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ぴよこ☆くらふと☆わ〜くす。

FIAT500Xとハヤブサ、時々家族を愛でるおっさんのごった煮ブログ。

続・三菱ネタ

春なのにまったく気分よくバイクに乗れないのは雨が続くから…

天気予報的に安心してブルターレを出せたのは水曜日だけで他は夜に雨が降ったり不安定な天気。

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1日でブルターレはまた駐輪場の奥に引っ込みます。

安心してバイクに乗れる春になってほしいなぁ…

 

さて昨日から話題の三菱自動車

最近、会社の若い子相手に三菱のあれこれを語っていましたが、まさかこんなふうになるとは思ってもおらず。酷い人は「前週は箱根に行った翌日に写真撮った場所で自動車評論家が亡くなったし

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その次はサンリオピューロランドでekスペースの写真撮ったら三菱これだし

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自動車会のデスブロガーにでもなるつもりか?」

そんな心ないことを言われて号泣ですよ、号泣(ぉ

だったらお前、来週はFIAT500X納車だからな、FIATに何か起きたらいよいよ騒げよって話です。

FIATさんの株をお持ちの方はどうなっても責任はとりません(きりっ

ユーザー側ではなく日産側が気づくというのもまぁアレな話。

headlines.yahoo.co.jp

そもそもekおよびデイズのカタログ燃費っていくつだったんや?

実家にデイズハイウェイスターだったかな?それがあるんだけど燃費なんか気にしたこともない。

実際借りて走り回ってるけど大体13〜16km/Lくらいが相場なのでJC08で20km/Lくらいかと思った。

現在公表されている4車種のJC08モード燃費は、eKワゴン/デイズが30.4km/l、eKスペース/デイズルークスが26.2km/l。5~10%悪化するとすれば、eKワゴン/デイズは27.3~28.8km/l、eKスペース/デイズルークスは23.5~24.8km/lで、ダイハツ工業の「ムーヴ」「タント」、スズキの「ワゴンR」「スペーシア」、ホンダの「N-WGN」「N-BOX」といった競合車の中で最下位になる計算だ。 

絶対30.4km/Lも走らないだろ。

というより10%悪化した燃費にだって到底追いつかない。

 

そもそも日産と共同開発第一弾の気合の入った軽自動車で先進技術も盛り込まれていたものの肝心のエンジンは三菱だ。OEMをする理由の多くはそのジャンルのエンジンを持っていないということもあると思っていて(新規に軽自動車作るよりOEMしてもらったほうが安上がりだし、経験がない分野ならなおのこと安全なやり方)、自分が日産の販社に居た頃はスズキのOEMでMOCOとかを出していた(もう生産中止らしいけど)。

そもそも3B20型自体がiが登場した当時のエンジンだから10年以上昔のもので、当然デイズが出る頃には割りと新しい技術でリファインされ、その後も年次改良されてきているものの他社のエンジンと比べるとそこまで極端に燃費がいいエンジンというわけじゃなく、おまけに自然吸気モデルはスロットルレスポンスとCVTの制御もあってとにかくトロい。あとうるさい。

この瞬間が三菱だね☆

を絵に書いたようなエンジンで内外装の雰囲気は日産的でもこの三菱ぽいエンジンで「あーね」となれる素敵なクルマだった。

 

エンジンがとろいってことはそれだけアクセルを踏まなきゃ走らないってことで、ちょっとした坂ではアクセルを踏み足すことになるし、ターボならまだしも自然吸気のワゴンタイプを公道で30km/L出すなんてまず無理だろうと思う。

そもそも各車の実燃費ってどんなものなのか?

みん◯ラあたりでも徘徊しようと思ったけど丁度いい記事があった。

headlines.yahoo.co.jp

これに対する実燃費データは以下の通り。過去1年間の投稿データを参照。参考として競合車種3車種もピックアップした(各車種の実燃費データ値は、全グレードの平均値。競合車種を含めたサンプル数はおよそ300)。

 三菱 eKワゴン:16.85km/リットル
 三菱 eKスペース:14.62km/リットル
 日産 デイズ:16.7km/リットル
 日産 デイズルークス:14.2km/リットル

 ホンダ N-WGN:18.57km/リットル
 スズキ ワゴンR:18.83km/リットル
 ダイハツ ムーヴ:18.60km/リットル

カタログ値が悪いということは必然的に実燃費でも負けるんだけどさ…

 

それにしても各車…

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http://www.honda.co.jp/N-WGN/

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http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/

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https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/

カタログ燃費ってなんぞや…orz

不正なんかしなくてもそんなもので、30km/Lってどんな走らせ方をすれば出るんだろう?

250ccのバイク並の燃費じゃね?車体形状などを考えてもこの数値を出せるなんて思っている人が一般購入者の中にいるのかどうかはわからないけど、でもうやっぱり燃費ってアピールポイントとしては一番効くのかな??

 

軽自動車の場合、車体サイズは限られ、搭載できるエンジンも決まってる。660cc以下ならOKとはいえ1t近い最近の軽自動車であえてダウンサイジングだと550ccターボとかを出すメーカはいない。660ccターボがむしろ今時の重量を考えれば妥当な線?

車体サイズが変えられないのであれば、広さも決まる。内外装で差を出せても普通車よりも極端にライバルとの差が埋めにくいのだから使い勝手よりも燃費の項目でアピールしたほうが得策だと考えられている世界なのかもしれない

燃費とかどうでもいいからしらんけど。(ぉ

 

ユーザにしてもカタログ燃費なんて参考値で、余程クルマに無知でなければこんな燃費はまず出ないものと知っているものです。

クルマを売る側の人間からすると燃費の話はお客さん側から「実燃費ってなんぼ?」って聞かれて素直に答えると「まーそんなもんやわなー」と言われるくらい。

別にカタログ値と実燃費が乖離していて怒られるとかそういうことは一切ない。

燃費って難しくてシャシダイの上で計測する燃費とは違い、様々な人が様々な条件で乗る以上、安定した燃費はまず出ない。高速道路を淡々といっても坂はあるし、渋滞もある。リアルワールドで理想のカタログ燃費を出すことはなかなかどうして難しい。

  

なので今回の指摘もユーザが「この燃費はおかしいんじゃないのか」というものではなく日産側が開発の段階で疑問に思ったことがきっかけ。

あまりにカタログ燃費と実燃費が乖離していることを承知されすぎていて、気にするのも馬鹿馬鹿しいレベル?

気にしているのは現場の開発陣営くらいなのでは??

だからこその気付き。

 

このekシリーズ/デイズは三菱・日産共同開発第一弾が話題になりました。

jp.autoblog.com

先代ekワゴンの安っぽさ(でも使い勝手はよかった)を払拭し、今時の軽自動車として生まれ変わる。

三菱のセンスじゃ絶対にできない華やかなインテリアと先進安全装備はさすが日産だと思った。実際日産側でも売れに売れている軽自動車。

当然、第一弾として出すからには華やかなだけではダメなんでしょう。

普通車に置けるミニバン・SUV同様に軽自動車においてワゴンタイプは売れ筋で各社競合するクラス。既にダイハツ・スズキの軽自動車メーカがいる中でせめてホンダのシェアを食うくらいにはなれるだろうというのが目論見としてあったかもしれないけど、この手のクルマは普通車も軽自動車もまず燃費が売り。

スポーツカーにおける馬力の多さがこのクラスでは燃費のよさに置き換えられてきっとメーカーの開発者は「ライバルより1km/Lでも…」という思いがあるんだろうね。

実際燃費バトルは過酷で、クラス最高燃費を叩きだすと、某スズキがすぐに「越えました!」と出してくる。正直、軽自動車に強いスズキに三菱・日産が戦うには開発費の限界もあるしなかなかしんどい。でも三菱・日産ブランドで今後のシェアを築く為にはなんとしても勝たなきゃいけない…ジリ貧格安対決みたいな、終わりが見えない両者疲弊しそうなバトルにも思えるけれど、スズキはそういうのに割りとつよい。

 

三菱の上層部は「スズキに勝てな、期待しているぞ(にっこり」とエンジニアに言うとするじゃない?

でもエンジニアは分かるわけですよ、与えられた時間・コスト・リソースで要求されたものは作れないと。エンジン新規開発するにも予算はない、ボディだって今更大きく変えられない。既存車種で燃費をあげるならもうECUチューンとかCVTの制御変更、フリクションロスの改善くらいしかなく重箱の隅をつつく作業になってくる。

いずれジリ貧、限界がきたときに人間は機械じゃない、「無理」とERRORを吐いて強制終了ができず無言の圧力に負ける。

追い込まれたとき人はいったいどんな行動を取るんだろうね?

できることからこつこつ不正をということなのかもしれない。

行った人間のコメントがないのでなんともだけど、そういう場面を経験したことがある人ならきっと吐くような気持ちで当時のエンジニアの気持ちが分かるんじゃないでしょうか。

 

記者会見で登場した相川社長を見て悲しい気持ちになったのは、いやいやむしろここで出るべきは当時社長であり現会長の益子氏ではないかと…

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ステークホルダーとしてみれば相川氏が出るのは当然だけど会長の益子氏がいないことに当然違和感はあるはずなんだよなぁ…

この手の問題が起きるとすぐに進退、進退という話がでるわけですが、今の三菱自から相川氏を落とすことはそれはもう三菱の将来にとっても絶望的なことなんじゃね?と思えるし、個人的な意見としてはクルマが全然好きじゃない感全開の益子氏(とはいえあの三菱を持ちこたえさせた手腕は確かなんだけど)よりも、技術畑から上り詰めてきた相川氏のほうが期待はできる。

 

ま、ランサー取りやめ発表も相川氏なんですけどね(ぉ

response.jp

経営判断としては妥当、そこは仕方ない。でもいつかの復活を期待したのは相川氏が技術屋でクルマが好きな人だから。経営が上向けば当然ブランドの復活はありえるはずだと思ってました。経営が上向くどころの話じゃないけどね。

しかもこんなニュースもあったり?

www.gizmodo.jp

でもランエボは10・15モード燃費より実燃費全然いいんだよなぁ…それも不正?

ECUチューンしてるからだけどねw不正だ不正!!

 

痛手を負うのはユーザーも当然なんだけど販売側も相当辛い

先のリコール問題のときに新卒で三菱販社に整備として入った友だちはその数カ月後にリコールの影響で毎晩遅くまで只管整備残業(無給)、顧客に納車に行けば土下座までさせられ、それを一年繰り返して最後に心を病んで辞めちゃった。

今残っている三菱販社の人間はそれに耐えて、苦難の時期も只管耐えて、PHEVも出てきたし新型車の話もある!いけるで!!となっているときにこれだ。

もうどうしていいかわからんだろうね…

メーカーはマスコミ向けに謝罪をすればいいけれど、販社の人間はek/デイズのオーナーに謝罪しなければいけないし日産よりも特に三菱販社の人間は土下座もので、それこそ昔からの三菱好きのお客さんには全力で謝罪というよりもう謝罪の言葉もないんじゃないかレベルで臨まなきゃいけない。

誰もが誰も「販社の人間は悪く無い」とは思ってくれない。

クルマだけじゃないけどね、製品に問題があった場合はメーカよりも売った人間が責められるのが世の常です。

リコール隠しは薄々販社側でも気づけるかもしれないけど、燃費データ不正なんか絶対に分からない。

自動車販売台数速報 日本 2015年 - マークラインズ 自動車産業ポータル

このサイトの情報を見る限り、2015年の軽自動車の販売台数は

三菱:61,463台

日産:210,831台

となっている。

ってか基本同じクルマなのに日産と三菱のこの差て…orz...

ちなみに普通車は

三菱:39,135台

日産:308,734台

だった。

国産では三菱より売れてないメーカはダイハツといすゞくらいだ。

他は「その他」として分類されるものだけ。

絶望的な数字だ。

軽自動車と普通車を合算しても三菱はスバルの普通車の販売台数にすら届かない

軽自動車の6万台だって商用車を除けばekしかないのでほとんどがekの売上になるんだと思うけど…

一番クルマが売れるだろう3月の発表を避けて売れなくなる4月に発表で被害を軽減したのでは?とさえ勘ぐりたくなるけれど、まぁどのくらいの期間生産中止が続くかによっては日産側にも相当の経営ダメージが与えられるし、三菱・日産の契約内容によっては違約金の発生などがあるかもしれない。

一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 - 統計

2016年の販売台数を見てみると

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ざっくりこんな感じ。

ekは3月までの月平均をすれば5200台でデイズは16000台が売れている。

なので生産中止が長期化すればするほどに痛みは増える。

先のリンクで車種別を見て頂ければ分かるんだけど、デイズはワゴンRやムーブ、N-WGNと勝負を繰り広げ台数的に優っている月もある。

そのクルマを売れないというのは日産としても痛いし、車体側で改善ができない場合ももちろん販売再開になったところで購入者側としてはちょっと気持ち的には手を出しづらい。

日産は軽自動車が売れなくてもブランドイメージにはそれほどダメージがないだろうから普通車でまだ息ができる。

三菱は軽自動車が売れなきゃ厳しいし、ブランドイメージも一般的な目で見れば地に落ちたので引っ張られて普通車の販売台数も激減が考えられる。

そういう点でも今後の動向が気になるものです。。。

60万台以上売れているek/デイズを買い取る、回収ともなれば1台150万円として60万台だから…計算したくねぇorz...

東芝がどうのこうのとかそういう問題じゃない。昔ながらの日本企業、最近どんどんやばくなりますね(´;ω;`)ブワッ

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今後どのように三菱がなってゆくのかまもなく”元”オーナーになる自分としても気になるところ。

なんだかんだ言ってもいつかは三菱に舞い戻りたいと思っているし、次のクルマがPHEVであってもいいと本気で思ってるのでそのときまで三菱があってくれるといいなぁ…と後ろ向きなことを思いつつ。。。

ラリーアートだけじゃなくって本体消えたら割りと洒落にならんね。

平成になって大手自動車メーカが消えるとなれば初のはずだからまぁ色々騒ぎでしょう。

ランエボも別な意味で伝説の名車になってしまうじゃんね(´;ω;`)ブワッ

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今後三菱がどうなるのかわからない。

けれどもう軽自動車クラスで戦うのはしんどい気がする。

次期三菱・日産の軽は日産主導だというけれど事業をまるっと日産に差し出し、自らはスバルがそうであったように軽自動車から手を引く。ランエボ・パジェロを消すよりも軽自動車から手を引いてPHEVラインナップを格調することで他社にないオールラインナップPHEVのメーカとすればまだ生き残れる道があるのでは…自動車っていうか家電メーカみたいになるけどもう内燃機関で三菱が勝負するにはしんどい気もする。
そもそもPHEVを開発し続けられるだけの体力が残るのか??

 

どうか息子に誇れるクルマとして語り継げるよう、メーカだけは存続を…orz

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

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