レネゲードは既に日本でもMC版が出ていた。
500Xはいつだろうと思っていたら機能唐突に発表されたw
MC前と後で外観は大きく変わらないけれどLEDヘッドライトになったり、インテリアもメータとステアリングのデザインが変わって結構格好良くなった。
特に大きく変わったのがエンジン。
MC前は1.4Lのマルチエアターボエンジンだったものが、レネゲード動揺に更にダウンサイジングして1.3Lのファイヤーフライなるエンジンに変更。
140馬力→151馬力
250Nm→270Nm
ダウンサイジングしたが出力トルクともに大幅に向上。
燃費も1割程度向上したらしい。
今回の発表ではAWDモデルがなく、FWDモデルにも「クロス」という名前がついた。
レネゲードのトレイルホーク(AWD)同様にあとから追加されるのかもしれないが、フィアットらしさというところを見ると正直FWDモデルだけでの販売を行うのかもしれない。そもそもMC前のクロスプラスだってぜんぜん売れていなかったそうだ。
ただここにも書いたように500X自体はものすごく使い勝手がよいコンパクトSUVだ。それがブラッシュアップされて、よりよくなるとすれば魅力は倍増する。排気量も1.3Lなら日本の税制では1.5L未満になるからお得だ。燃費だってそこまで悪くないし、3年で7万km乗った人からしても故障も少なく快適だった。
だからもっと売れてほしいし、欧州ではそこそこ売れたモデルなので日本でももっとイタリアのお洒落なSUVが浸透すればいいなと心から願う。