないように100km/h程度で走っていると瞬間燃費はリッター30kmを越える数字を出し続ける。

 

恐ろしい話じゃないか。

 

車体はカタログで1600kgを越えるし大人二人と燃料を飲み込んだら1700kgを越える・・・自分が今まで乗った車の中でも最も重い。一般的な考えとしては当然ながら軽ければ軽いほど燃費がいいに決まっているからいくら燃焼効率に優れるディーゼルとは言えリッター20kmを越える燃費を当たり前に出されてしまうと驚きしかない。

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500Xは車格とAWDであることを考えるとそこまで燃費が悪い車じゃなかった。 

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大人四人で千葉~関西はユニバまで遊びに行った一泊二日の実燃費。この数字を良とみるか悪とみるかは人それぞれだろうけれどぼくは決してこれも悪いとは思わない。むしろ大人四人が乗り車重は1600kgを越えた1400ccのガソリンターボだ。ラゲッジには荷物も満載だ。それでこれだけの燃費が出れば十分という気もする。ちなみに二名乗車なら1~2割程度の燃費向上は見せる。

 

ただやはりハイオク軽油の価格差は大きい。

 

距離を乗る自分には燃費の良さと燃料費の安さは一週間という期間でも十分に感じられた。なにしろ1000kmも走ってガソリンは6000円弱で済んでいる。

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実際にハイオクガソリンターボを所持されている人ならこれがどれだけ経済的かご理解いただけると思う。

 

❚走行性能について

初日の箱根は3008の性能を確認するにはどんぴしゃな場所だ。

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慣らし運転なんて意識もしていないけど1700kgもある車体は箱根の上りでも2000回転以下でぐんぐん進んでいく。怒涛のトルクは山道でも随分と楽だ。何よりエンジンは低回転しか使わないから音が静かだ。

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500Xは(自分でやったことだけど)ディバーダーバルブアダプタも付いていたし、箱根ではパワーバンドに入れてあげないと少々しんどいところもあった。

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大気開放サウンドを響かせながらエンジンを高回転まで回す楽しみは断然500Xのほうが上だが当然に燃費は一桁台になる。

 

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タイヤがオールシーズンなので無理はできない。電子制御が安定方向にもっていくけれどタイトコーナーでは「よっこいしょういち」と声が漏れるようなしんどさがあるし、何より車体が大きいから椿ラインのような峠道はきつそうだ。

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3008はアルミボンネットを採用しているけれどそれでもフロントヘビーなFWD車なので無理は禁物。足回りも500Xよりはずいぶん柔らかめの設定なのでロールもそれなりに許す。

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対して500Xの足回りはノーマルでもジムカーナに出られるほど硬い。車高が高い500Xだから柔らかいサスペンションは逆に横転の恐怖も付きまとうはずだけどこの硬めの足のおかげで横転の恐怖がなく割と楽しめるセッティングだ。

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225/45R18というSUVにしては随分と低扁平なタイヤを履くのも500Xの変わったポイントだった。おかげでハイグリップタイヤが選べる。

そのハイグリップをぎりぎり履きこなせる程度のサスペンションを持っているけれど決してスポーツモデルではないのが500Xというクルマの謎なポイントでもあったし、そこは地味に好きだった。

 

SUVと言えば家族のための車だったりで結局はスポーツとは程遠いが500Xは女性にも受けそうなお洒落なインテリアを持っていながら走りが決して退屈な車じゃない。

 

 

 

3008はGTとモデル名につくようにグランドツーリングが得意なゆったりした車だと思うが、500Xはどちらかといえばスポーティな走りもできるSUVというキャラの違いがある。

 

後部座席含めての乗り心地は同乗者がどう思うかが重要なのでいずれにしても試乗したほうがいいかなと。

 

❚真逆のエクステリアデザイン

 

エクステリアだけ見るとなぜ500X→3008にしたんだと不思議に思われる。

 

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少し怒ったような顔をした愛らしい500Xとシャープで格好いい3008という違いは比較して考察するほどのものでもなくとデザインについては真逆だなと。

 

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LEDのライトやぼくは本国仕様のシーケンシャルウィンカーにしてもらっているのでそのあたりも含めて今風。500XもMCが入りLEDヘッドライトになるけれどぼくのモデルはオーソドックスなHIDだった。明るさは断然3008のほうが明るい。

 

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テールライトはライオンの爪を意識したデザイン。

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全体的に丸みを帯びた500Xとは真逆の直線基調のデザインながら、メッキを多用したり女性にも受け入れられそうな煌びやかさをもっている。

 

サイドビューもなかなかの美しさを感じさせてくれる。

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3008と500X(AWD)の全高に関してはカタログ上は同じなのだけど長さが違うだけで随分と印象が変わって見える。500Xはちょいぽちゃ系美人で3008は筋肉質な美女って感じ・・・よくわからないなぁこの例え。

 

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上から眺めるとパノラミックサンルーフの3008はこんな感じ。

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ぼくは個人的にルーフに入れたこのデカールが好きだったけど意外に周囲からは不評だった。なんで紅白にしたんだとorz...

 

エクステリアというよりはユーティリティに分類されるけどついでなので触れておくとやはりプジョーにはパノラミックサンルーフorパノラミックルーフを付けてほしい。

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夏場が暑いとか、そんなことはどうでもいい話じゃないか。

 

夏場の暑さ対策はフィルムなどでなんとでもなるし、それを無視できるほどに屋根がガラスというのは魅力的なんだ。

 

オープンカーが個人的には好きなのだけど、いまいちオープンに踏み切れないのはその実用性から。車中泊を検討したときカブリオレでもそれは無理だし、用途として現実的にファーストカーとしては購入できない。

 

 

けれど パノラミックサンルーフであれば疑似オープンを体感できる。

 

それにこんな規制された場所にも入っていける。

mainichi.jp日本はオープンカーに不向きな国だといわれるし、確かにその通りだと思う。

 

街をゆくオープンカーを眺めてもフルオープンで走る人はあまり多いとは思えない。

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ルーフをクローズして走るくらいなら、ガラスルーフで天候を関係なく、むしろあらゆる天候を楽しんでほしいなぁというのがパノラミックサンルーフをお勧めする理由。なにより後部座席に人を乗せる機会が多い環境ならなおのこと後部座席の人を笑顔にするためにOPでも選んでほしい。絶対に後悔はさせない。

 

3008にはルーフアンテナがない。

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ぼくはラジオを聞かないのでアンテナなんてそもそもなくてもよい。

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500Xでは天井にぶつけそうなくらいの長いアンテナが付いていたのでショートタイプに変更したけれど別にフィルムアンテナとかにしてしまえばそもそも天井からアンテナを生やす必要性がないのもエクステリアデザインを崩さないという意味ではいい。

 

完成された3008のエクステリアを極力壊さないようにOPとしてはマッドガードだけを付けた。

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ぎりぎり目立たない。500Xもホイールすら交換していなかったが、ぼくはそれくらい純正のイメージが好きで買っている。性能面はチューニングするけど人間と付き合うのも同じように、交際相手にもっと自分好みになってよと整形を要求するような行為をぼくはあまり受け入れられない。人それぞれの考えってことです。

 

❚インテリアはクラッシクかモダンか

500Xのインテリアデザインは500のイメージを残すクラッシックでシンプルなデザインがよかった。

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丸ボタンに要所要所に配置される「500」の文字。いかにフィアットが500というブランドを大切にし、そして異端児であるクロスオーバーSUVである500Xも500の兄弟なのだとと訴えたい意図が伝わってくる。賛否はあるだろうけれど、ぼくは500Xのインテリアデザインのほうが500よりも好きだった。

 

比べてみると3008はモダン。というより近未来寄りかもしれない。

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アナログとデジタルを融合させた500Xに対してフルデジタル化に近づけようとしている3008だ。ただし、初代から継承されている部分もある。 

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トグルスイッチだ。これは新世代のプジョーデザインに使われるようになったけれど元々は初代3008で飛行機のコックピットを意識したデザインという中で使われたもので、2代目であるこのモデルにも使われる。

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500Xでもセンターには今風の液晶を設置しているが、3008ではエアコンまでもセンターメータで操作する・・・実にモダンだ。

 

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しかもエアコンは温度表示ではなく快適指数的な何からしい。「21」を基準として高くするか低くするかを決める謎方式。こういう地味なわかりにくさもフランス車的だ。当然左右独立エアコンではあるが、500XはSYNCボタンを押せば両席同じ温度になるのに、3008はオプションメニューから戻さなきゃいけないなど地味に使い勝手が悪い。500Xは当然そんな変な仕様じゃないのでマニュアルなんて読まなくても既に車を持っている人なら違和感なく操作できる。このギミックをありとするか、なしとするかで3008に対する評価は変わるだろうなと。

 

 

 インテリアの素材に関しても500Xはこだわっている。

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ブラウンレザーという国産車ではほとんど見ないカラーのレザーをドアトリムにも配置している。ソフトタッチで上質な感触があり、このあたりもイタリア車だなと思う。国産車ではレザーを使ってもブラック・ホワイトのどちらかが多いからこういうお洒落なコンパクトSUVが欲しいならぼくは500Xを激しくお勧めする。

 

そんな500Xから見ると3008は大人しい印象をどうしても受ける。

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ただブルーのアンビエンスライトが点いてくる。

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ここは非常にエロい。女性受けも抜群にいい。昼と夜で印象をがらりと変えるのが3008だと思う。こういうところがフランス車らしさかな。

 

インテリアでまず目に入るのがこの小径のステアリング。

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500Xは実測でΦ37くらいある標準的なサイズだ。

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3008は実測で縦はφ30くらいしかない。

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こんなステアリングはスポーツカーでないと採用しないし、SUVに使うサイズとは思えない。けれどそれを当たり前に使ってしまうのがPEUGEOTというブランド。

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小径ながら幅はΦ36程度はあるので手にしているときの違和感はそこまでないけれど回転させたときは違和感がそれなりにある。慣れてしまえばいい話なんだけど、普通の車から3008に試乗したりする人はまずこのドライビングフィールに戸惑うことは間違いないと思う。戸惑うついでに書けばメーターの位置も違和感があるはずだ。

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写真はNEW508だけど3008も同じようにステアリングの上にメーターがある。特徴的な新世代プジョーのデザインでこれも賛否はあるんだろうけどこの方式に慣れてしまうと普通のステアリングからメータを覗く方式にこそ違和感がある。

 

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500Xはオーソドックスだ。

 

フルデジタルを採用する3008のメーターはそこまで情報量は多くない。

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必要な計器や警告類は出てくるし、切り替えればそのとき必要な情報は表示できるものの時計や温度計はセンターメーターのみに表示になってしまったのは地味な欠点でもある。500Xはちゃんとメーター内に表示された。

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クラッシックな3眼メーターながらセンターをマルチインフォメーションとしたことで使い勝手は良かった。イタリア車なのにこういうポイントも気が利いているのが500Xの凄いところだと思う。フィアットもプジョーも実用車メーカーのはずだけどこのあたりはお国柄なんか考え方の違いなのか・・・ちょっと残念でもある。

 

メータに関しては同じデジタルでもアウディやVWやVOLVOに劣る印象だ。

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これはVOLVOのメータだけど望む情報は一通り表示できているし理想的だなと。

 

せっかくの大画面なので今後の改善を望みたいところ。

 

シフトレバーのデザインも今のプジョー8ATではみな同じデザイン。

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だけど3008と5008が一番これに似合っている。

欠点はマニュアルモードの切り替えがセレクターではなくボタンで地味に押しづらいことと、変速はパドルシフトのみになってしまった。

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このあたりは500Xのオーソドックスなシフトレバーのほうが好みだ。

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最近またプリウスなどのシフト操作が分かりづらいという話が悲惨な事故で取り沙汰されたけれど最近の電気式ATは軒並みそんな感じなのでプリウスだけが悪いわけじゃないとは思う。500Xも前に直感的にDから押せばNに入るが、3008だとちょっと混乱する。逆にメリットはどのレンジでもPに一瞬で入るので信号待ちでブレーキから足を放したいときはリバースを経由しないからバックランプがつかない利点はある。なんでもそうだけど要するに慣れだ。

 

シートのデザインは3008はスポーティだ。

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ファーストクラスパッケージ(FCP)はアルカンターラとレザーのコンビでセミバケットに近い形状になり体の収まりがよかった。500Xは洒落ている。

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体を包み込むような形状ではないし、レザーは滑るのでジムカーナなどをやるとなかなか難儀した。どうしても長距離が得意なシートではなかったというのが個人的な体感だ。

 

フランス車でよく言われるのがシートがいいということ。

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かの国の人たちはバカンスともなれば一日でとんでもない距離を車で移動することになる。そうなれば当然シートにだってこだわらないと長時間の運転は日本人だろうとフランス人だろうと同様に辛いはずだ。だから物凄くシートにはお金をかけているし、実際初日で300kmを走っても椎間板ヘルニアを持っているぼくの腰は少しの悲鳴もあげなかった。500Xだとこうはいかない。あのシートは100kmも走ると腰に痛みが出るからクッションを敷いたりかなり工夫した。

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FCPではマルチランバーサポートが付いてくる。背中をいい感じに押してくれるので同じ体勢で体が凝り固まることがなくこれも長時間のドライブでは強い味方だ。助手席にこの機能がないのは惜しいが、助手席のシートも疲れにくいと、いつも500Xで長距離に付き合ってくれるパートナーからも好評だ。

 

疲れにくさでいえば理想的なシートポジションがある。

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500Xにも当然にステアリングにはチルト・テレスコはついているし電動シートは当然に細かな調整が可能だったけれど理想的なポジションにはついに至らなかった。対して3008は理想的なポジションに合う。フットレストの位置も3008のほうが足を伸ばせて左足が楽だ。理想的なシートポジションは街乗りや通勤程度ではあまり気にならないけれど弾丸で一日中走るような環境ではトータルの疲労度に大きく影響する。

 

❚ユーティリティはやはり・・・

 ユーティリティはこの手の車では重要視されるポイントでもあるね。

 

結論から言えば3008は必要なものはそろっている、だ。

 

ハンズフリーテールゲートも3008なんてものも付いている。

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巨大なテールゲートも電動で、しかも運転席からも操作できる。

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こんな機能はミニバンくらいにしか不要だろうと思っていたけれど一週間でかなり使ったので実際はあると便利な機能だった。

 

 

全幅が1860mmもある3008は幅寄せに難儀することもあるだろう。 

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だけど安心してほしい、これもボタン1つでルームミラーに左側面を映し出せる。似たようなものは500Xにもあった。
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左サイドミラーの下にちょこんと生えたサブミラーだったが、この位置が絶妙に自分のシートポジションだと見えないし何より小さすぎて何が映っているのかわからない。

f:id:kumawo0017:20190419201200j:plainエクステリアの邪魔にもなるしきっとサイドミラーの整流にも悪影響だったに違いない。だから3008のようなデジタル技術を使ったモダンなミラーは実に素晴らしいと思う。こんなものまで標準なのだ。

 

FCPを選択すればそこにフロントカメラまで装着される。

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これによってパノラマビューも360度対応になったし、フロントだけを映して前方駐車の際に縁石の位置を確認することもできる。

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鼻先が長い車はどのあたりまでいけるのかがわかりづらいから安全と安心のためにもいい。パノラマビューの始まりは日産のアラウンドビューモニターだったように記憶している。今では軽自動車にだって当たり前についていたし、出始めの頃には親の車についていて「こんなものいらんだろ」と否定的だったが3008では使ってみるとこれがまた便利で実際はかなり助けられている。

 

Apple Carplayに対応している。

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これのおかげでディーラーOPのナビを付けない選択ができたが、実際使ってみるとまだCarPlay対応のアプリはその使い勝手やスマホで動作させたときより大幅に機能制限されていたりで使い勝手は微妙だったりする。なのでBluetooth接続と有線(Carplay)接続を上手く使いこなすようにしている。

 

単純なミラーリングができるこんなものも社外品である。

autoprost.com

使っていないからわからないけれど、そのうち付けてみてもいいかもしれないとは思っている。これならダウンロードしたAmazonビデオなんかを映し出せるんじゃなかろうか。せっかくセンターディスプレイが大型になったので利用しない手はない。

 

 

後部座席の利便性はかなり向上している。

 

今回の買い替え理由のひとつに大人四人での長距離ドライブが500Xではそろそろしんどいという理由も入っているから、後部座席が500Xよりも快適になることを考えて車種を選定しているから当然といえば当然のことなのだけど。

 

500Xも標準的なコンパクトSUVクラスの広さは確保されている。

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特にスライドもリクライニングもしないし、アームレストだってないけれどそれは多くのコンパクトSUVで共通のことなので特に500Xだけが劣っているわけじゃない。国産車でも500Xを買った当時、アームレストがあったのはホンダのヴェゼルくらいだったし、リアがスライドしたのはルノーのキャプチャーくらいだったように記憶している(自分が見た中では)。

 

3008になってホイールベースが500Xより100mm程度延長された。

 

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足元のよとりもそうだし、リアにはエアコン送風口やアームレストもある。

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アームレストのドリンクホルダのサイズは微妙なのでペットボトルなどは微妙に入らない。小さな缶なら問題なく入るかな。ただここにドリンクホルダがあれば携帯電話などの小物も入れられたりするのであるのは大変便利。そもそもフランス車できっちりドリンクホルダが存在していること自体が嬉しい。

 

 

ただ頭上方向の余裕は思いのほかない、天井が低めなのだ。

 

後部座席でその圧迫感を和らげるのはやはりパノラミックサンルーフ。

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これがあるだけで開放感が段違いなので何度も書くけれど後部座席に人を乗せるならぜひとも付けたいOPだ。今までのパノラミックルーフと違うのはサンルーフになって開閉ができるようになったこと。

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前席にはほとんど恩恵がないとはいえサンルーフは特に後部座席に乗せた子供が喜んでくれる。今までは助手席にしか座りたがらなかった息子も後部座席に積極的に座ってくれるようになったから本当によかったと思う。

 

 

❚収納は意外にある

ユーティリティついでに収納に目を向ける。収納もこの手のSUVでは当然に重視されるポイントで、500Xを買って感心したのはイタリア車なのにそのあたりが非常によく考えられていたことだった。

 

一昔前のイタフラといえばドリンクホルダがまともに使えなかったり、そもそもなかったりした。フランス車はその傾向が顕著で、かの国の人たちは運転中の飲み食いはしないからそんなものはいらないというのが常套句だった。

 

500Xに関してはセンターコンソールに2つ、ドアポケットにはパックのお茶すら収納できた。

 

3008はまともに使えるドリンクホルダがセンターコンソールに2つ付いた。

 

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加飾してみたがどうだろう、一体感はあってなかなかいいと思ってる。とにかくここに2つ付いただけでもフランス車はよくなったなと素直に感動した。

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長いフロントドアポケットの収納は正直微妙だ。長いだけで細く、浅いためそれほど物が入らない。

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500Xのほうが狭そうに見えるけれど実際は四角いパックの飲み物が不通に入るくらいの容量がある。3008でそれを入れると間違いなく倒れるし、そもそも入らない。参考までに。

 

 コンソールボックスとグローブボックスは500Xの圧勝だ。

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国産車にも決して負けない収納スペース。上段はエアコンの風で500mlのペットボトルを冷やしたり温めたりできる機能もあったけれど自分はサングラス入れにしか使っていなかった。利点といえば室内幅も狭いので手が届きやすい利点もある。

 

3008はグローブボックスは使い物にならない。

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昔からそうだけどETCくらいしか付けられないスペースだ。無駄に高級感はあるし、このサイズが丸々使えたらさぞ便利なんだろうけどなんでか知らないけれどフランス車はここが使えない。永久に使えない条約的なものがあるんだろうか?日本市場でもう少し売れたら改善される?500Xのようなマイナー車種でも左ハンドルと右ハンドルでほぼ変わらない利便性を実現しているのだからプジョーももう少し頑張ってほしいなと思う。

 

代わりの3008はセンターコンソールボックスでグローブボックスの代用を行う。

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ここの収納は相当深く、容量もあるので車検証ケースすら飲み込める。

 

そこに社外品の小物入れを付ける。

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500Xでグローブボックス上段に置いていたものはここに置けるようになった。

 

3008にはこれも付けた。

 

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3008はドアハンドルようになっているが、500Xは小物入れ。

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携帯電話などを入れるには便利で特に助手席の人はよくここにものを入れていたのであると便利だった。不便は小物でだいぶ解消されるし、実質的な意味ではこのあたりの使い勝手は500Xも3008も同等になったんじゃないかな。

 

シフト周りの収納を見てみるとこれは3008のほうが若干使い勝手がいい。

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Qi充電のスペースは対応機種を持っていないので使わないので純粋な小物入れとして使える。小型の濡れティッシュなども取りやすい位置にあるので便利だ。助手席からのアクセスが若干しづらい位置ではあるけれどそこまで不便とも思わない。

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500Xでも同じようなスペースはある。堀が深いので実際は3008も500Xも容量的には変わらないのかもしれない。見た目で言えば3008のほうが格好はいい、それくらいかな。ほかには3008にはシフトスイッチ横に謎のスペースもある。

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何に使うのか謎だったけどからあげくんが置けた。

他にも飴やガム、駐車券や小銭なども置けるのが便利だった。駐車券などはサンバイザーよりもこちらに置くことが多くなったし、平面なのではみ出るが財布なども置ける。

 

実際見てみると3008と500Xはほぼ同等の収納はあるような気がした。実際の使い勝手は全然違うのだけどどちらが最終的に使いやすいかはもっと乗ってみないとわからないところかもしれない。こういう収納は長距離のドライブなどでよく見える。

 

運転席周りの収納をざっと見たところでラゲッジサイズを比較。

 

比べるまでもない、3008は500Xよりもだいぶ広くなる。

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500Xのラゲッジサイズは2列目を立てた状態で350LとこのサイズのSUVでは標準的なサイズだ。3008は520Lとなる。もちろん500Xでも夫婦と子供一人くらいであれば十分な荷物は乗るしベビーカーをラゲッジに積むこともできる。容量が足りなければルーフボックスなどで工夫すればいい。

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二列目を倒したときの広さは3008が当然ながら圧勝でこれなら大人二人の車中泊も余裕でできそうだ。500Xでも車中泊はできたけれど168cmの自分は二列目を倒して斜めにならないと足が伸ばしきれなかった。

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 3008は二列目を倒せば長さは170cm程度は確保できるが、500Xは150cm弱しかない、さすがに成人男性がまっすぐ寝るにはしんどい長さだった。

 

❚パワートレインを比較する

最初にも書いた通り2台のパワートレインは全然別物だ、そもそもガソリンターボとディーゼルターボはキャラが全く違う。もちろん3008でもガソリンターボモデルは選べるが、ぼくはプジョーはディーゼルターボで乗ってみたかった。

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3008は2000ccディーゼルターボエンジンと8速ATを組み合わせる。

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8速は高速化のためではなく街乗りの速度域における排ガス規制への適応が主な目的らしいので100km/h巡航時の回転数はMC前の6速ATに比べて特に低回転化したわけじゃない。

 

それに対する500Xは1400ccマルチエアターボに9速ATを組み合わせる。

 

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ギア数だけを見れば500Xのほうが上級車に見えるが実際に9速までは使うことがない。Dレンジにしている限りは130km/hくらい出さないと入ってくれない幻の9速だ。だから実質8速ATと変わらない。3008はきちんと100km/hで8速を使って1500回転くらいで巡航してくれる。何より500Xの9速ATは今まで乗ってきたどの車のATよりも駄作と言いたくなるほどダメだった。変速ショックだけなら3速ATの軽自動車のほうがまだ少なかったかもしれない、それくらいにひどかった。

 

圧倒的なトルクと低燃費ではディーゼルの勝ちになってしまうけれどエンジンはそれだけでは語れない。

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慣らし運転を推奨するイタリアンエンジンを持つ500Xは、踏み込んだときになかなか気持ちいい回り方をしてくれる。サウンドもなかなかいい。単純なうるささでは巡航中は間違いなくディーゼルの3008よりも500Xのほうが騒がしい。騒がしいけれどそれを騒音として片づけるのか官能とするのかは人それぞれだ。

 

 

 

ディーゼルがまさかここまで高級感のあるエンジンとは思わなかった。

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普通に走る分には圧倒的なトルクで1500回転も回していれば十分に走る。ガソリン車はそんなアイドリングプラスアルファ程度の回転数ではまともなトルクを発生しないから辛さがあるけれどディーゼルはそれがない。エンジンが回らないというのは必然的に社内が静かだということも言える。

 

踏み込めばそこそこ凄い。

 

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http://press.peugeot.co.jp/160712_Peugeot_308Allure_308GT_508GT.pdf

最大出力177馬力はノーマルの500Xと変わらないが、その発生回転数は3750回転と500Xより2000回転くらい低く、だから5000回転まで回るディーゼルだからと言ってそこまで回しても頭打ちなのであまり楽しいものではないけれど2速以降の加速はまさに怒涛と呼ぶにふさわしい加速。

 

トルクで蹴飛ばされるように1700kgは加速する。サスペンションも柔らかいからシートに押し付けられる感覚が味わえる。これは500Xの軽さを伴った加速感とはまた別物でうまく表現できないが、決して遅いとか言えるものじゃない。

 

そのトルクが大きな違い。

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3速発進すらも許容できるのはディーゼルならではかな、使わないけど。

 

500Xもそれほど変わらないけど多段化のデメリットと、そこにディーゼルの特性が追加されてエンジンブレーキはそこまで強くないからブレーキに頼ることが増えてしまう。まさか乗用車に排気ブレーキを付けるわけにもいかないだろうしね。

 

プジョーのディーゼルはマツダのようなディーゼルとは違い欧州車でオーソドックスなAdBlue方式を採用。

 

AdBlueの補充が面倒だとか言われるけれど、15Lだかのタンクを持つ3008なら1万kmは補充はしなくていいはずで、コストもバカ高いものではなく、トラックを受け入れられるガソリンスタンドであればAdBlueを用意しているところも多いのでそこまで困ることはないと思われる。

 

それよりもAdBlueはDPFに頼ることが少ないのか、1000kmを走ってもディスプレイ上でDPF再生を確認できないし、特段燃費が悪化する瞬間も来ない。SKYACTIV-D勢がDPF再生期間を競うようなところを眺めているとそのあたりはAdBlueに分があるのではないかなと思わずにいられないし、実際マツダも北米仕様でAdBlueを載せる方向らしいので結局はディーゼルにとってはAdBlueが正義なのかなと思う。

 

❚運転支援はそれなりに

500Xは前期型でも後半にACCが装着されているが、ぼくのモデルはまだオーソドックスなクルーズコントロールだった。ボタンで設定した速度で走ることはできるけれど、追従はしてくれないので加減速はドライバーが行う必要がある。それだけでも高速道路などではアクセルから足を離せて楽ができた。

 

3008にはもう少しモダンなアダプティブ・クルーズ・コントロールが付いた。

 

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前走車との距離を「長・普通・短」の三段階で取り、時速30kmを越えれば前走車に追従して走ってくれるし、停車まで完全自動で行ってくれる。完全に停車しない限りはまた指定速度まで加速するし、停車時にはオートブレーキホールドが行われるので再発進でアクセルを踏む必要はあるが、また時速30km以上でボタンを押せばACCが起動するタイプだ。

 

昔、ディーラーで試乗したときにには「フランス車はACCに信頼性がないから使わない方がいいですよ」と言われたけれど、実際使うとそんなことはまったくない。

 

一般道だって状況次第では全然使えるし高速道路はほぼアクセルもブレーキも踏まなくて済む。

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これは長距離では絶対に欠かせないものだろう。自動運転は否定派だし、車は自分で運転してなんぼであるという考えに変わりはないけれど、とはいえ長距離を走ることが多いとなれば疲労や事故の危険性だって避けられない課題になる。それを支援という形で低減してくれるものがあるならば積極的に使おうじゃないかという考えに500Xに乗るようになってから思った。特に、運転して終わりではなく、目的地でアクティブに活動することが増えたから余計に移動中の体力の消耗を抑えたい。

 

❚雑 感

500Xもここ数か月でよく目にするようになった、だからやっと良さが広まったのではないのかなと思うけれど、本当にいい車だ。

 

フィアットのような小型車ブランドが大きめの車を出す、しかも500という名門の名前を借りたクロスオーバーとなれば否定的な意見が多く、同時に売れないのもなんとなく理解は出来る。

 

同じような車ならマツダのCX-3あたりは500Xよりもだいぶ安いし500Xの価格でマツダならCX-5が狙えてしまう。

ニューモデル速報 第548弾 新型CX-5のすへ?て

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だから好き者しか買わないだろうと思うけど、ぼくは人と違うのが好きなのであれば500Xは悪くない選択肢だと、買うか買わないかで悩んでいる人にアドバイスができる。あの独特の世界観と日本車にはない質感は所有欲を満たせるから。

 

3008と500Xは比べてみると全然違う。

何かの本で500Xの対抗馬として値引きには3008を出せと書かれていたけれど両方を乗った自分はこの2台が決して被らない場所にあるのは知っている。価格も違うし、印象も全然違う。

 

輸入車とは結局のところその国の文化を味わうこと。

 

日本という独特な国の中で軽自動車という独自規格は生まれたようにプジョーもフィアットもその国の中で使いやすいように最適化された。だから乗るとその国の人が何を求め、どう考えているのかまでがよくわかる。最近はグローバルを意識しているからそこまででもないけれど、一昔前のプジョーを売るときはフランスという文化を売れと言われたこともある。じゃないと日本の商用車みたいな真っ黒の樹脂をバンパーにつけた車をどう顧客に説明したらいいんだろうwとなっちゃう。

 

だから結局はその文化が好きか、嫌いかで最後は選ぶべきだと思うし、乗ればその国がきっともっと好きになると思う。

 

ぼくはフィアットに乗ってからサイゼリヤに行く回数はかなり増えたよ。

サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (日経ビジネス人文庫)

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フランス車に乗ったらワインばっか飲むかと言われたら違うけれどねw

 

なので実際に見て、何が自分に合うのかを直感で決めればいいかな。

 

そういう意味で3008は一目ぼれでもあったし、自分には刺さるものがあった。

 

これから3008とどんな数年を歩むのか。

 

そのあたりもここで書き残していけたらなぁと思いつつ。

 

納車一週間での雑感終わりっ

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