本国仕様のマフラーが届く気配がまったくないのだけれども、マフラーまってたら廃車になっちまうぜ!ってくらい距離走りそうなのでさっさと一ヶ月点検をば。
アグスタ横浜さんへ行く前に、ライコランド東雲によってお買い物。
買ったのはこちら。
この日、ライコ東雲に円陣家至高さんが店出していたので購入。
10年以上使っているけど、ステッカーもらったのは初。
通販でしか買わない(買えない)ので直に買うともらえるんですね!ってことを知った日。早速チェーンガードとメットに貼らせてもろうたでー。
ついでにってわけではないけれど、
燃料添加剤のEGSも投入済み。
そんなこんなでアグスタ横浜さん、もといTIOさんで一ヶ月点検。
ドゥカティあんま詳しくないのだけど、古めの空冷エンジン搭載のマシンばかりが大量に!!
オイル交換含めて二時間ほど?
特に問題も見当たらず。
反応したり、しなかったりしたETCだけアンテナ位置を修正してもらいます。
以前の位置からすると目立つ位置にアンテナあるなぁという気はするけれど、案外気にならない。というより乗っていると見えないし、どうでもいいや。。。ちゃんと使えることが大前提なので、見た目は割りとどうでもいいです。
この位置で今まで反応しなかった料金所も通れるようになったので位置はぴったりです。
1000km点検といいつつ、1200km走ってました。
点検後は、添加剤とかぶちこみつつ、ちょっとツーリング。
東名→圏央→中央と走り、目指すは山梨!
新しいオイルはワコーズトリプルRって銘柄らしいけど、どうもギアの入り方が新車のときから入っていたオイルより鈍い…クイックシフトを使ってもすんなり入らないし、特に5速と6速にがりっとしたいやーなフィーリングがあるので変えちゃうかも。
とりあえず添加剤入れた効果もあるのか、高回転域(といっても9000までしか回らないので6000〜9000rpm)で加減速を繰り返す定速巡航なにそれ?な運転をしてもエンジンに熱ダレは感じることもなかったのでそこはよい感じ。
二時間ほどそんな状態で走って、特に問題も起きず。
山梨に入った時点で距離が給油から190kmを超え、でも貧乏ランプがつかなかったので(ブルターレには燃料計がありません)、いつもは170kmくらいで点くので「貧乏ランプ壊れた?」と思いつつも給油したら10Lほどしか入らない。
燃費がはじめて19km/Lに達して驚いた。
5000rpmで走っていても16km/Lとかだったので、今回みたいに9000までぶちあてるようなライディングでも高燃費を記録できたのはオイル交換のおかげか、はたまた添加剤&チェーンオイルのおかげか…
エンジンマップもスポーツだったので燃費走行には程遠かったので、ノーマルとかにするともしかすると20km/L越えちゃうんじゃないかなぁとも思うのだけど、このバイクで巡航とか耐えられない気がするね…
そして辿り着いたのが山梨県の「ほったらかし温泉」
バイク用の駐輪場が新しい場所になっていた。
でもここ全面砂利道なので相当怖い…(´;ω;`)
脚付きがあんまよくないブルターレ、かつステアリングも軽いのでとにかく足が取られる。転びそうになりつつも駐輪。。。しかもここ、写真奥の前輪側が若干傾斜がついているので、バイクによってはバックで止めないと出てこれない。
アメリカンのお兄さんがまさにその前面からの駐輪をやり、押して下がろうとしたけど出てこれなかったので自分も手伝ってさしあげた。
アメ車重い…orz...
足場がよければ多分そこまで頑張らずとも出てこれるんだろうけど、砂利で滑るので相当辛い。要注意!
で、温泉に行ったんだけど、混んでいたので結局温泉には入らない(何しに行ったんだ…)
ただ走りたかっただけなので、そのまま中央道を戻る!
談合坂で休憩。
トータル走行距離337kmなり。
ブルターレで連続で走った距離としては最長かな。
一ヶ月点検でも特にトラブルは見当たらず、夏場の37度近い気温の中、連続走行でもトラブルが起きる気配すらないので案外優秀かもしれないです、ブルターレ。
ツーリングだけでなく、毎日通勤に使っているけど、都内の渋滞でも平然と耐えるし、それでもトラブルは出ていないし、そこまで怯えて乗る必要もないんじゃないかなって最近思ってます。
アグスタというブランド故、毎日乗るものじゃないだろ…と思っていたけども、最近の三気筒シリーズのラインナップを見る限り、
こんなツアラー的なモデルも出してくるので日常的に使えるだけの信頼性は持たせてきているのかなって気はします。しかもこれ、外部電源ソケットあるんでしょ?バッテリーが弱点ぽいアグスタでそれどうよ?って気もするんだけど、逆にそんな不安を払拭できる対策をしてきている?という見方もできるわけで。
ラインナップが増えれば、その分、信頼性に対する対策もしてくるはずだし、工作精度も増すはずなので、そういう意味ではブルターレRRは時期的にも信頼度が従来の三気筒よりも増している、と考えてもよいんじゃないか、そんな風に楽観的な見方をしておりまする。
そういえば
こんなニュースもありますが、噂によるとアグスタ3気筒は現在発表されているシリーズで終了となり、以後は4気筒一本化されるのでは?とのことです。
つまるところ3気筒は生産中止?新型の4気筒を積んだブルターレコンセプトも近いうちに発表されるんじゃないかなって話。
ぐぬぬって感じもしますけど、まぁ考えてみればこの3気筒エンジンもF3から数えたら何年間製造されたんだ?ってエンジンだし、アグスタ自身の企業体力を考えたら複数のエンジンを用意するよりは4気筒一本というのも現実的なのかもわかりませんね。
普通なら新型待てばよかった!となりそうだけど、新型に3気筒が無いなら、現在のラインナップでもそんな負けた感はないでしょうし、逆にアグスタ3気筒として付加価値がありそうな気もします。
自分自身、新しい4気筒に興味もあるけれど、別に4気筒だったら他にも選べる車種はあるわけだし、なんとなく孤高な感じがする逆回転クランクの3気筒エンジンって存在に気を引かれた人なので、発表は楽しみではあるけれどそこまで気にもしていないという感じです。いや、これで3気筒が発表されたらちょっと切なくなるかもですけどねっ。
ま、でもイタリア車の新型って買うのには勇気がいる気がしますね。
信頼性的な意味で。