暑いぞ、関東。
眼の調子が戻ったので久しぶりにブル子で通勤、しかし暑い。
その変化を試すために、一度家にバイクを置いてそのまま500Xに乗り込みます。
家に入らなければ”帰宅”ではないね?帰駐?
というわけでいざ首都高。
燃費。
首都高の速度で流していれば20km/L近く行きます。
して…
空気圧の警告が!?
このセンサ、レネゲードと違い空気圧の数値は示してくれず、ABSとかのセンサから拾ってきた情報で1輪だけ回転数が違うのを判断してパンクしているみたいな警告をするようなシステムだそうで。
とりあえず大黒に入って空気圧をチェックする(ジムカーナのときから空気入れ積みっぱなし)も4輪ともに2.6KPa入っているのでどうも誤作動だった模様。リセットしてからは一度も出ません。
気を取り直して大井まで。
この時点で日付はかわり0時。
まっすぐ家に帰るんじゃつまらないなぁと思い、久々にあれやるか、エクストリーム帰宅!と北上します。
( `・∀・´)ノヨロシク
ひたすらに国道17号を北上。
下道で走ること4時間、万座ハイウェイに到着(ぉ
この時間は草津から白根山超えはできないからね。
いつものトイレ。
ここまで来ればお分かりの通り。
毛無峠
クルマやバイクを買ったら必ず行く場所のひとつです。
午前4時半、人っ子一人いない毛無峠は風が強く、ドアが壊れそうな勢いで開きます。
お湯を沸かして珈琲飲もうとしたんですが、強風のため断念。
いつもは車で近づかない群馬県の看板まで行きました。エボにしろブル子にしろ隼にしろ、砂利で滑るし狭いので近づきたくなかったんですが500Xはクリアランスが大きいので余裕です。
今まで躊躇した場所に躊躇無く入っていけるのはSUVの醍醐味ですね。
洒落たイタリアンですが、意外にワイルドな一面もあります。
斜面を上り、一輪だけ浮かせてみます。
トラクションモードにしながら上ります。
フルタイム4WDではないので、一瞬滑ってから4WDになり登っていきます。ぼくはフルタイム4WDしか信頼していないので無茶はしませんが、日本の普通に車でいける林道レベルであれば困ることはないかなと思います。
RaceChipがトラクションモードでもパワフルになっているのでノーマルではかったるくて使えないと思っていたモードでも普通に走れますw
この車高は確かに下げたくもなるんだけど、下げちゃうとこういうところで遊べないなぁ…という思いもあり複雑。
この車高でジムカーナも戦えて、ワインディングも軽やかに駆け抜けることができて、オフロードもいけるという万能ぶりは素晴らしい。フィアットというメーカを舐めてましたが、彼らはSUVとはなんぞやがよくわかっていないような気がしていて、だからこそこのジェネラリスト的な1台に500Xを仕上げてしまったのではないかと思います。
人間で言えば器用貧乏な車かもしれません。
器用貧乏って別に悪いことだとは思わないし、この器用貧乏さが旅を面白くしてくれます。今まで行こうとも思えなかった場所に積極的に突っ込めるようになったのはただただ楽しい。
ちょっと林道も走ってみました。
行ったことがない道で、どこまで行けるかもわからなかったので途中で引き返しましたが、取り回しがいい車は勝手が良いです。
バックモニターもあるので後ろが断崖絶壁でも安心w
崩落してるよ…
無事に外界に下りてきました。
そのまま東京を目指します。
ノリでここまで来たは良いけど大抵帰りは地獄…とにかく眠い。
ネズミ捕りの準備中。
お勤めご苦労さまですッ!
そうこうしていると。
チンクエミーラ。
燃費計以上にあてにならないのが500Xの温度計。大体外気温より2〜3℃高く表示される。31℃ということは29℃くらいかな?それでも朝の9時ごろなので相当暑いと思う。
行った場所も帰ってきた道も、常に暑かった模様。
エアコン切ったら運転できませんね…
帰宅したのはお昼前。大井を出発しておよそ12時間の旅でした。
仕事の関係でなんだかんだで35時間くらい寝ていなかったもので帰宅寸前は意識が飛びそうで危うかった…
徹夜で運転ができる若さがないですね、これがおっさん化だ(´;ω;`)ブワッ
エクストリーム帰宅は無理のない範疇で行いましょう(*ノω・*)テヘ
RaceChipに関してはモード切替が気軽にできるやつがいいなぁ…
本当はこのconnectが欲しかったのだけどまだ500X用はなかったんだよね。
色々と遊んだので今日こそお布団で寝ようw