ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす

イタイタしい生活を送ってます。

けっきょくiPhone SEには馴染めなかった人生だった。

今年の4月にiPhoneSEを購入しました。

piyoco-craft-works.hateblo.jp

この時点でiOS端末を4台持っており、正直いらないだろう状態

もともとの想定では6 Plusをナビ用に使い、SEを普段使いするはずでしたが、気がつけばSEに全然触れなくなっていたため売却しました(ぉ

 

ぼくはiPhoneは6 plusから使い始めた人で、いわゆる4インチiPhoneってどうなの?という興味もありました。なぜなら6が出たとき、多くのiPhoneユーザが「でかい」と評して居ましたし、つまるところ4インチというのはそれだけ使い勝手がいいんじゃないか?と思ったからです。

 

そもそも自宅ではiPad mini4を相変わらず使っており、これがなきゃ生活できないレベルまで多用しているため、別に5.5インチの6 plusである必要はないんじゃないか?とそう思ったことが購入のきっかけでした。

けれども残念ながらぼくは4インチのiPhoneに耐えられず売却してしまいました。

iPhone SE - Apple(日本)

性能は6 plusより上がっているのは使っていても分かります。とにかくさくさく動くし、アプリの最適化ぶりも今はplusでも大抵は対応しているけど、もともとは4インチiPhone向けに最適化されているアプリでは単純に5.5インチだと巨大な表示になるだけでそれなりに違和感がありました。それが当然SEではありません。小さい画面だけど別に文字を判読したりすることに何の違和感もなく、これが爆発的に普及した理由もなんとなくはわかります。

 

では、なぜ使わなくなったのか

 

SEの存在意義を全否定しますが、4インチでは小さすぎるというのが最大の理由。

 

これはあくまでぼく個人の印象です。前述のとおりiPhoneは6 plusから使い始めたため4インチiPhoneの存在というものは未知でした。 5から6に移行したユーザはあまりの巨大さに驚き、使いづらさを感じたようですが、逆に6 plusを二年も使っているとこのサイズが基準となって4インチは子供のおもちゃの電話機かよ!と思うほど使っていて違和感があるんですね。

 

サイズが小型であるほうが持ち運びが便利ではないか?と言われれば確かにそうなんだろうけど、女性と違い男性のファッションはポケットありきだし、ぼくは電車通勤をしていても6plusのサイズで不便だと感じたことがなかったです。”めった”と書いたのは、たとえば靴紐を結んだりするときに中腰になるとポケットからはみ出して身体にあたりうまくしゃがめないとか違和感を持つ時があるからです。

そもそも電車内でiPhoneは使わず、音楽再生機になっているのでかばんの中に入れてBluetoothで飛ばしてもいいし、ポケットに入れておく必要はありません。

バイク、クルマでの移動はもっとサイズは影響しなくって、バイクであればB+COMがあるので音楽を飛ばせるし

SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM(ビーコム) SB5X  bluetoothインカム シングルユニット 00078490
 

クルマに関してはサイズとか全然影響しない、むしろ大きい6 plusのほうが一瞬で見える情報量は多いので結果としてSEは本来の活躍ができませんでした。

 

これは、SEが悪いのではなくSEのコンセプトに合う人生を送っていなかった

 

この一言に尽きるんでしょうね。

 

他にSEを使っていて感じたことは思ったより電池の持ちの悪い。

そしてホームボタンの違和感。

 

電池に関しては2年使い電池がヘタっている自分の6plusよりも持たない印象で、その消耗したplusとほぼおなじペースで充電していました。常駐アプリをOFFにすればplusのほうが全然持ちます。

iPhone 6 - 仕様 - Apple(日本)

iPhone SE - 仕様 - Apple(日本)

バッテリーサイズはSEが1,624mAhでplusが2,915mAhだと言います。ざっくり2倍の容量ですがプロセッサ等がよくなっているのかWeb閲覧時間のカタログスペックではSEの方が1時間長いですが印象としてはplusよりも全然持たない感じ。もともと電池のサイズが違いすぎるので常駐アプリさえ殺してしまえばplusのほうが持つのは当然なんでしょうけどね。連続待機期間はSEが10日、Plusが16日です。

 

ホームボタンは異物を噛みやすいのかしょっちゅう押すと硬い感触になるんですよね。その度にエアダスターでゴミを取ったり、それでも改善しないのでAssistive Touchを使ったりしていました。この気持ち悪さが次第にSEからぼくを遠ざけたのだと思います。

 

他にはなんでか液晶が少し暗かったり(6 plusと比べると)、細かなところでどうしても自分は4インチiPhoneに慣れることができませんでした。

 

割りと小さいものは好きなはずなんですが、大は小を兼ねるという言葉をSEを使って思い知らされたというところでしょうか。4インチユーザが6以降を見たときにその巨大さにネガを抱いた逆で、5.5インチから入ったぼくからすると4インチのサイズはどうしても慣れることができなかった。そういうことでしね。

 

SEを買って思ったことは自分が本当に買うべきだったiPhoneはSEではなく6sだったのではないか?ということですね。plusほどのサイズはいらないにしても、SEより大きい。しかも6s plusよりは安い。64GBで10万円を超えるスマホはもうスマホじゃないよなぁ…と思うのです、というか7はもっと高くなりそうな話もありますけどね。。。

 

結局、自分が求める用途をはっきりさせた上でちゃんと悩んで買えってことですね。

自分は買い換えるまでもなく7待ちか、6plusをそのまま使い続けてもいい人生の人でした。

Apple docomo iPhone6 Plus A1524 (MGAK2J/A) 64GB ゴールド

Apple docomo iPhone6 Plus A1524 (MGAK2J/A) 64GB ゴールド

 

使用期間はほんの一ヶ月弱で、無駄な買い物だった!と言われてしまえばそれまでですが、Apple製品はそれなりにリセールも高いので1ヶ月使った使用料を払った差額が帰ってきたよくらいの感じでいます。結局、使ったことがない未知の端末でしたので、実際に合うか合わないかはレビューを見るよりも実際に触ってみればいいって考えなので。。。端末貸出のサービスもあるけれど、一日の使用料を考えたら買ったほうが安いわってことでw損得を考えて買うものではないし、よい経験でしたってことで締めさせていただきます(*ノω・*)v