タイトルはまぁ気にしないで。
ところで、みなさんはかものはしかも。というキャラクターはご存知?
初登場は2007年だったのかな?
San-Xネット 「かものはしかも」がトータル商品化決定しました。
このキャラクターを知ったのは嫁さんと結婚する前、付き合い始めてすぐくらいの頃で、東京駅八重洲地下街を歩いていたときにどこかのストアで見つけた。そこで一目惚れして以後、グッズは集めるは、携帯サイトは登録するわ、作者のサイン会に行くわetc...
サインは我が家の家宝として、自分の仕事机から見える位置に飾られてる。
懸賞にも当選し、作者のサイン入り本をGETしたこともある。
携帯サイトで毎月行われる懸賞では既に数回当選。
先々月だったかに当選したグッズが2月に入り届いていました!
今回はグッズ詰め合わせ。
当然、全部持っている(きりっ
でもよいのです、使うつもりはない保管用だから。
新作グッズが携帯サイト限定になってきており、下火な感じはするけれど、それでもぼくはかものはしかも。が大好きだ。商品である以上、その寿命は必ずどこかで来るだろうけど、好きになったキャラクターをともに心中するのがファンの定だと信じているのでその日まで付きあおう。
話は変わるけど、最近話題になっていたこれ。
子供のゲーム機を破壊! 高嶋ちさ子に非難殺到(1ページ目) - デイリーニュースオンライン
教育方針云々は置いておいて、機械なら壊していいって考えが許せないのはぼくだけじゃないはずだ…
ぼくの両親は機械をこよなく愛する人達だったから、決しておもちゃやゲーム機を物理的に壊すことはしなかった。親に言われたことは「自分で直せないものはなんであれ壊すな」だった。逆を言えば直せるものであれば壊してよいってことなんだろうけどねw
機械に命があるというと馬鹿にされるのだけど、エンジニアである以上、人間以上に人間らしさを機械に感じることはある。クルマやバイクであれば命を預けるのだから信用できなければ扱えない。ぞんざいに扱えば自分が死んでしまうからね。
よく会社でも物にあたり破壊する人がいる…ストレスがたまるのはわかるけどさ、「PC壊れた」って持ち込まれたそれを見れば自然に壊れたか事故で壊れたか、意図的に壊されたかなんてわかるじゃない。液晶のどまんなかに亀裂が入ったPC持ち込まれて「なんか壊れた」って…今すぐ精神科受診してください!って言いたくなるレベルだ。
一番身近で壊してもお咎めが少ないのが機械なんだろう。
高嶋なんとかさんの子供が友達と遊ぶのをやめなかったら、この人は人間の友達も殺すのだろうか?動物と遊んでいたら動物を殺すのだろうか?せめてチェロの練習をしなかったのであればチェロを「もう練習しないんでしょ」と壊すのが筋じゃないの?楽器は壊せないのにゲーム機なら壊せる理由はなんだろう?
思うところは様々だけど、そんな恐怖政治的なことで何かが改善するとは思えない。
こんなまとめもあった。
これに尽きる。
話は戻るけど、自分は小学生の頃に、親に内緒で買ったごまあざらしのぬいぐるみを”男の子がこんなぬいぐるみを!”と親に捨てられている。その捨てられたことがきっかけで「あのとき救えなかったごまあざらしのような悲しいことを二度と繰り返さない」と思うようになって、そのへんで見かけるひよこのぬいぐるみとかかわいいものを見かけると(主に動物だけど)すぐに買ってしまうようになった。自分が買うことで救われる”命”があると思っているからだ。全部を買い占めるのは無理でも、そこにあるひとつだけでも助けて家に持ち帰ってあげたい。その思いが自分を動かしている。
前述のかものはしかも。みたいに一目惚れしたら最後、とことん終わりまで付き合う。その心苦しさを何度も味わってきた(ほら例のジンクスで、好きになったものはことごとく消えるのだ)けれど、それでもいい。自分だけは最後までその終わりに付き合いたいと病的に考えるようになっている。
子供の頃に受けた影響ってのは大人になっても尾を引くものだってのはなんでも言えることだよね。
教育に正解はないけれど、物を壊すことは正解ではないと断言できるし、ってか日本人は付喪神というものを生み出したように物に神は宿ることを信じる文化があるんじゃないの?もったいない精神はどこいった…
今回のこの女性が異常なだけだったと思いたい。。。
とにかく、ぼくは機械の命をぞんざいに扱う人間を信用はしていないし、人間として正当な評価をするつもりはまったくない。逆に機械を大切に扱う人間は差別だと言われても高評価するし、備品にしろなんにしろ優遇することにしている。当然だよね、乱暴に扱われるとわかっている人に会社の経費でよいものを買って与えるというのは経営的な目で見てもマイナスなんだからさー。
ま、機械だから壊していいのではなく、壊すときは相応の覚悟を持って臨もうね。何に対してであれ暴力で綺麗に解決できることなんて何もないんだからさー、多分。
親に物を壊されたり、隠されたり、捨てられたり、そんなことをされたことがない人のほうが珍しいのかもしれないけれど、自分の両親はそのぬいぐるみの一件で自分が変わっちゃって(ぬいぐるみばかり欲しいというようになったw)もうそんなことはしなくなったし、機械に関しては病的に「壊すな、大切に使え、壊れても直せ」を教育方針にしていたのがまだ救いだったけれど、それでも20年以上もごまあざらしのぬいぐるみの亡霊に突き動かされているくらいなのだから心に受けた傷は軽くなかったんだろうなぁと思う。
ぼくももう人の親だ。何がトリガーで子供に一生の傷を与えるかはわからないし、与えさせずに育てていくのは無理だと思っているけれど、悲しい思いをしたのだから同じ悲しみを与えないようにと育てることにはなるだろうね…
いやほんと、育児・教育というのは実際にやってみると奥が深く正解もマニュアルもない今までに経験のない難しさだと思う今日このごろ。。。ググッて出てくる正解が、誰にとっても正解ではない。なら自分が信じる正解を子供が巣立つまで模索するって話です。
あーー…焼き鳥食べたい…
さすがに数日間連続朝昼晩がカップ麺ってしんどいわ(´;ω;`)ブワッ