ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

PEUGEOT3008 | Honda X-ADV(2021) | Kawasaki Z H2(2021)で主にツーリングに行ったりしているブログです。

好きになる。

仕事で横浜に行ったときに、すごいカッコイイ500Xに遭遇。

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ドライバーは遠目に見た限りはセレブ感漂う女性でした。

 

しかし、この500Xのなんとカッコイイことか。

 

車高下げてるし、ホイールはポップスタープラスのやつを塗ったのかな?

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ボディカラーはOPのパールレッドだと思うけど、後ろを見たときにマフラーが左右出しになっていて、クロスプラスに左右出しのマフラーなんてあったかな?

 

cybershop.asso.co.jp

ASSOさんのマフラーはFWDモデルにしか対応していない。もしかするといつのまにかAWD対応のマフラーが出たのかもしれないデスネ。

 

マフラーを変えたいなという気持ちはかなりあり… 

エアクリも交換しているし、RceChipで出力もあげている。ターボカーなのでよく吸って、よく吐くはもう基本的なことなんだけどもいい感じのマフラーって早々見つからないんです、だって500Xだし。。。これがABARTH595とか124なら話は別で各社からマフラーも出てくるのだろうけど、何しろクロスオーバーというカテゴリで快適性を重視されている車なのでマフラー1本とっても種類は潤沢とは言えないし、音もジェントルなものが多いようです。ぼくが求める爆音マフラーは多分ないwいっそワンオフかなぁ。まぁ爆音マフラーが流行る時代じゃないってのもわかりますけど、そこはおっさんなのでご愛嬌だ(にっこり

 

CGの8月号でコンパクトSUV特集を見つけました。 

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よくよくみると。

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500Xも出てきます。ただし、FWDのポップスタープラスですが。

この手の雑誌でクロスプラスが出てくるのってモーターマガジンくらいしか知らないw 

Motor Magazine (モーターマガジン) 2017年8月号 [雑誌]

Motor Magazine (モーターマガジン) 2017年8月号 [雑誌]

 

長期レポート車に出てくるやつですわ。

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CG企画での評価は・・・

 

堂々の最下位wwwwww

 

出て来るライバル車の大半は1度は試乗したことがあるけれど、たしかに500Xに比べるとかなりの出来栄えです。。

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新型のMINIなんて少し動かしただけで素晴らしいと思える出来栄えでした。さすがはドイツ車です、お値段はそれなりだけど、性能や快適性ひとつとっても「売れるツボ」を抑えていると思うのです。

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3008にしても、先代をイメージさせつつも快適性や先進性を大幅に煮詰めてきて3段飛びくらいで素晴らしい車になったと思います。これがあと1年半早く出ていれば、ぼくはほぼ間違いなく3008を買っていたでしょう・・・PEUGEOT贔屓であることを除いても万人受けするフランス車という気がする。万人受けしそうとはいえそこはフランス車の洒落っ気を失っていないから面白い。パノラミックサンルーフとあの内装だけでもフランス車に乗る価値があると思う。

 

雑誌の評価は確かに、オーナー目線でも頷ける。

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とはいえ、車格を考えればライバルと比べて極端に狭いわけじゃないし、500X/レネゲードのホイールベースは本企画の車の中では最短の2570mm。単純な考え方で言えばホイールベースがながければその分車内の長さにも直結するところはあるのでボディの全長よりもそこを比べたい・・・Q2ですらホイールベースが2595mmと500Xより25mmも長い。同じ車格で、2.5cmは小さいようで大きい。なので純粋に比べるならPEUGEOTなら2008だろうし、いくら同格の車がないとはいえ、このクラスで純粋な荷室の広さなどを比べられても困るw

 

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他車と比較にならない、ごもっとも。そもそも他車よりも小型なのだから致し方ない。

 

500Xを買う層はそもそもこいつにそこまでの居住性を求めちゃいない。

 

500よりは大きいというだけだし、日本基準で見れば大きめではあるけれどあくまで500のクロスオーバーという位置づけなのだから、そこに極端な広さは付与されていない。純粋な荷物の積載力ならセダンのランエボの方が上。

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とはいえ180人分のBBQの食材、酒を搭載して大人3人で移動できるくらいの積載力はある。このサイズ感でこれなら正直いって十分すぎると思わないかな?本当に広い車が欲しいなら他を選ぶだろうし、この適度なサイズ感を好んで買っているのが500Xのオーナーだと思う。

 

全体的な動力性能なども極端に優れているわけではないにしろ、AWDモデルならノーマルで1.4Lターボで170馬力もある。

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マルチエアは低速寄りのセッティングで、ノーマルではスロットルレスポンスの悪さなどが目立つけれどそれはRaceChipとPPTのおかげでかなり改善された。

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現状のぼくの500Xであれば最早何の不満もない。ひとりで乗るときはスポーティに、複数名で移動するときはブローオフサウンドすら響かせない領域でまったり走れる。AWDの500Xはそれなりに重さがあるので恐らくFWDモデルと比べると高速域などので乗り心地にだいぶ差がでるんじゃないかと思う、そのへんも評価が変わる処かと。

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ジムカーナでおろしたテンパータイヤを再び搭載したんだ。それは単純に高速域でガソリンが10Lも入っていない状態で走ったときに車が物凄く不安定に感じられたから。ある程度はリアに荷重をかけないと車が跳ねるし、逆にアクセルを踏めなくなった。そんなことからジムカーナでは撤去すべきものだけど、街乗りではむしろ搭載したほうが、重いほうがいいという判断ができた。

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500Xはお求めやすいイタリアンSUVだけれど、初物であるこいつの成熟度は正直ライバルに比べれば至らない。けれど完璧である車よりも、こうした不満が残る車の方が逆にぼくは楽しいと思う。そもそも不満が多い車が嫌なら最初から日本車を買えばいいし、輸入車ならドイツ車を、VWかアウディ、BMWを選べばまず外さない。それをやらない以上は不完全であるがゆえを楽しみたい層だと思うし、そういう層が大切に育てていきたい車でしょ、500Xって。

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1年数ヶ月、2.7万kmを走って尚、500Xの魅力を再認識できる。癖のある9ATも最早ここまでくれば愛嬌になり、それでも最近はPPTのおかげかそこまで悪癖も気にならなくなった。モータースポーツで使うのであれば間違いなくMTかDCTが好ましい。けれど長距離移動には8速まで実用で使える9ATのメリットはそれなりにある。適材適所という言葉が適切かはわかんないけど、高速移動に主眼をおくならクロスプラスはなかなかいい選択肢。ライバルに比べたってずいぶん安いし。

 

不完全なところを補っていくのがチューニング。

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アルミテープチューンもなかなかおもしろく、ついつい貼っては剥がしを繰り返し、だいぶ好みの味付けを出せるようになった。

 

先日隣に並んだ車。

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アルミテープチューンが露骨すぎた。露骨すぎてテストでもしているのかもしれないなと思った。オカルトとはいえない科学的根拠に基づいたもので、効果がはっきり見える箇所もあるので余暇を使って試すにはちょうどいい。所詮は1000円程度のテープでできることなので効果がなくても失うものは微々たるもの。このくらいの金額なら騙されてもいいと思えるんじゃないか?そして効果に驚けばいいと思うの。

 

完璧でないが故に、そしてオーナーの好みが千差万別であるように、チューニングという文字通りの調律で自分好みに仕上げて、車とドライバーの距離を近づける。

 

1年が過ぎ、どんどん好きになっている500Xなのだけど、次はどんな風にしてやろうかと欲望はつきない。

 

フィアットフェスタ以降、自分の中の欲望の形が変わったような自覚がある。

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闘争本能というか、あのジムカーナで屈辱的に惨敗したので車を買い換えるというよりは、元々の自分がそうであったように500Xで勝つという方向に火がついた。

 

そのためには自分をむかしのように、二十代の頃のような状態に戻す必要があるなと、リハビリを兼ねて日常付き合う相手も変えてみた。

 

今の会社に入り若い女子ばかりと付き合っていたのを、年上にシフトさせた。元々はそうだったはず、学生の頃は二十、三十は年上の女性とばかり付き合っていた。あのときの若い精神力を取り戻すためのリハビリ。

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同僚の女性が近所に住んでいることがわかったので、よく呑みに付き合ってもらうようになった。家庭環境もよく似ているし、入社当時から自分の複雑な状態も知っている人なのでざっくばらんに話ができるという点ではいい。やっぱり年上といると、本来の自分に戻れる感覚がある。

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呑んで、寝て、走る・・・仕事をする。そのルーティンを続ける。7月に入ってからは

そんな感じ。体力的な消耗は激しいけれど、精神的には充足している。

 

寝場所はもっぱら首都高のPAが増えたw

 

目覚まし代わりの嫌な音が聞こえたかと思えば。

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タクシーが車止めに突っ込んでいたりもした。。。きれいに縁石と縁石の間にタイヤを通している。ある意味でプロドライバーのテクニックだろうか?車止めはしっかりその仕事を果たしたている。これで車止めがなく、後ろに人がいたりしたら最悪の事態もありえるのだ。朝方でみんな眠い時間だけれど、凶器を操っている自覚を持ち、そしてプロの中のプロというライセンスを与えられているのだからその腕前を発揮してほしいと願う今日このごろ。

 

今日は珍しく呑みにいっていない。

 

家に仕事を大量に持ち帰ったのでその暇もないって感じなんだけど。。。会社の回線速度が遅く、ダウンロードに40時間とか言われた瞬間に自宅作業を決意する。

 

どのみち明日いけばまた休み。今月はストレスが溜まる事案が多いので休まないととてもじゃないけど身体が持たないw元エンジニアの分際で、法律知識を持ってとある不正受給問題に絡んでいくとか、ちょうど一年前くらいの自分に会えるならそうなる前にもっと勉強しとけと言ってあげたい。

 

500Xのことはどんどん好きになるけれど、自分の仕事に関してはどんどん嫌いになっているかもしれないw

CG 2017年 08 月号 [雑誌]

CG 2017年 08 月号 [雑誌]