ASB電子書籍で「シルビアのすべて」と「GT-Rのすべて」シリーズが、それぞれ4冊セットで400円とセール価格だったのですかさず買いました。
日産があまり好きではなく、シルビアにしろGT-Rにしろ嫌いな車を挙げろと言われたら挙げたくなるほどです。
メーカが嫌いというより、高校時代にこれらに乗っている同級生連中に「走り屋が三菱とかpgrwwwww」と散々バカにされ、某頭文字なマンガの影響で高校を卒業してシルビアに乗らなきゃ非県民(群馬でした)扱い、GT-Rは最強の車!みたいに騒ぐ連中に馴染めなかっただけです。
林道でシルビア乗りと我がランサーターボが勝負して、「FRにMT!」と散々走りの王道を語っていた人が4WD+4ATのおっさんセダンに負ける姿は滑稽でもありましたが…まぁとにかく個人的な理由で好きじゃない。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いではないですが、ドライバーが憎けりゃ車も憎い。
とはいえ車そのものに興味がないわけではないし、仕事で扱っていた車だし、好き嫌いは別として十数年の時を経て電子書籍で出た当時の雰囲気を知るのは面白いことだなぁと思い、試しに買ってみました。
日産系だけじゃなく、ここのところ毎日色々な車を日替わりでセールしているのでFacebookをいいねするかしておくと好きな人は良いかもしれないね。
第240弾 新型スカイラインGT-Rのすべて<復刻版> (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
- 作者: モーターファン別冊
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2015
- メディア: ムック
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GT-Rシリーズと言えば、R32かR34に分かれる気がしますが、個人的にはR33が一番好きですね。
不人気だったそうですが、ロングホイールベースは魅力。
そもそも三菱=ランエボ好きな自分からすればR34で短くなった!とはいえ2665mmのホイールベースは第二世代エボの2510mmからすれば長大であり、第三世代と較べてもエボ7は2,625mmだったのでサイズは近づきましたがそれでも十分長い。あと、R34でも1.5tを超えるので重い。なのでサイズ的なことを考えてもショートホイールベースの車であるよりR33GT-Rの2720mmというホイールベースが齎すであろう矢のような直進性の方がぼくはGT-Rのキャラにあっていると単純に思うだけです。2.6Lターボなので高速クルーズをたらたらやりたい。
R34は幼なじみの女性が免許取得後すぐに乗っており、何度も足代わりに借りたことがあって多分3万kmくらいは運転しているんだけど、GT-Rというキャラは最後まで好きになれなかったなぁ…
ATTESAは技術的には面白いんだけど、自分はやっぱ50:50が基本じゃなきゃ4WDではないと思っているしFWDベースが好きなので基本は0:100ですと言われるとやっぱ4WDとしては違うと思う。
そもそもGT-Rは出力的に4WDじゃなきゃ成立しなかったんだろうし、アンダー軽減のためにFR化するのは已む無しなんだろうけど、鼻先の重さがどうしても自分には受け入れられなかった。
エボ9に乗っていた時にやっぱりR34を運転する機会が多々あったけれど、やっぱり軽快さが好きなのでそういう意味では全然自分にはエボがあっていたし、GT-Rシリーズはどうしても自分のキャラじゃないなぁと思いましたね。信仰の違いってやつでしょう。エボ好きがGT-Rを好きになることは、その逆もまた然りでありえないと思ってます。キリスト教も信仰するけどイスラム教も信仰するみたいな人間がいないように…
RB26は凄くいい。
というよりRBシリーズが凄く良い。
あのエンジンだけは紛れも無く過去現在を通して最高の、至高のエンジンだと思う。
RB25を積んだローレルを仕事で運転することがあって、そのときにRBって25でもこんなにいいんだ!と感動したもんです。鼻先は重くなったけど、あのエンジンを載せるためならそれも仕方なし。そこは認めざるを得ませんね。
直6エンジンはやっぱいい。
シルビアのすべて。
大学入学当初のクラスメイトが新車で販売終了になる最後のモデルを買ってましたS15。ノーマルが大好きで、ホイールひとつ交換せずに何年も乗ったようです。
デザインは正直言えばGT-Rよりもシルビアのほうが好きですね。
ただ、ぼくは某オーテックバージョンの方がいいw
オーテックってマニアックなことやるなぁ…と思ったきっかけとなった1台がこれでした。これを知らなきゃ多分マーチ12SRも気にも留めなかったでしょう。ドリフトに使うならターボのほうが全然いいんだろうけど、そうじゃないFRクーペとしてのバランスのよさという点ではNAも捨てがたく、それをオーテックが官能追求したモデルというのはなかなかマニアックで面白いですね。
あと個人的にはヴァリエッタが一番好きですw
レクサスのISにあったやつとかも好きだし、結構屋根があく車は好きです。500Xも屋根があけばいいのにね、レンジローバーイヴォークのコンバーチブルも好きです。
屋根が空くことは心の開放だ(きりっ
当時の雰囲気で書かれた雑誌を電子書籍で手軽に読めるのはいい時代になりました。
読んでいくうちに好きになって欲しいと思うことは遂になかったけれど、純粋に機械としてそのメカニズムを学ぶのは面白いことなのです。
またなんか面白そうな車が出てくれば読んでみたいなぁ…
ニッサン・NISSAN RB26DET 完全オーバーホールマニュアル (タツミムック)
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2004/06/29
- メディア: ムック
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