三連休です。
まーあんま関係ありません、今日とか仕事だし(´;ω;`)ブワッ
子供が生まれるまで、連休と言えば嫁と弾丸ツアーを行うのがデフォでした。
3日もあれば宿泊なしで只管走り続けました。
でも子供が生まれてからは連休の光景が変わりました。
初日はほぼ病院送り(ぉ
なんでなんだか、連休だ!!と予定を組むとその前日くらいから息子は体調を崩し、連休初日が吹き飛びます。なのでこちらも連休初日には予定を入れず”病院”の予定をスケジュールに組んでおきます。
既に2日くらい36-39度の熱が行ったり来たりで、診察結果は夏風邪。
ほっときゃ治る。
そうは言われてもなぁwwww
午前中は病院予定を組んでいたので、午後から仕事。
久々にBRUTALEを動かしました。
雨が多かったこともあるけど、通勤に使わないので最近では週に1回2時間程度乗れたらいいかなぁになっています。
多分それがアグスタの正しい乗り方なんだと思います(ぉ
188.5km走って12.62L給油
通勤に使わないと14.9km/Lとかありえなくらい燃費いいなぁこいつ…
夜しか走ってないから空いているってのもあるし、6月、7月は日中は暑くても夜は涼しいのでバイクには適温なので燃費にもいいでしょう。
仕事終わりの夕方にライコランドにオイル交換に行きました。
納車から1年弱、距離にして1.5万km乗りました。
ここ2ヶ月はほとんど通勤に使っていないので使っていたら確実に2万kmオーバーだったのでアグスタの…もといブルターレ800RRというキャラクタァを考えると通勤メインでこの距離はどうかと思う!
検索で「アグスタ 壊れる」で来る人が少なからずいるようですが、残念なことに我が家のアグスタ、ブルターレに関してはまったくのノントラブルでこの距離まで来ました。運がよかったといえばそれまでですが、心配しすぎるのもどうかなぁという気はします。
イタ車だし、そりゃ国産に比べりゃ壊れる確率も高いだろうね。
なので壊れるかも…とそこが不安なら最初から買わないほうが幸せになれると思う。
同じ3気筒なら絶対ぼくはMT-09をオススメしますw
工業品質で言えばヤマハの方が断然上でしょう。ブルターレ800RRの半額くらいの価格で買えるのだからその余った予算でカスタマイズすれば自分ごのみの一台が仕上がるし、MT-09で感じられる不満の多くは解消されます。何より壊れないだろうし、ショップの数だった段違いだし、国産ならNapsやライコ、そのへんの量販店でも部品が簡単に取り寄せられるし、オイルフィルター1個取り寄せるために数ヶ月待てとかどんな馬鹿げた話は絶対にない。
輸入車を買うというのはクルマにしてもバイクにしても、国産とは違う魅力を手に入れる代わりに、品質は国産よりも劣るものを手にするということです。ドイツ車ならまだしも、イタリアの小規模メーカのバイクを買うというのは、壊れる、壊れない以前にあらゆる点を覚悟して工業製品ではなく伝統工芸品を手にするくらいの感覚で行かないと苦労すると思いますし、その苦労を楽しめる人じゃないと辛いと思いますw
いくら絶好調とはいえ、我が家のブル子も朝エンジンのかかりが悪いとか普通にあるし、たまに走行中にエンジン止まります。でも人間だってぼくは低血圧で朝起きられないし、生きていれば突然心臓が止まることくらい普通にあるわけです。なのに機械でそれが起きると許せないって考えになるのはどうなのかなぁって…こんな適当な考えの人間ならまぁイタ車は楽しめるし、独特な世界観にハマります。
ぼくも結局はアグスタを買わなきゃフィアットを買うこともなかっただろうし、初イタ車がアグスタで、クルマまでイタ車に変えてしまうほどの世界観がかの国の製品にはあるわけで、そういうハマる人も中にはいるんだよって話。
これを読んでいるあなたがイタリア製の乗り物にハマれるかどうかはわかりません。わからないけど、適当に、ゆるくカーライフを楽しみたいということで、お金に余裕があるならハマって見るのも悪くないかもしれません。
一度きりの人生です、特にバイクに乗る人であればいつどこでその生命が失われ、また障害を負い乗れなくなるかは分からない。なら壊れるのか?と不安を感じて乗らない人生を進むよりは、思い切った方がきっと違った世界も見えると思います。
そんな感じ、久々にブル子について書いた気がするw
今回のオイルはLIQUI MOLYです。
普通にLIQUI MOLYが手に入る時代が訪れました。お願いだから隣のSAB東雲に四輪用のLIQUI MOLY置いてくれめんす…(´;ω;`)ブワッ
ブル子の純正指定は5W-40で当然そのラインナップもあるのだけどこの時期ならパノリンも10W-50を入れていたので粘度的には問題ないです。ただし、寒くなると朝1は明らかにクランクの回りが重いのでエンジンかかりづらいです。
通勤に使わなくなったバイクなので次の交換は秋以降だろうし、今回ははじめてのLIQUI MOLY10W-50に挑戦です。
ちなみに値段はパノリンの同クラスのオイルと変わんないです。定価ベースで200円、パノリン4T RACEが高いですがブルターレはフィルター交換したって規定量3.5Lらしいし、大体いつも3Lで足りるのでそれだと600円の違い、そこを高いと思うかやすいと思うか…
PANOLIN ( パノリン ) 二輪車用エンジンオイル 4T RACE [ ストリート4Tレース ] 10W-50 [ 100%化学合成油 ] 1L 1130000010 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: PANOLIN(パノリン)
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: Automotive
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アグスタはレースでF3が使っている信頼のLIQUI MOLYなので相性はきっとLIQUI MOLYもいいでしょう。
さくっと交換されました。
交換後は明らかに5W-40よりニュートラルが出づらくなりました。とはいえ暖まれば入ります。パノリンの10W-50もそんなフィーリングだったのでアグスタに10W-50は少しかたいのかもしれません。ただ走りだしてしまえばスコスコとギアは入るし夏場だと考えれば10W-50でも問題無い感じはするし、正直パノリンとLIQUI MOLYの違いもわかりづらいです。
じゃあなんでLIQUI MOLYをあえて使い始めたんだお前…って話ですね。
当然、レースでの実績もありますが、アグスタ純正粘度がパノリンにはありません。
アグスタに使うなら4T RACE1択ですが、これだと10W-50しかない。
そもそもパノリンはBIO RACEを除き低温側は10Wが最低のラインナップになり、5W-40に一番近いもので4T SYNTHの10W-40かな。
PANOLIN ( パノリン ) 二輪車用エンジンオイル 4T SYNTH [ ストリート4Tシンセ ] 10W-40 [ 化学合成油 ] 1L 1130000008 [HTRC3]
- 出版社/メーカー: PANOLIN(パノリン)
- 発売日: 2011/12/14
- メディア: Automotive
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前述のとおりアグスタの3気筒は絶望的に冬場のエンジンのかかりが悪く、体感でも10Wと5Wの間ではオイルパンヒータでもつけないとダメなんじゃないか?というくらい10Wを入れると冬場のエンジンのかかりが悪いです。ツーリングに行くわけではなく、通勤で朝一で出るときにエンジン掛からないのは割りと危険です。ましてやバッテリーも弱る冬場、アグスタのバッテリーの弱さは定評があり、何度もエンジンが掛からないと今度はバッテリーあがりを経験させられることになります。
そんなアグスタ1年めの冬に国内に導入されたのがLIQUI MOLYでした。
LIQUI MOLYには5W-40があります。レースと東京都内の通勤どちらが過酷か?は微妙ですが、レースで使われる信頼の5W-40は寒冷時のエンジンのかかりは10Wに比べるとだいぶマシで、オイルメーカとしての信頼もランエボ時代に投入していたので体感で知っているしまぁ悪くないオイルだということで使い始めました。
アグスタにこれからどんなオイルを入れたらいいの?という疑問はあると思いますが、一般的に市販されているブランドなら鉱物油とか入れなきゃ粘度だけ気にすれば問題ないとは思います。逆に粘度は気にしたほうがいいよってことです。
冬場はガレージで飾るんだ!というなら話は別ですが、乗りたいというなら、セルスタート時に各部に負担を掛けない5W-40の純正指定にはこだわるべきだと思います(*ノω・*)テヘ
いやぁしかし、久々にブル子に乗って走ると暑くて頭痛もするけれどやっぱりバイクは楽しい!って思います。
同じイタ車でもこちらは超絶楽です。
ブル子はかなりライダーに色々なことを強いてきます。高速道路を走っていてもつまんないし、ワインディングに行かない限りその楽しさに気づけなさそうなバイクですが、それでも乗ってエンジンを高回転まで回すとこれを買って正解だったと思えるそんな一瞬があります。3気筒エンジンのフィーリングが肌に合うか?という点はアグスタ3気筒教に入信できるかどうかの見極めになると思っていて、これが合うなら抜群にこいつは楽しいバイクです。
これからあんま乗ってやれなくなりますが、出来る限り長いこと維持したいなぁとは思います。飽き性なぼくですが、割りとブル子とは長く付き合えそうな気がしますよ?あ、経済状況が苦しくなったらおさらばしますけどね(ぉ
そうならないように頑張るんだよ!!(´;ω;`)ブワッ
素敵な三連休をお過ごしくださいΦωΦ)v